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2月9日「副業の日」、「副業者の実態調査」結果発表  副業者の約7割がギグワーカー※的な働き方  副業年収10万未満が6割超

副業からフリーランス、独立起業へのコンサルティングを行う株式会社マーケティングフルサポート(本社:東京都渋谷区)は、2月9日の「副業の日」を前に様々な副業をしている人を対象に実施した「副業者の実態調査」の結果を本日発表いたします。コロナ禍が副業者に与えた影響、および本業と副業の両立に関する意識のほか、単発で仕事を請け負う「ギグワーカー」※的な副業をする副業者が多い実態が見えてきました。

※ギグワーカー:インターネットを通じて、単発で仕事を請け負う労働者



■調査結果概要

1. コロナ禍(2020年~)に副業を始めた人が約5割、目的は「収入アップ」

2. ギグワーカー的な働き方が約7割

  2-1副業でしている仕事は「単発の仕事」が7割超

  2-2副業の仕事の獲得方法は「ウェブサイト、SNS」が最多

3. 副業の年収は「10万円以下」が60%超

4. 副業に「不満」「どちらかというと不満」が約5割、不満な理由は「収入の低さ」

5. 理想の働き方は「現在の本業を続けながら副業を継続」が約6割



■調査結果

1. コロナ禍以降に副業を始めた人が約5割、目的は「収入アップ」


副業を始めたのはいつですか


<副業を考えるようになったきっかけはなんですか?(複数回答可)>

収入を増やしたいため           :266(回答数)

趣味や得意なことを収入にしたいと思ったから:74(回答数)

本業の収入が減少したから         :69(回答数)

副業で自分がやりたいことをやるため    :47(回答数)

リモートワークで時間ができたから     :26(回答数)

本業の仕事内容が好きではないから     :12(回答数)

会社が副業を解禁しているから       :7(回答数)

副業で社会貢献したいため         :5(回答数)

その他 回答数              :5(回答数)


<コロナにより、本業の仕事に影響はありましたか?(複数回答可)>

変わらない           :154(回答数)

本業の収入が減った       :95(回答数)

本業の時間が減った       :84(回答数)

本業のオンラインでの仕事が増えた:43(回答数)

本業の移動時間が減った     :35(回答数)

本業の働く場所が変わった    :24(回答数)

本業の時間が増えた       :6(回答数)

本業の収入が増えた       :6(回答数)

本業のオンラインでの仕事が減った:2(回答数)

本業の移動時間が増えた     :1(回答数)



2. ギグワーカー的な働き方が約7割


副業でしている仕事

副業の仕事を獲得する手段


<ギグワーカー的な働き方をしている副業者が約7割。>

副業でしている仕事は「単発の仕事」が7割超。

副業の仕事を獲得する手段は「ウェブサイト、SNS」が最も多く、次いで「スマホアプリ」となった。


「単発の仕事」を、「その他のウェブサイト、SNS」「スマホアプリなど」「マッチングサイトなどのウェブサイト」のインターネットで獲得している、ギグワーカー的な働き方の副業者は68.4%だった。


<どんな分野での副業をしていますか?(複数回答可)>

懸賞、アンケートモニター、ポイントサイトなど    :212(回答数)

ブロガー、ライターなど               :86(回答数)

株式投資、FX、仮想通貨など金融系          :76(回答数)

アフィリエイト、せどり、ドロップシッピングなど物販系:41(回答数)

店舗でのアルバイトなど、時給で働く         :21(回答数)

営業、経理、広報などのオフィスワーク系       :17(回答数)

YouTuberなど広告収入                :9(回答数)

お茶、お花など趣味や、語学などの先生        :8(回答数)

農業、漁業、引越しスタッフ、警備員など       :7(回答数)

コーチング、カウンセリング、コンサルティングなど  :6(回答数)

スポーツのインストラクター、コーチなど       :1(回答数)

その他                       :12(回答数)



3. 副業年収は「10万円以下」が60%超


副業の年収


4. 半数は副業に「不満」、その理由は「収入の低さ」

全体の5割に当たる149名が「不満」「どちらかというと不満」と回答。そのうち、67%(99名)が「報酬が低い」、「思ったほど稼げない」など副業収入の低さに不満と回答している。

「満足している」「どちらかというと満足している」と回答した人のうち、4割ほどが「小遣い稼ぎができている」「少しでも収入が増えた」と副業を前向きに評価。さらに、「隙間時間の有効活用ができている」「好きなことで収入が得られる」「スキルが生かせる」と、副業を楽しんでいる様子が窺える。


副業への満足度


5. 理想の働き方は「現在の本業を維持しながら副業を続ける」


理想の働き方


理想の働き方について、「現在の本業を維持しながら副業を続ける」と回答した人が約6割。「転職などでいずれは本業を変えながら副業を続ける」とした人も合わせると、7割以上が「副業継続」を理想の働き方としている。



■調査実施概要

調査時期 :2022年1月14日(金)~15日(土)

調査対象 :クラウドワークス( https://crowdworks.jp )に登録している副業者

調査方法 :インターネット上のアンケート調査

有効回答数:316人


※調査データのCSVファイルは下記からダウンロードいただけます。

URL: https://forms.gle/KDvrDV5MoQTAHsLD7

こちらのフォームにご記入いただくとダウンロードファイルへのリンクをご提示します。



■当社代表 仙道 達也による調査結果への考察

前年の調査に続き、コロナ禍の影響で本業での収入減、労働時間減を理由に副業をスタートする人がさらに増えた1年となった。しかしながら、副業での働き方はギグワーカー的な単発かつ低単価の仕事になりがちである、という実態も見えてきた。

企業側が「副業解禁」などと謳っても、現状は労働者の総労働時間の長時間化や就労時間外の健康管理がしづらくなるなど課題が多い。

これから副業を考える人たちに提言したいのは、ギグワーク的な単発かつ低単価の副業を選ぶのではなく、自分の好きなことや得意なことを活かした「教える系」の副業や、人の悩みを解決するコンサルティングやコーチングなど、経験やスキルをシェアする新しい働き方を選ぶことである。もともと好きなことや得意なことであれば、趣味として、また隙間時間の有効活用として長く継続することも可能であり、ひいては起業や引退後の収入源ともなり得る。



■プロフィール

仙道 達也(せんどう たつや)

株式会社マーケティングフルサポート代表取締役。大分県出身。

WEBマーケティング塾を主宰。起業・独立支援及びインターネットによるプロモーション支援を手掛け、受講生150名超を年商1千万円突破へと導く。再現性の高いプログラムが、初心者からスタートしても短期間で結果を出せると好評。


~著書~

「あなたの中に眠る才能を楽しくお金に変える! 『教える系副業』のはじめかた」(PHPエディターズ・グループ/ https://www.amazon.co.jp/dp/4909417826/ )2021年12月発売。自分の強みを発見し、それを「教える系副業」に変えていくための具体的なノウハウをご紹介。


「愛されフリーランスのすすめ~楽しく働いて仕事が途切れない私になる 4つのルール~」(幻冬舎/ https://bit.ly/32VSIYa )発行部数1万部を突破。Amazon“キャリアデザインの資格・就職部門”1位獲得。


仙道 達也


■会社概要

社名    : 株式会社マーケティングフルサポート

代表    : 代表取締役 仙道 達也

本社所在地 : 東京都渋谷区神宮前5-51-6 テラアシオス青山3F

電話番号  : 03-6277-1314 (平日10:00~18:00)

ホームページ: https://marketing-full-support.co.jp

設立    : 2014年12月11日

事業内容  : コンサルティングサービスの提供、セミナー、イベントの開催、

        販売代理業、広告代理業、動画教材

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