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クラウド型点呼、VPN型IT点呼、顧客の指向はどっち?点呼システム製品の最新導入実績(2023年1月末時点)

従来型IT点呼製品と、遠隔点呼制度に対応するクラウド型点呼製品を併せた最新の導入実績をお知らせいたします。

2023.02.03 11:00

アルコール検知システム、IT点呼システム、運行管理システムを開発・販売する東海電子株式会社(本社:静岡県富士市 代表取締役 杉本 哲也)は、この度、当社の点呼システム製品、VPN型IT点呼システム『Tenko-PRO2』およびクラウド型統合点呼システム『e点呼PRO』の最新導入実績(2023年1月末時点)をお知らせ致します。

1.IT点呼制度の時代

国土交通省は2007年からIT点呼を制度化し、主にGマークのトラック事業者向けに、離れたところにいる運転者と運行管理者等がモニター越しの点呼を実施する事を認めてきました。その後2016年、2018年と、段階的にIT点呼の要件を緩和してきました。
当社はこの間、トラック事業者を中心にVPN型のIT点呼システムを販売し、累計で3000を超える事業所への納入実績となりました。

2.2022年4月 遠隔点呼制度開始

国土交通省は2022年4月、事業用自動車総合安全プラン2025に基づき運行管理高度化を目指し、バス・タクシー・トラック3業種向けに、『遠隔点呼制度』を開始しました。

3.2022年5月 東海電子 クラウド型統合点呼システム(遠隔点呼に対応)

当社は遠隔点呼開始とほぼ同時期、新製品『クラウド型統合点呼システム e点呼PRO』の販売を開始致しました。本製品は従来型のIT点呼、スマホを使った遠隔地IT点呼、遠隔点呼等、各種点呼モードすべてに応できる統合型の点呼システムです。

4.ここ1年の点呼システムの実績

この度、従来型IT点呼製品に加え、新製品のクラウド点呼製品を併せた最新の導入実績(2022年2月~2023年1月 *1 )をお知らせ致します。ここ1年の点呼システム製品の総出荷数(ライセンス数=実質拠点数)は610( *2 )でした。
・2008年~2021年までは VPN 型のIT点呼システム(製品名 Tenko-PRO2)の実績である。
・2008年~2021年まではほぼGマークトラック事業所へのIT点呼導入実績である。
・2022年 4月、国土交通省は、バス・タクシー・トラックに共通の「遠隔点呼制度」を開始。
・2022年 4月、従来のVPN型IT点呼システムに加えクラウドタイプの統合点呼システムの販売を開始。
・2008年以降の過去実績には解約や使用停止は含まれていません。
<2022年5月以降、クラウド型の出荷が増加>
クラウド型は、対面点呼、IT点呼、スマホ点呼、遠隔点呼、すべての点呼に対応している統合型のため出荷が伸びています。
<点呼システム タイプ別内訳 2022年2月~2023年1月>
*1 今回の統計は、Tenko-PROの発売月に併せて2月を起算月としています。
*2 クラウド点呼の総数は、スマホ点呼、遠隔点呼、IT点呼の合計です。

当社は引き続き、お客様のデジタル化方針、セキュリティ方針に併せて、最適な点呼システムをご提供してゆきます。

■お問合せ先:ku@tokai-denshi.co.jp

■東海電子は安全・安心な社会へ向けて無料オンラインセミナーを開催しています
https://www.tokai-denshi.co.jp/app/exhibitions/index

■点呼機器及びアルコール検知器を開発・販売する東海電子は、
社会の「安全」「安心」「健康」を創造し、 社会に貢献する企業です。
東海電子コーポレートサイト:   https://www.tokai-denshi.co.jp/
東海電子公式 EC サイト : https://shop.tokai-denshi.co.jp/
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