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創業203年 愛知県の老舗和菓子店がクラウドファンディングで 目標金額522%達成の『名古屋金鯱』を12月26日より 期間限定 数量限定で先行販売開始

創業は文政元年、菓子処大口屋7代目と熟練職人による尾張名古屋名物プロジェクト

2021.12.21 12:15

愛知県で和菓子の製造販売をおこなっている「大口屋」(運営:有限会社大口屋、代表取締役社長:伊藤 かね子、所在地:愛知県江南市布袋町中67)は、クラウドファンディングサイトMakuakeにて尾張名古屋名物プロジェクトの一貫として、新商品『名古屋金鯱』を開発しました。目標金額を522%と大幅に達成した本商品を、2022年1月15日(土)からの販売開始に先駆けて、路面店6店舗で12月26日(日)~30日(木)期間限定 数量限定で先行販売を開始いたします。


名古屋金鯱 キービジュアル

名古屋金鯱 アップ画像


■ストーリー

1. 名古屋城のシンボル、金鯱を模しました。新たな名物を作っていくことで、愛知県を盛り上げたい。

2. 1年かけて開発を重ねたもちっとした生地と、大納言小豆を使ったさっぱりとした甘みのつぶ餡の調和。

3. 203年の技術と想いが詰まる!創業は文政元年、愛知県の菓子処大口屋7代目の新しい挑戦。



■創業203年の伝統を誇る和菓子屋が作る少し贅沢な焼菓子

継承された高い技術力を持つ和菓子職人が提案するもちどら生地の焼菓子、その名も『名古屋金鯱』(なごやきんしゃち)。丁寧に炊きあげた風味の良い粒あんを、しっかりした味わいの焼菓子の生地にはさんでいます。二つ折りにした表面には金しゃちの焼印をあしらい、金箔をまぶした姿は、まるで金しゃちのうろこのようにも見えます。


名古屋金鯱 中身


この焼菓子にはお茶がぴったり。優しくも奥深い甘さの焼菓子と、芳醇な香りの日本茶はとても相性が良いです。全身の力が抜けていくような甘い幸福感がきっと味わえます。ほっと一息つく時間に、特別な焼菓子で贅沢な気分に、そのような時間を提案致します。



■美味しさの秘密~ベテラン職人の腕と選りすぐりの原材料~

まずは、新しい生地づくりへの挑戦です。一人の力では成し遂げることが出来ません。入社25年以上のベテラン職人たちを中心に、中堅や新人の職人も一丸となって、1年をかけて、生地づくりに取り組みました。生地の配合、焼き時間、厚みなど、何十パターンも繰り返し、最ももっちりとした食感になるように、作り上げています。1年の間には、求めていた味を作れず、煮詰まった時期もありました。そのような時は、原材料の製造者と素材の調整をしたり、京都の職人に協力を仰いだりして、試行錯誤の上で、完成にたどりつけました。生地づくりのポイントの一つは、厚みです。厚みを適切に薄くすることで、もちっとした弾力を高めています。生地をふわっとひっくり返すタイミングも重要になります。

手作業で焼き上げていきます。焼き上げた生地に対して、一枚ずつ気持ちを込めて焼印を押していきます。

そして、これもまた1枚ずつ、金鯱に命を吹き込むように、金箔を掛けていきます。油断すると、掛ける位置や量がばらついてしまいますので、丁寧に行います。

このようにして、もちっとした弾力の生地を作ることができました。

続いては、当店自慢の餡づくりになります。餡のもとになる小豆は、国内でも選りすぐりの大納言小豆を使用しています。産地を限定しており、山あいの寒暖差の厳しい生育環境により、他にない豊かな風味が際立ちます。手作業でしか採取できず、希少な小豆となっています。

この小豆を使って、生地との一体感を感じて頂けるように、配合や炊き方を一から見直しました。生地と餡の柔らかさを揃えることで、格段に美味しい食感を生み出します。新たに『名古屋金鯱』の生地に合った、しっとりとした上品な甘さの粒あんを作り上げました。



■『名古屋金鯱』を作ろうと思ったきっかけ

現在、当店で一番人気を頂いている商品は、麩饅頭の「餡麩三喜羅」(あんぷさんきら)。他にない口溶けと上品な甘さ、包んでいるサンキライの葉からほんのりと感じる塩味とのバランスが絶妙です。


餡麩三喜羅


今や全国区のテレビや雑誌に何度も取り上げて頂き、数多くの著名人からも御愛顧いただいております。開発のきっかけは、愛知県は尾張地方でよく食されていた「麩」。麩饅頭は、懐石料理などの和食料理の一部として作られてはいました。これを和菓子として洗練できないかということで開発に着手しました。商品開発後は、長い間ご支持を頂け、40年以上経っております。瑞々しい口溶けが特徴の生菓子で、消費期限が2日間しかないにも関わらず、ありがたいことに全国の方からご注文をいただきます。ただ、消費期限が短い為、発送をお受けできない地域もあるのが現状です。そこで、今回のプロジェクトが発足しました。「餡麩三喜羅」を始めとする、大口屋の歴史を受け継ぐ日持ちのする商品を作りたいと取り組みました。更に、和菓子は歴史があるが故に、地域文化と非常に強い結びつきがあります。今回は、尾張名古屋地域に産物をということで、特に名古屋城の金鯱のイメージを大事にしました。

このようなきっかけで、尾張名古屋の名物にしたいと、プロジェクトが始動しました。



■クラウドファンディング実施の背景

『尾張名古屋は城でもつ』~金鯱を模した想い~

尾張名古屋のシンボルである名古屋城の金鯱は、江戸時代初期から城下町を見守ってきました。盗難など数々の苦難を乗り越えてきました。戦時下の名古屋大空襲では焼け落ちてしまいましたが、人々の強い希望で復元されています。現在のコロナ禍では、疫病退散の願いも込めて、地上に降臨することもありました。江戸時代から続く和菓子屋として、このような時期だからこそ、尾張名古屋の歴史を見守ってきた金鯱に着目しました。今回のプロジェクトが、尾張名古屋を盛り上げていく一助になれば、これほど有難いことはありません。


■大口屋公式アンバサダー様によるSNS応援投稿を一部ご紹介


アンバサダー様(1)

アンバサダー様(2)


■名古屋金鯱について


名古屋金鯱 パッケージ


<名古屋金鯱>

・1個 個包装 ※通常販売は2022年1月15日(土)を予定

価格     :195円(税込み)

サイズ     :8.5cm×4cm×2cm

重さ      :38g

賞味期限    :工場出荷より7日間

保存方法    :冷暗冷所にて保存

特定原材料7品目:卵、小麦


・5個入 パッケージ概要 ※2021年12月26日(日)~期間限定 数量限定で販売

サイズ:23cm×12.5cm×4cm

価格 :1,080円(税込み)


※写真はイメージになります。



■先行限定販売店舗紹介 ※各店10箱程の販売を予定しております

・布袋本店

〒483-8235 愛知県江南市布袋町中67

名鉄犬山線布袋駅北西500m

TEL : 0587-56-3067

営業時間:8:00~18:00


・江南駅前店

〒483-8213 愛知県江南市古知野町朝日51

名鉄江南駅西100m

TEL:0587-55-0644

営業時間:8:30~18:00


・一宮店

〒491-0912 愛知県一宮市新生1丁目2番8号

名鉄一宮駅西出口(ニッセイ一宮ビル)

TEL   :0586-44-5513(代)

営業時間:8:30~18:00


・大口店

〒480-0142 愛知県丹羽郡大口町中小口二丁目380番地

TEL   :0587-96-1155

営業時間:8:30~18:00


・三越栄店(B1F)

〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目5-1

営業時間:10:00~20:00


・三越星ヶ丘店(B1F)

〒464-8661 愛知県名古屋市千種区星が丘元町14-1

営業時間:10:00~20:00


※1月15日(土)開始の通常販売はオンラインショップでも取り扱い予定です。

https://www.ooguchiya.co.jp/sankira/大口屋は、創業が文政元年(1818年)の和菓子屋でございます。創業以来203年間、愛知県は江南市布袋という場所で、代々和菓子を作り、地域の方を中心に長いお付き合いをさせて頂いております。昔の面影を所々残す町並みの中、景観になじみます様に努めております。


招き猫の下にあるのは、明治時代に三代目が、当時の名物酒元饅頭を入れて使用した井籠(せいろう)


現在は、20代から60代まで、男女10人以上の職人を中心に、パートさんたちも大いに活躍してもらい、年中無休で営業しております。今回も、ベテランから若手まで、試作と試食を繰り返して、なんとか形にすることができました。今回の商品『名古屋金鯱』も、地元愛知県の誇れる銘菓になれるよう、努めてまいります。皆さまのご支援のほどよろしくお願い致します。



■会社概要

商号  : 有限会社大口屋

代表者 : 代表取締役社長 伊藤 かね子

所在地 : 〒483-8235 愛知県江南市布袋町中67

事業内容: 和菓子の製造小売

URL   : https://www.ooguchiya.co.jp/

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