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座れる防災インテリア SONAIR(ソナエア)が 「2022年グッドデザイン賞」を受賞

普段は収納兼スツールとして、災害時にはクーラーボックスや浮力材として活躍

2022.10.07 14:45

株式会社石山(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:石山 幸夫)の「座れる防災インテリアSONAIR(ソナエア)」が、このたび2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。SONAIRは断熱や浮力、高耐久などの機能性を持つ発泡ポリプロピレン素材を用いながら、生活空間に調和させるデザインとして成立させた点について、高く評価されました。当社では今回の受賞を契機にSONAIRの販売拡大を図るとともに、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの向上に務めてまいります。


座れる防災インテリア SONAIR


■座れる防災インテリア SONAIR(ソナエア)について

SONAIRは、「いつかのための、いつも」をコンセプトに、災害への備えを日常生活に組みこんだ防災インテリアスツールです。普段はスツールや収納ボックスとして保存用の食品や水、防災用品をストック。災害時には、クーラーボックスや浮力機能を活かして水害の一助となる、フェーズフリーな防災用品です。



■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

軽量で、耐久性や保温効果が高いといった特性のある発泡ポリプロピレンは、一方でどうしてもその素材感から生活の中では浮いてしまう。本製品は、サイズや形状、また表面にスリットやシボなどのテクスチャーを施すといったデザインによって、屋外での使用はもちろん、暮らしの中にも溶け込む小型家具兼クーラーボックスとして成立させている点を評価した。また高い浮力と捕まりやすいフォルムによって水害の際の防災製品としても機能する。



■デザイナー:株式会社hitoe 榎本 大輔 横山 織恵

http://hito-e.jp/



■デザイナー様からのコメント

発泡ポリプロピレン(EPP)の高機能な特性を生かして何ができるのかを模索するなかで、出来上がった「SONAIR」。災害から身を守るだけという一方通行のプロダクトではなく、日常に重点をおき、見た目や使い方をデザインの観点からこだわり製品に反映。「防災インテリア」という新たなプロダクトカテゴリーを切り拓けたと思っております。


グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページはこちら

https://www.g-mark.org/award/describe/53317?token=oMLbJfjXTS


製品紹介ページはこちら

https://ishiyamapack.co.jp/sonair/


製品イメージ


■グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

http://www.g-mark.org/



■会社概要

商号   : 株式会社石山

代表者  : 代表取締役社長 石山 幸夫

本社所在地: 東京都墨田区菊川2丁目13番9号

設立   : 1968(昭和43)年1月

事業内容 : 発泡スチロール製品の製造・販売

資本金  : 2億円

URL    : http://www.ishiyamapack.co.jp

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