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淡路島の古民家・空き家を活用したまちづくりを開始

一般社団法人古民家再生協会淡路(兵庫県淡路市、代表理事:正置 久)は、淡路エリアを中心に残る古民家を安全に次世代へ受け継ぐ活動をはじめ、古民家を活用したまちづくりを実施すべく団体を立ち上げ、全国組織である一般社団法人全国古民家再生協会より兵庫県下での支部設置承認を受け、2023年5月20日に下記の通り設立総会を開催いたしました。

設立総会日時詳細

日時:令和5年5月20日(土)
会場: 津名ふれあいセンター 会議室1(兵庫県淡路市志筑1600)
時間:16時00分から18時30分
内容:兵庫第二支部設立総会、兵庫県連合会調印式、兵庫第二支部第一回例会

背景(社会背景)

現在、空き家とされる建物は全国に846万棟あるとされ、一般的にその内10%程度が古民家(昭和25年建築基準法制定前に建てられた住宅)と言われています。兵庫県内には約360,200棟(H30年住宅・土地統計調査による)の空き家があるとされており、上記10%を当てはめると約36,020棟の古民家が残存していることになります。古民家を取り扱う中で、地域課題である空き家課題にも向き合い、活動する必要があり取り組みを開始します。

特徴

古民家再生協会は、古民家鑑定士(一般財団法人職業技能振興会認定)の育成、専門家として古民家のインスペクションを通じた古民家の安全性と今後の活用を消費者へ提案します。今後、兵庫県では 兵庫第一支部(一般社団法人古民家再生協会兵庫 理事長:坂井 信夫)と連携を図り兵庫県内での活動を推進していきます。
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