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文藝春秋が、進化した絵本『山古志村のマリと三匹の子犬』10月20日発売 地震で被災したペットと人間の愛を描く、涙と感動の実話をアプリ化

2011.10.20 12:00

株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:平尾 隆弘)は、2011年10月20日、iPad/iPhoneアプリ『山古志村のマリと三匹の子犬』(1,000円)の提供を開始いたします。


感動の実話をアプリ化

■作品概要■
2004年10月23日、3匹の子犬を初産した、新潟県山古志村(当時)の“マリ”。そんな幸せいっぱいのマリを中越地震が襲いました。道路が切断され村へ帰れない飼い主。さらに全村避難でマリたちは山古志村に置いていかれることに。
エサもない雪に埋もれる村で、マリと子犬たちは生きぬくことができるのか?地震から16日後に村に帰った人々が見た感動の光景とは?
涙なくしては読めない感動の実話を物語化。絵、文章、アニメ、実写動画、写真等を使いアプリ化したリッチコンテンツです。見て触って読んで感動できる作品になっております。

※アプリに収録された動画、アニメが見られます
・現在のマリの様子が見られる動画です
http://www.youtube.com/watch?v=--XnSiHN_tA
・全村避難でマリが置いてきぼりにされるシーンのアニメです
http://www.youtube.com/watch?v=gwAyqPkV5FY


■マリの飼い主、五十嵐 豊さんからのメッセージ■
「東日本大震災におきまして、被災された皆さま、そのご家族の方々には心からお見舞い申し上げます。中越地震から7年。マリは今も元気で過ごしています。山古志も美しい自然を取り戻しています。アプリを見て、当時と今の、マリと山古志の姿を確認して下さい。そして山古志を是非、訪れて下さい」(長岡市山古志支所 五十嵐 豊)
※五十嵐さんは、東日本大震災の被災地へも支援のため訪れています


■アニメ、実写動画、写真、鳴き声等を組み込んだ「進化した絵本」■
画面上のどこかをタッチすることによって、絵が動き出したり、雪が降ったり、鳴き声がしたりします。iPad/iPhoneを揺することで変化が起きるページも。地震、別れのシーン等はアニメで表現し、オリジナル挿入歌も収録。画面を触っていくことで、物語の世界により入り込むことができます。もはや電子書籍という枠を越えた新しい作品です。


■10月23日で中越地震から7年。全村避難から復興した山古志とマリの今■
マグニチュード6.8。最大震度7を記録した中越地震。山古志村(当時)は、大規模な山崩れ、道路切断、ライフライン停止などに見舞われ、全村避難という決断をしました。それから7年。山古志は、だんだんと元の美しい姿を取り戻しつつあります。その山古志の自然と、今も元気なマリの姿を動画で収録しています。


■子どもから大人まで、世代を越えて感動できる■
親しみやすい絵と分かりやすいストーリーで、理解しやすい内容です。親子でも大人でも子どもでも、世代を越えて感動できます。


【iPad/iPhoneで読む『山古志村のマリと三匹の子犬』概要】
作品名     : 山古志村のマリと三匹の子犬
著者      : 大野 一興
          桑原 眞二(NPO法人ながおか生活情報交流ねっと)
絵       : 大野 一興
企画制作    : 文藝春秋
App Store    : http://itunes.apple.com/jp/app/id470452762?mt=8
価格      : 1,000円
販売方法    : App Storeで10月20日より発売
特設ホームページ: http://www.bunshun.co.jp/yamakoshi/


【会社概要】
社名  : 株式会社文藝春秋
資本金 : 1億4,400万円
代表者 : 代表取締役社長 平尾 隆弘
業務内容: 雑誌・書籍の刊行
所在地 : 〒102-8008 東京都千代田区紀尾井町3-23
電話  : 03-3265-1211
ファクス: 03-3264-5306
URL   : http://www.bunshun.co.jp

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