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地方で農業をやりたい若者が増加も、きつい肉体労働のイメージが  早起きも重労働も腰痛もない、低コストいちご栽培が評判

2024.03.12 10:30

農業初心者向けいちご栽培システム「土工(どく)いちご」を販売する椿産業株式会社(群馬県太田市、代表取締役:椿 和雄)は、地方への移住と農業に関心を持つ若者が増加する中、4月6日(土)に富山県下新川郡でいちご農業体験会を開催します。


土工いちごを利用した栽培の様子



【自然の中で働くことができる農業は魅力】

地方で農業を始めたいという若者が増えています。内閣官房の調査「東京圏、地方での暮らしや移住及び地方への関心に関する意識調査」によると、20~30代の若年層の約48%は地方での生活に関心があると回答。内閣府が2018年に行った「食と農林漁業に関する世論調査」では、回答者の88%は農林水産業に対して、「農林漁業は自然の中で働くことができることが魅力である」と回答しています。その一方で、「農林漁業はきつい肉体労働である」との質問に対して、87%が「そう思う」と回答しています。農業=難しいというイメージを変えることが地方移住促進に重要です。


・内閣官房「東京圏、地方での暮らしや移住及び地方への関心に関する意識調査」

https://www.chisou.go.jp/sousei/pdf/r2_09_tokyoken_ijuu_ishikichousa.pdf

・内閣府「食と農林漁業に関する世論調査」

https://survey.gov-online.go.jp/h30/h30-shoku/



【理想のライフスタイルに合った新たないちご農業】

そんな中、初心者でも専業でなくても、手軽に始められるいちご栽培システム「土工いちご」が若者夫婦から支持されています。

富山県の長谷川さんは、三交代で子どもとすれ違いの会社員から農業に転職しました。土工いちごを使っての農作業は平日8時間とホワイトカラー並みの作業時間で、以前よりも家族との時間増えています。従来のいちご農業を採用したら、散水、農薬散布、農機具操作も全て2人で行う必要があったため、子どもとすれ違いのままだっただろうと語ります。

群馬県吾妻郡で同郡最大のいちご農家を目指す茂木さんは、もともと農業を予定していませんでした。親の介護のため2022年に東京での大手製造業会社を退社、故郷に戻ったとき廃業農家の多さに驚きました。廃業農家からその土地を引き取り、農業のいろはを教えてもらい、土工いちごを使った栽培を開始。省力化を可能にする土工いちごは、家族を東京に残して一人で生活基盤を作っている茂木さんの強い味方になっています。



【農業のきついイメージを払拭する新しいシステム】

土工いちごは、小規模ビニールハウスを使用した農業初心者でも簡単に、低コストでできるいちご栽培システムです。従来の少人数制のいちご栽培は、低コストだが手作業で一日10時間以上の長時間労働に耐えるか、およそ3倍のお金をかけて自動化するかのどちらかでした。


土工いちごは散水を自動化、給水量も自動制御しているため水やりの手作業はゼロ。また、いちごの収量を確保するには、いちご農家の90%が被害にあう鼠対策が必要です。通常は殺鼠剤を使用しますが、土工いちごはいちごポットを高位置に設置することにより鼠被害はありません。農家の半数が苦しむ腰痛のリスクからも解放されます。全ての機材はホームセンターから調達できるため、従来の3分の1のコストです。これらが評価され、2022年に国内特許として受理されました。

(※)特許第7121878号


椿産業栽培-ポットは高位置に設置


このシステムを開発した小松は造園技師、1級土木施工管理技士といった建設会社時代の資格と経験を生かし、全てをホームセンターから調達できるいちご栽培の仕組みを開発。小学生のころから、家族農業を手伝い農業の楽しさを知る小松は、土工いちごを全国に広め、家庭菜園から本格的な農場まで、農業を通じて楽しいセカンドライフをおくる夫婦や、就農する若い担い手のサポートになればと考えています。

この度、地方移住に関心のある人のために、富山県下新川郡でいちご収穫体験会を開催します。


《いちご農業でセカンドライフを疑似体験》

テーマ   : 移住、および就農のための農業体験。いちご栽培ワークショップ

        ・いちご農業を考えている18歳以上の方

        ・家族の場合子供可 オリエンテーション、栽培作業体験、

日時    : 4月6日(土) 14時~17時

開催場所  : 富山県下新川郡入善町新屋3054-4 農事組合法人 島

お申込み方法: 下記URLから、「ご用件必須」に「セミナー参加について」を

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        担当者から折り返し連絡いたします。

        https://sp-ichigo.jp/contact/

参加費   : 無料



【会社概要】

会社名 : 椿産業株式会社(代表取締役:椿 和雄)

事業内容: 植物のための新技術の研究・開発

      肥料・植物活性資材の製造および販売

      製造設備の開発・製造

所在地 : 〒373-0054 群馬県太田市長手町183番地

連絡先 : 下記URLから、「ご用件必須」に「セミナー参加について」をご選択後、

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      担当者から折り返し連絡いたします。

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URL   : https://sp-ichigo.jp


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