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シリーズ累計26万部突破!「こどもシリーズ」最新刊『こども問題解決教室』が5月12日に発売

困ったときに自分の力で突破できるようになる本

2023.05.09 11:00

株式会社カンゼンより、『こども問題解決教室 困ったときに自分の力で突破できるようになる本』を5月12日に刊行いたします。

ご好評いただいている「こどもシリーズ」の12冊目は、ベストセラー『こどもロジカル思考 』(現在 3 刷)の続編!
原因を探り、考え、実行する! 「問題解決能力」が身につくと未来がひらけていきます。
『こども問題解決教室 困ったときに自分の力で突破できるようになる本』書影

勉強、友だち、学校生活の悩み どんな高い壁にも挑める力

問題解決能力は、学力向上はもちろんのこと、将来的に活躍できる人物になるためにも必要不可欠な能力です。普段生活しているなかでもさまざまな問題解決を無意識的に行っています。しかし、問題解決能力が低いと難しい問題に直面した途端に思考が固まって、柔軟な考え方ができずに困難になってしまいがちです。意識的に自ら問題を見つけ、解決策を考え、主体的に判断できるようになると問題解決能力は向上します。
本書では問題解決をするための手順のほか、仮定したり、未来を予想したり、思い込みや先入観を排除するなど、どのように考えたらいいのかを伝えるとともに、実際に行動を起こすことの大切さ、また必ず正しい答えが出るわけではないことについても解説します。

「こどもシリーズ」は、家庭内コミュニケーションを推進することを目的とし、日常生活からの事例を交えるなど、親子が会話をするきっかけとなるテーマを吟味しています。こどもをこども扱いせずに、対等に話し合える環境を大人がつくることも大切な家庭教育です。

著者からのメッセージ

問題解決能力を身につけ人生の選択の幅をひろげよう

 人生は選択の連続と言っても過言ではありません。
 何を選んでも影響の少ない選択もありますが、人生における重要な選択を迫れることもあります。自分にとってよい選択をする判断力を持つために知識やスキルを身につけることも大事ですが、自分を高めて、選択の幅をひろげることも大切なことです。

 自分の可能性はいろいろなことを学んでチャレンジしてみないと自分でもわからないものです。自分の可能性を最大限発揮するために学ぶ、自分にとってよりよい選択をするために学ぶ、選択の幅をひろげるために学ぶということは、すべてつながっています。
 その選択というのは、じつは問題解決と言いかえることもできます。だれしもがいろいろな問題に直面します。重要な選択をするということは、直面する問題に対して自分なりの回答が求められているということです。そのほとんどが正解がない、答えがひとつではない問題ばかりです。
 そういう問題に直面したときにどうやって最適な答えを導きだすか、そのヒントが書かれているのが本書です。

(監修者執筆・本書 「はじめに」 より 抜粋)

サンプルページ

第1章 あなたは問題をどうやって解決している?
第2章 問題ってどうやって解決するの?
第3章 考え方しだいで問題は解決できる
第4章 まずは問題を整理することから始めよう
第5章 問題を解決するにはどうしたらいい?
第6章 実際に動いて解決できるかを確めよう
第7章 考えて出た答えが正しいとはかぎらない

もくじ

『こども問題解決教室 困ったときに自分の力で突破できるようになる本』もくじ
はじめに
問題解決能力を身につけ
人生の選択の幅をひろげよう

第1章
あなたは問題をどうやって解決している?
漢字を覚られないときはどうしたらいい?
友だちができないのはなんでだろう?
映画館に遅れないように着くにはどうしたらいい?
自分の意見を言える? 言えない?
自分と友だちに差を感じたらどうする?

COLUMN
失敗を成功に変えた有名人①J.K.ローリング

第2章
問題ってどうやって解決するの?
情報や知識をもとにものごとを解決する
知識を得るには図書館や新聞が役立つ
問題を整理して原因を追究する
いつでも「なぜ?」を考えてみよう
自分中心な考え方では問題を見誤ってしまう
問題を解決しないとどうなるのかを考える
大人が言うことが正しいとはかぎらない
問題解決の方法はロジカル思考で考える

COLUMN
失敗を成功に変えた有名人②長友佑都

第3章
考え方しだいで問題は解決できる
いろいろな視点から問題の原因を考えよう
原因がわかれば解決するためのヒントになる
三角ロジックでロジカルに考えよう
「データ」から「主張」を考えてみよう
仮説を立てて主張を考えてみよう
なんでもかんでもダメだと思わない!
日常のなかで「なんで?」を考えてみよう
思い込みや先入観を捨てて考えてみよう

COLUMN
失敗を成功に変えた有名人③伊藤美誠

第4章
まずは問題を整理することから始めよう
「フレームワーク」を使うとスムーズに考えられる
「5W1H」を使えば問題がわかりやすくなる
考えたことを図にしてみよう
そもそもなぜ問題が発生しているかを考えよう
問題の論点がズレてないかを考える
「わからない!」と投げ出さず深く考えてみよう
問題から逃げると、あとで大変になるかも!

COLUMN
失敗を成功に変えた有名人④ビル・ゲイツ

第5章
問題を解決するにはどうしたらいい?

頭のなかだけで考えずに書き出してみよう
アイデアが思い浮かばないときに役立つ「SCAMPER」
「どうやって」をとことん繰り返す
「どうしてそうなったのか」の仮説を立ててみよう
直感で思いついたことが解決のヒントになるかも!
もっといい方法はないかを考える
友だちと話すと新たな発見があるかも!
ブレインストーミングで周りの人と話し合おう
問題の解決方法はひとつだけではない
目的がズレていないか確認しよう

COLUMN
失敗を成功に変えた有名人⑤カーネル・サンダース

第6章
実際に動いて解決できるかを確めよう
考えるだけでなく行動してみよう
行動してからわかる問題もある
せっかく出したアイデアを捨てることも大事
チャレンジして失敗してもそれは「間違い」ではない!
「PDCA」を使ってよりよい方法を見つけよう!
目の前のことだけに夢中になっていない?
「いつまでに何をすればいいのか」を考えてみよう

COLUMN
失敗を成功に変えた有名人⑥スティーブ・ジョブズ

第7章
考えて出た答えが正しいとはかぎらない
失敗しても落ち込まないようにしよう
論理的に正しいだけではダメなときもある
日々の生活で信頼関係を築くことが大切
異なる意見の人とも歩み寄って話し合おう
問題を解決した結果、新たな問題が出てくる
切り捨てるという考えが必要なこともある
つねに問題と向き合って考えていこう

プロフィール

監修
茂木秀昭(もてぎ・ひであき)〈都留文科大学文学部国際教育学科 教授〉
1960年群馬県太田市生まれ。慶応義塾大学文学部英米文学科卒業。コロンビア大学大学院修士課程修了。京都ノートルダム女子大学文学部コミュニケーションコース講師、自治医科大学医学部准教授(英語研究室)を経て現職。専門は異文化コミュニケーション。日本や欧米の言論風土及び文化とコミュニケーションに関する研究を進めている。KUEL、東西大学対抗などの英語ディベート全国大会やフジテレビ「ディベート」のグランド・チャンピオン大会等、数々の優勝経験があり、教育ディベートの啓蒙、普及活動をおこなっている。『ロジカル・シンキング』(PHP研究所)、『ビジネス・ディベート』『ロジカル・シンキング入門』(日本経済新聞)、『論理的な話し方が面白いほど身につく本』(KADOKAWA)、『こどもロジカル思考』(カンゼン)ほか著書、監修書多数。

書誌情報

書名:『こども問題解決教室 
困ったときに自分の力で突破できるようになる本』
ISBN:978-4-86255-679-0
監修者:茂木秀昭
著者:バウンド
ページ数:128P
判型:A5判
定価:1,540円(本体1,400円+税)
発売日:2023年5月12日
出版社:カンゼン

【この件に関する問い合わせ先】

株式会社カンゼン
宣伝プロモーション部
担当:伊藤真
TEL:03-5295-7723
MAIL:ito@kanzen.jp
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