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【北海道 東川町】「地球の表情」を独自の視点で切り取る。GOTO AKI写真展「terra」を開催

風景を生き物のような動体として捉える全40作品を展示

2021.11.08 13:00

北海道「写真の町」東川町は、11月7日(日)から11月24日(水)まで、東川町文化ギャラリー 第一・二展示室にて、GOTO AKI写真展「terra」を開催しています。
GOTO AKI写真展「terra」より
ラテン語で「地球」を意味する「terra」というタイトルがつけられた本展では、誰もが訪れることのできるような日本の場所を独自の視点で切り取った作品を展示します。

「場所」としての光景ではなく、「光・時間・色・造形・音・気温・匂い・風」といった要素に解体し地球(terra)の表情として画面上に再構築された作品群からは、それぞれの風景に潜在していた「太古の時代から続く、悠久の時と、惑星の原始の姿」が浮かび上がってきます。
風景を生き物のような動体として捉え、スケール感を超越したGOTO AKIの作品世界をお楽しみください。

「地球は常に変化していて同じ一瞬はありません。山に入った時に見えてくる光や風、匂いなど、写真には映らない自然の表情を多視点でとらえ表現しています。写真は芸術の一つ。新しい価値観を提供することが、表現者としての意義だと考えています。作品を観た人の心に、無形の広がりが生まれると嬉しいです」(GOTO AKI)
GOTO AKI写真展「terra」より
GOTO AKI写真展「terra」より

作品展概要

タイトル GOTO AKI写真展「terra」
会期:2021年11月7日(日)〜24日(水)10:00〜17:00 会期中無休
会場:東川町文化ギャラリー 第一・二展示室
    北海道上川郡東川町東町1-19-8
入場料:500円(中学生以下無料)
主催:写真文化首都 北海道「写真の町」東川町
イベント:11月13日(土)14:00〜
GOTO AKIさんによるアーティストトークを開催します。
11月13日(土)14:00~15:30
詳細・お申込みについては東川町文化ギャラリーの公式サイトをご確認ください。

GOTO AKI プロフィール

1972年川崎市生まれ。1993~94年の世界一周の旅から今日まで56カ国を巡る。丸紅にて天然ガスのパイプライン輸送ビジネスに携わった後、東京綜合写真専門学校写真芸術第二学科へ入学。鈴木清氏、小林のりお氏に学ぶ。1999年より写真家としての活動を開始。同年、初個展 「journey on life」(ニコンサロンJuna21) を開催。2007年頃、撮影対象がストリートスナップから日本の風景へと移行し、今に至る。現在、日本の風景をモチーフに地球原初の姿を捉える創作を続け、新たな風景写真を生み出している。「terra」(写真集 赤々舎 2019・写真展 キヤノンギャラリーS 2019)にて、2020年日本写真協会賞新人賞受賞。武蔵野美術大学造形構想学部映像学科・日本大学芸術学部写真学科非常勤講師。
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