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大和文華館コレクションの中から、朝鮮美術の名品をご覧いただく 「朝鮮美術の精華 ー 絵画と工芸 ―」を開催します ~朝鮮美術のほか、重要文化財指定品を含む東アジアの美術50件を展示~

 近鉄グループの文化事業である大和文華館では、2022年5月20日(金)から6月26日(日)まで、「朝鮮美術の精華 ― 絵画と工芸 ―」を開催いたします。

 

 アジア大陸の東端に位置する朝鮮半島には、長い歴史の中で高句麗、百済、新羅、高麗、朝鮮王朝などの国々が建ち、中国大陸の美術などを受容しながら、独特な芸術文化がそれぞれの時代に築かれました。代表的な仏教を厚く信仰した高麗(918~1392)の、細緻で華麗な仏画、美しい青磁、そして朝鮮王朝(1392~1910)の宮廷画家達を中心に描かれた荘厳な山水画、素朴な味わいの民画、白磁などの工芸、日本を訪れた朝鮮通信使ゆかりの墨画などがあります。

   本展観では、大和文華館コレクションのうち、朝鮮半島の歴史文化に育まれた多彩な美術と、それに関連する中国と日本の美術、計50件を展示します。  


楊柳観音図 高麗時代


青磁象嵌花文合子 高麗時代


雲山図 李長孫ほか筆 朝鮮王朝時代


 展覧会:「朝鮮美術の精華 ― 絵画と工芸 ―」の詳細についてはこちら

https://www.atpress.ne.jp/releases/310266/att_310266_1.pdf

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