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京都市南区上鳥羽でBTS型物流施設 「ロジスタ京都上鳥羽」が2020年7月31日に竣工

阪急電鉄株式会社(業務代行者:阪急阪神不動産株式会社)は、京都市南区上鳥羽でBTS型物流施設※「ロジスタ京都上鳥羽」(以下「本施設」)の開発を進めてきましたが、2020年7月31日に竣工し、8月1日から稼働しましたのでお知らせします。

なお、本施設には大和物流株式会社が入居され、同社の「京都物流センター」として運営されています。

※BTS(Build-to-Suit)型物流施設:特定顧客向けのオーダーメイド型の専用物流施設


阪急阪神ホールディングスグループでは、現在、大阪府茨木市の彩都東部地区山麓線エリアでも大規模物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都」の開発を進めており、今後も物流不動産事業の拡大を目指してまいります。

本施設の詳細は、次のとおりです。


■本施設の概要


■位置図

本施設は、名神高速道路「京都南IC」から約1.4km、第二京阪道路「上鳥羽IC」から約0.6kmの立地にあり、また国道1号や171号にも近く、京都府内をはじめ関西圏広域への配送に非常に便利なところにあります。近畿日本鉄道京都線「上鳥羽口駅」から約400mと徒歩圏内であることから、本施設内の従事者にとっても利便性が高い施設です。


■本施設の特徴

本施設は地上5階建て(倉庫は4層)で、1階倉庫部分は低床式バースとしています。10mの大庇を設けて広い荷捌きスペースを確保しているため、荷役業務の効率化に適しており、また大庇には荷重2.8tの天井クレーンを設置しているため、建材等の重量物もスムーズに取り扱うことができます。このほか、施設内には、荷物用エレベーターと垂直搬送機を各2基ずつ設置しており、貨物の搬送作業を効率良く行うことができます。


■地域資源の活用

本施設の1階エントランスには、京都の伝統的な手法により作られた「京からかみ※」を壁紙として使用しており、地域との共生を目指すとともに、京都という地域ならではの趣ある風合いを演出しています。

※「京からかみ」とは

版画の一種で、朴の木で手彫りした古くから伝わる伝統文様の版木の表面にキラ・胡粉と呼ばれる絵具を付け、和紙や鳥ノ子紙に柄を合わせながら一枚一枚、手の平で文様を写し出す伝統的な手法により作られた紙(唐紙と書く)です。

製造者:株式会社丸二(京都市下京区高辻通堺町東入ル泉正寺町462)


≪参考≫大和物流株式会社の概要

1.商号 大和物流株式会社

2.設立 1959年8月

3.本社 大阪市西区阿波座一丁目5番16号

4.代表者 代表取締役社長 木下 健治

5.資本金 37億64百万円

6.売上高 595億74百万円(2020年3月期)

7.従業員数 1,386名(2020年3月末現在)

8.事業所 本社、東京支社、42事業所(2020年4月1日現在)



阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/


リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/284b5a1a907619aa0cb19e900400d6c21a8dac37.pdf


発行元:阪急阪神ホールディングス

    大阪市北区芝田1-16-1

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