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日本初※ 8mm幅の薄い枠と一体化  「薄枠丁番HES1F-140型」2022年6月6日(月)発売

~ノイズレスなデザインの室内ドアを実現~

 家具建築金物・産業機器用機構部品の総合メーカー、スガツネ工業株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:菅佐原 純)は2022年6月6日(月)に薄枠丁番HES1F-140型を発売します。

 従来にはなかったコンセプトの製品で、8mm幅の薄いドア枠と一体化するような取付の丁番としては日本初となります。

※2022年5月 当社調べ


丁番本体


■開発背景

 近年「ミニマル」や「ノイズレス」といった極力シンプルなデザインのニーズが高まる中で、ドアの枠も幅が薄い「薄枠」がトレンドになりつつあります。この薄枠に取り付けでき、且つ薄枠のスマートなデザイン性を損なわない丁番として本品を開発いたしました。

 薄枠と一体化するような取付や壁とドアのフラットな納まりを実現するなど、薄枠ドアを採用したい方には理想的な丁番です。



■特長

・薄枠と一体化する、高いデザイン性

 一般的な枠の約1/3である8mm幅の薄枠に納まります。

 通常よく使われる調整丁番や旗丁番、ピボット丁番は外側に露出しドア周りに凹凸ができてしまう一方、本品は薄枠と丁番が一体化するようなデザインでフラットに納まり、ドア本来のデザインを損ないません。


・壁とドアがフラットに納まる

 本品では別売品である専用の調整ストライクと下地スペーサーを使用することで、ドアを奥に設ける必要がなく壁とフラットに設置できます。

 薄枠のドアは通常、戸先のストライク(ドアが閉まった状態を保持するためのラッチ部の部品)が薄い枠に納まらずにはみ出してしまうため、ドアを壁よりも奥に設ける必要があり、壁とのフラット感を損なう問題がありました。


・ドアを開いた際も丁番が目立たない

 ねじ部を隠すカバー付きで、ドアを開いた際も丁番が目立ちません。

 枠やドアの色に合わせられるよう、カラーバリエーションもホワイトとブラックの2色をご用意しております。


・指挟みを防止する安全性

 独自の軌跡でドアを開閉させることで、吊元と枠の隙間を5mm未満にキープします。これにより、吊元の隙間に指を挟む事故が発生しにくくなります。


・さまざまな扉サイズに使える汎用性

 丁番の取付位置や個数を選ばず、さまざまな仕様のドアに使えます。例えばピボット丁番では天地の2箇所しか取り付けできず重いドアに対応できなかったところを、本品では3箇所に取り付けできるため問題なく使用できます。


・専用のアルミ枠もご用意

 本品を取り付けられる8mm幅のアルミ製の枠も当社でご用意します。(現在開発中です)


本品を使用した薄枠扉のイメージ


■製品仕様

・対応扉仕様

・扉幅 :900mm以下

・扉高さ:2700mm以下

・扉厚 :36mm以上

・扉質量:2ヶ吊り…40kg、3ヶ吊り…50kg


・調整代

ドアを取り付けた後でも上下・左右・前後方向に微調整できます。

・上下方向:±4mm

・左右方向:±2mm

・前後方向:±1mm


・価格(税抜)

・本体     :ホワイト・ブラック共に¥4,800/ヶ

・調整ストライク:¥930/ヶ

・下地スペーサー:長さ2530mm…¥5,100/本、長さ2730mm…¥5,500/本



■スガツネ工業株式会社 概要

スガツネ工業株式会社は、創業92年を迎えた家具金物・建築金物、産業機器用部品の総合メーカーです。扉に使われる丁番、引き出しを動かすスライドレール、荷台のキャスターを始め、取扱い製品は3万点を越えます。国際的に特許取得済みのダンパー技術『ラプコン』を始め、特許など知的財産権の累計出願件数4,500件以上の開発型メーカーでもあります。これらの製品供給を通じて、人の生活や作業環境をより便利・快適にしていきます。


社名  :スガツネ工業株式会社

創業  :1930年2月11日

設立  :1943年11月20日

資本金 :4億円(2021年1月時点)

従業員 :515名(2021年1月時点)

営業品目:家具金物、建築金物、装飾金物、各種輸入金物、産業機器関連部品、

     機構部品、電子通信機械用部品、照明器具、金属製家具、

     金属製備品家具、各種金属製特注品、他



《お客様からの問い合わせ先》

スガツネ工業株式会社 アーキテリア事業部(家具金物・建築金物部門)

〒101-8633 東京都千代田区岩本町2-9-13

TEL  : 03-3864-1122(代)

URL  : https://www.sugatsune.co.jp/

E-mail: support@sugatsune.co.jp

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