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【星のや東京】貸切舟で、発酵食材を使用した特製花見弁当を味わいながら三味線の演奏とともに花見を愉しむ「春日向の花見舟」を開催|期間:2023年3月25日~4月10日

2022.12.21 12:00

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2023年3月25日~4月10日の期間、「春日向の花見舟」を開催します。春日向の花見舟は、春のうららかな陽気の中、舟で桜の絶景を巡るアクティビティです。大横川の両岸に咲く桜並木を静かにゆったりと堪能できます。また、道中では、春に旬を迎える桜鯛、桜海老や独活(うど)といった海と山の恵みを、日本の発酵食品と組み合わせた発酵花見弁当を提供します。山田流筝曲(そうきょく)萩岡派(はぎおか)による三味線の演奏を聞きながら、優雅な舟あそびが愉しめます。

背景

江戸の町は、物資や人を運ぶための高度な水運機能を持つ「水の都」として栄えました。水路を中心に問屋や市場が生まれ、周辺には飲食店が広がり、活気にあふれた江戸の町で、人々は水辺に多くの楽しみを見いだしました。四季折々の豊かな水辺の風景を舟から眺めて楽しむ「舟あそび」がそのひとつです。春には、江戸の徳川将軍家が隅田川沿いに植えた桜が咲き誇り、また、幕府が庶民の行楽を奨励したことから、人々は舟から花見を楽しんだと言われています(*1)。星のや東京では、江戸の文化に倣い舟の上から桜を眺め、日常から離れて贅沢な春のひとときを過ごしてほしいという思いから、本アクティビティを開発しました。
(*1) 双葉社「旧暦で読み解く江戸」(2013)

「春日向の花見舟」の3つのポイント

1 発酵食材を使用した特製花見弁当

江戸時代の人々は、花見に出かける際にお弁当や酒器を持ち、旬の味覚とお酒とともに、咲き誇る桜を楽しんでいたと言われています(*1)。本アクティビティでは、桜鯛や桜海老、独活といった春の旬の食材を使用した特製花見弁当を用意します。星のや東京総料理長 浜田統之(はまだのりゆき)が手掛ける「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」の要素を取り入れ、味はもちろん、目でも楽しめる華やかな花見弁当です。江戸時代に普及した発酵食品である赤酢を使用したちらし寿司や、純米酒・梅干し・かつお節で作った煎り酒で茹でた桜鯛の前菜などを詰め合わせています。甘味には、甘酒を練りこんだ桜餅のマカロンや、三色団子をモチーフにしたパート・ド・フリュイなどを季節のフルーツとともに提供します。

2 江戸の人々に倣う花見の宴 

江戸の花見に歌舞(かぶ)音曲(おんぎょく)はつきもので、人々は三味線をはじめ楽器を持って花見に行き、桜の木の下で演奏したり、歌を歌ったりして宴を楽しんでいました(*2)。そこで、本アクティビティでは、江戸時代に発展した筝曲流派「山田流」の山田流筝曲萩岡派による三味線の演奏を船上で行います。また、江戸の女性は、花見小袖など着飾って花見に出かけていたことから、希望者には着物の貸出しと着付けができます。
(*2) 江戸川大学「情報と社会」(2003年)

3 桜の絶景を望める独自のコース

©舟遊びみづは
五街道の起点である日本橋の桟橋から出航し、江戸時代に花見で賑わっていた隅田川を進み、大横川へと向かいます。大横川の両岸に続く数百メートルのソメイヨシノの桜並木や、その桜が水面に映る様は絶景です。屋外の開放的な桟敷席で穏やかな春風を感じながら、移り変わる桜の風景を堪能できます。また、舟を運航する「舟遊びみづは」のガイドが、橋や街など周囲の歴史とともに観光名所について紹介します。馴染みのある場所でも、舟からの視点で街や桜を眺めることで、これまで気付かなかった
魅力に気付く、贅沢な春のひとときです。

<スケジュール例>

12:00 星のや東京 出発
12:15 日本橋桟橋にて乗船
12:30 大横川で花見弁当と日本酒を楽しみながらに川沿いの桜を眺め、
数百メートルに及ぶ桜並木を見ながら、三味線の演奏を楽しむ
14:00 星のや東京 到着

「春日向の花見舟」概要

■期間     :2023年3月25日~4月10日
■時間     :12:00~14:00(乗船時間90分)
■定員     :1日1組(2~4名)
■料金     :2名156,000円、3名166,000円、4名176,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
着物の貸出し・着付け:1名30,000円~
■含まれるもの :クルーズ(貸切)、花見弁当、日本酒、三味線の演奏
■予約     :公式サイト([https://hoshinoya.com/tokyo]{https://hoshinoya.com/tokyo})より14日前までに予約
■対象     :星のや東京宿泊者
■備考     :状況によりスケジュール、内容が一部変更になる場合があります。
開花状況により、桜を見られない場合があります。
桟橋までの移動は料金に含まれません。

■星のや

「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
URL:[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}

■星のや東京

現代に合わせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔型の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。
〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1/客室数:84室
[https://hoshinoya.com/tokyo/ ]{https://hoshinoya.com/tokyo/}

<星野リゾートのコロナ対策>

星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。
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