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SNSの声とインフルエンザ流行予測AIを連携、 消費者に寄り添った商品提供を実現

膨大なソーシャルの情報から、 有効な情報を効率的に抽出し、データの利活用を促進

株式会社日立社会情報サービス(代表取締役 取締役社長:松谷 淳/以下、日立社会情報サービス)と株式会社日立ソリューションズ東日本(代表取締役 取締役社長:小玉 陽一郎/以下、日立ソリューションズ東日本)は、医療機関を中心としたさまざまなデータを流行予測AIにより分析した地域別の感染症(インフルエンザ)流行予測を提供する「感染症予報サービス」とSNS上の大量の情報からトレンドとニーズを分析する「SNSソーシャルリスニングサービス」の連携を開始します。


「感染症予報サービス」の利用企業が、リアルタイムに発信されるSNS上のトレンドやニーズを把握し分析することで、新商品の開発や消費者に寄り添ったサービスの提供を実現します。これにより、利用企業における顧客満足度および売上向上にも貢献します。


※本ニュースリリースは、共同発表のため、重複して配信される可能性がございます。あらかじめご了承ください。


「SNSソーシャルリスニングサービス」と「感染症予報サービス」の連携イメージ


■「SNSソーシャルリスニングサービス」と「感染症予報サービス」の連携イメージ

日立ソリューションズ東日本が提供する「SNSソーシャルリスニングサービス」は、SNSをはじめとしたソーシャルなデータから任意のキーワードで情報を取得、分析できるサービスです。日立社会情報サービスが提供する「感染症予報サービス」は、地域別の4週間先までの感染症(インフルエンザ)罹患者数について、流行予測AIを活用し流行予測を提供するサービスです。これらを組み合わせることにより、以下を実現します。


・インフルエンザ流行期におけるマーケティングを目的とした、消費者のニーズ・トレンド情報の取得および把握

・SNSのトレンドに合わせた感染症関連商品の企画、提案、提供

・インフルエンザ流行予測を基とした、おすすめ商品のレコメンド提供



■学校・保育現場向け通販「スマートスクール」での試行について

プラス株式会社様の社内カンパニーであるジョインテックス様が運営する、学校・保育現場向け通販「スマートスクール*1」においても、2021年度に「SNSソーシャルリスニングサービス」および「感染症予報サービス」との連携を試行しました。その結果、SNSにおける感染症関連の投稿からトレンドを把握し、ニーズを読み解くことが可能となり、適切な商品の提案につなげることができました。

*1 小・中学校は95%超の登録率、幼稚園・保育所・こども園では全体の70%、約27,000園で利用されている、学校・保育現場向けのカタログ通販に専任営業サポートが付いたデリバリーサービス


「スマートスクール」ご担当者様の声:

「昨今の環境意識向上や手肌のトラブルを回避するためにSNS上ではある衛生用品がトレンドとなっており、ニーズが高まっていました。データを利活用した商品提案の重要性を感じました。」



■今後の展望

さまざまな業種や業務のシーンで「SNSソーシャルリスニングサービス」の試行を重ね、SNSのトレンドを企業の課題解決に生かすノウハウを蓄積することで、新たなサービスも検討していきます。また昨今、大変ニーズの高い感染症関連情報についても、SNS上のトレンドと組み合わせることで、現在どこでどのような感染症がどの程度流行しているのか、リアルタイムで可視化する事業も計画していきます。



■本取り組みにおける事例紹介

プラス株式会社様: https://www.hitachi-sis.co.jp/sp/sicknews/voice/plus.html


■日立社会情報サービス「感染症予報サービス」に関するWebサイト

https://www.hitachi-sis.co.jp/sp/sicknews/


■日立ソリューションズ東日本「SNSソーシャルリスニングサービス」に関するWebサイト

https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/products/sns/


■商標注記

・本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。

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