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~世界で一つだけのお棺をご遺族で協力して作る~ お棺寄せ書きサービス ご遺族主体の体験型葬儀

2020.10.20 09:30

株式会社西田葬儀社(本社:名古屋市昭和区、代表取締役:西田 栄一、以下 西田葬儀社)は、新型コロナウイルスの影響で人と人とが距離を取る社会の状況、その中でも家族葬において家族の心の距離感をグッと近づけられるような仕掛け、お棺の蓋に寄せ書きができるサービスを開始しました。お棺の蓋に何かを書き込むなどは昔の厳粛な雰囲気のお葬式では考えられなかったサービスです。しかし現代は家族葬がほとんどで、昔とは求められているニーズが変わりました。自社のTwitterでこちらのサービスを紹介したところ、230いいねを超える反響があり、「素敵なサービス」「それやりたかった」「気持ちに寄り添う形」等のお声を頂きました。


実際の葬儀でご遺族がお棺に書き込んでいる様子


【提供の背景】

世間のお葬式に対する無関心化、縮小化、宗教離れ等、葬儀業界は様々な問題に直面しております。そして新型コロナウイルスにより葬儀の参列者は大幅に減少し、葬儀の縮小化はさらに加速しました。しかし人数が減ったことは、悲観することではありません。なぜなら、その分家族だけの時間が増えるからです。現代の家族葬主体の葬儀においてお客様の最も求めるニーズは、「家族でゆっくりとお別れしたい」というものです。

そしてお葬式において非常に注目すべきなのが、お葬式は基本的に葬儀社主体の流れで行われ、ご遺族が何かを主体的にやることが少ないということです。葬儀社が準備したプランに沿って、葬儀社が準備した祭壇を飾り、葬儀社の準備したお棺に納め、大まかな式の進行もお別れの方法も葬儀社によっておおよそ決められています。葬儀社主体で言われるがままにお葬式は勝手に進行し、気付いたら終わっていたという感覚もあると思います。しかし、他人が準備した物に思いを込めることができるでしょうか。自分で主体的に行うからこそ、感情が自然と入ります。言われたことをやるだけではなく、ご遺族にとって「自分たちで送り出してあげた」という感覚や体験が非常に重要です。そうすることで葬儀が終わった後も、「これだけのことを自分はしてあげられた」という思い出が残り、悲しいお別れの後でも、これからの人生を強く生きるための一つの指針にすることができます。

また新型コロナウイルスの影響で2020年2月より病院や施設において、止むを得ない状況以外は面会ができない制限が設けられました。そのため面会することができないまま最期を迎えてしまう方も少なくありません。会いたくても会えなかった悔しさ、悲しみを癒すのも、コロナ禍のお葬式において重要となります。



【世界で一つだけのお棺をご遺族で協力して作ることにより、得られるものとは?】

ただ見たり聞いたりするより、強烈に印象があり記憶に残るのは、“体験”です。よって“体験型葬儀”こそ、最も記憶に残り、悲しい感情を癒すことができます。体験型葬儀の一つの仕掛けとして、故人様が入るお棺にご遺族が協力して寄せ書きすることによって、葬儀でありきたりなお棺が世界に一つしかない想いのこもったオリジナル棺へと変わります。またご遺族が協力して何かを行う過程によって、悲しみが徐々に慰められ、お互いに励まし合うきっかけともなり、悲しみを乗り越えていくためのグリーフケアの一環にもなります。

お棺の内側にメッセージを書くことによって、蓋を閉めた後でも故人様はメッセージが見えてきっと寂しくなくなるかもしれません。また寄せ書きを書く過程で思い出を語り合う動機になったり、寄せ書きを見れば故人様にはどんな思い出があってどんな人生を歩んできたか等、故人様をさらに深く知るきっかけにもなります。

特に小さなお子様の場合、お別れのときに言葉で想いを伝えようとすると、「バイバイ」や「ありがとう」と言うのが精一杯です。しかし書き込みなら、まるでお絵描きと同じような感覚で、おじいちゃんおばあちゃんの似顔絵や好きなもの等、豊かな表現力で自由に書き込むことができます。

お棺の寄せ書きを完成させるという一つの目的をご遺族で協力して達成することは、大切な家族を失った悲しみや不幸に対してご遺族が一致団結して乗り越えていくのにも繋がります。

これらのことから、参列者の人数が減っている令和の家族葬で今後重要になるのが、“ご遺族主体の体験型葬儀”なのです。



【会社概要】

商号  : 株式会社西田葬儀社

代表者 : 代表取締役 西田 栄一

所在地 : 愛知県名古屋市昭和区若柳町2-5

創業  : 1937年6月

設立  : 1984年5月1日

事業内容: 葬祭請負全般、葬儀会館の運営

資本金 : 500万円

URL   : https://www.gosougi.co.jp/

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