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2013年の新作、腕時計『コンスタント・エスケープメント L.M.』が 世界の一流時計メーカーが競い合うスイスの時計グランプリで 最優秀賞である“L'Aiguille d'Or(金の針)”賞を受賞

ソーウインド グループ SAが保有する、スイスの老舗高級時計メーカー ジラール・ペルゴは、世界の一流時計メーカーが競い合う“The Geneva Watchmaking Grand Prix(ジュネーヴ時計グランプリ)”において、2013年の新作『コンスタント・エスケープメント L.M.』が最優秀賞である“L'Aiguille d'Or(レ ギュイ ドール=「金の針」の意)”賞を受賞しました。


受賞作品

【The Geneva Watchmaking Grand Prix(ジュネーヴ時計グランプリ)とは】
今年で13回目となるこの祭典は、様々な国の時計ジャーナリストやコレクターをはじめ、造形作家、建築家、キュレーター、といった国際色豊かな時計のスペシャリストによって構成された審査員チームが、毎年新作として発表されたモデルからジャンルごとの複数の部門賞と、最優秀の「Grand Prix de L'Aiguille d'Or」賞を選出し表彰する、時計業界の1年を総括するイベントとして知られています。

およそ1,500人ものゲストが集い、11月15日の夜、スイス ジュネーヴにある歴史的なオペラハウス『グラン・テアトル・ドゥ・ジュネーヴ』でスイス連邦大統領 ウエリ・マウラー氏の出席の下、受賞者へのセレモニーが開催され、選ばれた15作品の時計に部門賞が授与されました。そして、2013年度の最優秀賞L'Aiguille(レ ギュイ ドール)の栄誉に輝いたのは、ジラール・ペルゴの最新作『コンスタント・エスケープメント L.M.』でした。


【受賞コメント】
「この賞は、ジラール・ペルゴの革新的な技術及び専門性が認められたことを象徴しています」と、ジラール・ペルゴを所有するソーウインド グループ SAのCEOであるミケーレ・ソフィスティが受賞のコメントを発表しました。「『コンスタント・エスケープメント L.M.』は、時計製造における機構部分の芸術的側面に対する展望を、目に見える形にしたものであり、1791年より受け継がれてきたジラール・ペルゴの伝統に敬意を表しています」。


【受賞した新作腕時計『コンスタント・エスケープメント L.M.』について】
2013年に世界最大の国際時計宝飾見本市のバーゼルワールドで発表され、真の技術的な功績として専門家達を驚かせた『コンスタント・エスケープメント L.M.』は、5年もの歳月を研究開発に費やした製品です。そのコンセプトは、機械式時計の製造において絶え間なく追い求められていた、「コンスタントフォース(一定した動力)」に対する答えとなるでしょう。

この作品は、革新的な構造と脱進機のデザインで、時計製造における革命を引き起こします。その特徴は、ムーブメントに採用された斬新な最先端素材と技術 ―― 14ミクロン(人間の髪の毛の6分の1ほどの細さ)という極めて繊細なパーツであるシリコンブレードにあります。この、シリコン素材の特徴と利点を活かした業界初のムーブメントが、時計師たちが追い求めていた「コンスタントフォース」を実現させたのです。

将来的には、ジラール・ペルゴは、『コンスタント・エスケープメント L.M.』に搭載された「コンスタントフォース」の技術を汎用化し、新たなモデルにも採用していく予定です。今回発表されたモデルは、製品化されており、税込価格1,260万円という高価格帯ではありますが、すでに世界各国から予約が入っており、日本のコレクターからも複数受注しています。


【ジラール・ペルゴについて】
ジラール・ペルゴは、1791年まで起源を辿ることのできるスイスの最高級腕時計メーカーです。ブランドの歴史は、コンスタン・ジラールによって制作された1889年のパリの万国博覧会で金賞を受賞したスリー・ゴールド・ブリッジ トゥールビヨンのような、革新的な技術と素晴らしいデザインが融合した伝説的な時計をはじめとする数々の作品に象徴されます。

最新鋭高級時計の制作に専念したジラール・ペルゴは、心臓部である機構の組み立てを含む、企画から製造までを一貫して行うという数少ないウォッチメーカー(マニュファクチュール)のひとつです。80以上もの特許を取得しているジラール・ペルゴは、常に独自の伝統を最新の時計製造に融合させるという、研究と開発に全力を尽くしています。ジラール・ペルゴは、ソーウインド グループ SAが所有するブランドの1つであり、世界のラグジュアリーおよびスポーツ・ライフスタイルをリードするケリンググループの一員です。
http://www.girard-perregaux.com/

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