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キッズ漫才師“平高茶”が、ワシントン日本語継承センターの 生徒たちと15人漫才に挑戦  ~オンラインで繋がる日本語と笑いの異文化交流~

2021.04.30 10:00

NPO法人マナビエルは2021年4月24日にワシントン日本語継承センター(米国ワシントンD.C.)で行われた授業で「言葉を引き出す時間」を担当しました。授業は日本在住のキッズ漫才師・平高茶(ひらたかちゃ)も参加し、ワシントンD.C.在住の子どもたちと一緒に、日本語で「15人漫才」に挑戦しました。


15人漫才をする子どもたち


■活動の背景

NPO法人マナビエルは、2020年9月からワシントン日本語継承センター・うぐいすクラス(担任:古閑 ともみ先生)で、言葉を引き出すオリジナル教材を使いながら、日本語での会話や日本文化に親しむオンラインによる出張授業「空色ことば教室」を毎月開催してきました。


ワシントン日本語継承センター Webサイト

https://www.keisho.org



■日米オンライン交流による子どもたちの変化

担任の古閑先生は、『生徒たちは、この「言葉を引き出す時間」を行い始めてから、環境を変えることによって発する語彙も変わりました。生徒たちが持つ日本語力に毎回驚かされ、感心するとともに、「伝えてみよう」と自然に話そうとする姿勢が見受けられるようになりました。自分が話すことを受け止めてくれる環境が、生徒たちはとても心地よいと感じるからだと思います。』と語りました。



■15人漫才ができるまで

愛知県を拠点に活動中のキッズ漫才師・平高茶の2人は、これまでの授業にもゲスト出演し、うぐいすクラスの生徒たちと交流を深めてきました。生徒たちは平高茶が考案した漫才台本を事前に練習し、本番前の授業では「なんでやねん!どないやねん!というセリフが飛び交いました。生徒たちの様子を見ていた関西出身のお母様が、PCの画面に来て思わず声を掛けてくれる姿も見られました。



■本番を終えた平高茶のコメント

ツッコミ役の高田 翔生(写真左)くんは、「15人みんなで力を合わせて漫才できたことが本当に楽しかったです。」と振り返り、ボケ役の平光 崇獅(写真右)くんも「人数が多くタイミングを合わせることが難しかったけれど、その分楽しむことができました。」と感想を伝えてくれました。


キッズ漫才師「平高茶」


キッズ漫才師・平高茶(ひらたかちゃ) 活動紹介ページ

https://www.ballkids.work/hiratakacha/



■国内外で展開する「空色ことば教室」

NPO法人マナビエルが企画運営する、自分らしい言葉を引き出す「空色ことば教室」は、日本国内だけでなく、海外で暮らす日本語に親しむ子どもたちに向けたオンライン授業も展開しています。

https://sorairokotoba.com/



■法人概要

商号  : NPO法人マナビエル

代表者 : 代表理事 志田 千帆

所在地 : 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-8 DFビル5F

設立  : 2018年4月

事業内容: 文章表現教材の企画制作/ワークショップ企画運営など

URL   : https://manabi-el.com/

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