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売り場に残り3箱のマスク。隣で購入規制にキレる人。 なぜ不確かな情報が買い占めを起こすのか

2020.07.13 17:10

売り場に残り3箱のマスク。隣で購入規制にキレる人。 なぜ不確かな情報が買い占めを起こすのか
記事本編を読む→https://www.socio22.com/200409/

出版社22世紀アートが運営する、社会問題を取り扱うウェブコラムSOCIOで特集記事公開。

▼ 今回の記事概要

・緊急事態宣言が発出された4月、マスクや消毒用アルコールが店頭から消えた。海外に目を向けるとイタリアではパスタが棚から消え、アメリカでは弾薬の注文が増加したという。

・自然災害時も、店頭から食料品や飲料水が消える。空になった棚を見ると、ここまでする必要はあるのかと考えてしまうが、買い占めはなくならない。つい買い占めに走ってしまう心理と、それが社会に与える影響を探っていく。

・さらにSOCIOコメンテーターとして、元大分県立高等学校の教員、定年後は大学・専門学校で非常勤講師としてドイツ語の教鞭をとった溝口啓二郎(みぞぐち・けいじろう)氏に意見を伺った。記事リンク→https://www.socio22.com/200409/

買い占めによって困るのは誰か

2月から国内感染拡大が深刻化した新型肺炎は、花粉症のピークと期間が被り、花粉症に悩む人々にマスクが届かなかったという。買い占めにより、それを本当に必要とする人の手に渡らなくなるという事態について、今一度考える。

人々を買い占めに向かわせる心理・情報とは?

大災害や感染症の拡大などの非常時は、この先のことが漠然とした不安につつまれる。そこで買い占めのニュースや、実際に棚が空になっている店頭を見ると「自分も今後に備えて、なにか買わなくてはいけない」と思う。買い占めが買い占めを呼ぶ現象に迫っていく。

不要な買い足しをなくすための習慣

災害の備えについては、飲食物の備蓄は3日分(大規模災害では1週間分)と言われる。常備薬や救急用品、乳児のいる家庭ではミルクや紙おむつも用意が必要だ。非常時にあせらないための心得とははたして。

▼ コメンテーター紹介

多様な経歴を持つ作家たちがコメンテーターとして、各々の視座から社会問題に切り込むウェブコラムSOCIO。ジャンルの壁を超えて、自由な意見を語っていく。今回のコメンテーターは以下の通り。

溝口啓二郎(みぞぐち・けいじろう)

台湾台北市に生まれる。元大分県立高等学校の教員。定年退職後は大学・専門学校で非常勤講師としてドイツ語を教える。平成8年、アメリカの大学でドクター(文学)の学位を取得。『台湾と日本 二つの故郷 (22世紀アート)』の著者。
『台湾と日本 二つの故郷 (22世紀アート)』

▼ SOCIOについて

「自分の意見が、だれかのヒントに。みんなの意見が集まる社会のコラム欄。」をテーマに運営しているウェブコラム。SOCIOの名は、「社会(social)と意見(opinions)を掛け合わせ、自由な意見が集まる社会のコラム欄を提供」することに由来している。時事問題から教育、自己啓発に至るまで、社会の関心事を作家とともに考えていく。
公式HP: https://www.socio22.com/

▼ 運営会社 22世紀アート

「みんなを幸せにする出版社」を企業理念に掲げ、「出版とは、今、社会が必要とする情報を発信すること」という思いのもと、誰もが「本」に触れ、「本」を生み出し、「本」を愛する人になる。そんな文化インフラを作るために、20名のスタッフにより運営されている。

代表者  : 向田翔一
所在地  : 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-23-1 ACN日本橋リバーサイドビル5階
設立   : 2014年12月
事業内容 : 書籍・電子書籍制作及び出版
TEL   : 03-5941-9774
FAX   : 03-5941-9773
MAIL  : info@22art.net
公式HP : https://www.22art.net/
Twitter  : https://twitter.com/22artnet
Instagram: https://www.instagram.com/22art_tokyo/?hl=ja
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