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「あいうべ体操」の今井一彰医師初の絵本 今年のインフルは親も子も「鼻呼吸」で予防!

『はないきおばけと くちいきおばけ』発刊

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2019年10月17日に『はないきおばけと くちいきおばけ』(作:いまいかずあき 絵:おおのこうへい/1,300円税別)を発売します。本書は風邪やインフルエンザの予防に有効だとテレビや新聞で多数紹介されている「あいうべ体操」の考案者、今井一彰氏による初の絵本です。
『はないきおばけと くちいきおばけ』表紙

あらすじ

『はないきおばけと くちいきおばけ』より
口で呼吸をする「くちいきおばけ」。
鼻で呼吸をする「はないきおばけ」。
ライバルのふたりは、山のてっぺんまで競争します。最初は勝っていた「くちいきおばけ」ですが、疲れが出始め、最後は「はないきおばけ」が楽勝♪ 元気の秘密を教えてもらったら、「あいうべ体操」してるんだって!
え、「あいうべ体操」ってなぁに?
それじゃあ、みんなでやってみよう! 「はないきおばけ」が教えてくれるよ。
「あーいーうーべー!」

医師が考えた「鼻呼吸」促進絵本

今井一彰氏
「あいうべ体操」考案者として、これまでも書籍の執筆や監修をされてきた内科医の今井一彰氏ですが、絵本の物語を創作するのは本書が初めて。小さなお子さんも、ユニークなキャラクターとストーリーを楽しみながら「あいうべ体操」に取り組むことができます。毎年大流行のインフルエンザも、親子で楽しく予防できる作品です。

メディアも注目 「あいうべ体操」とは

「あいうべ体操」は、口呼吸を鼻呼吸に変えるための舌の体操。「あー」「いー」「うー」「べー」と大きく口を動かし舌の筋肉を鍛えることによって、舌が本来の位置(上あごにつく状態)に戻り、自然と鼻呼吸が行えるようになります。これまでに日本テレビ「世界一受けたい授業」など、多数のメディアで紹介され、反響を呼びました。

鼻呼吸は風邪・インフル予防に最適

『はないきおばけと くちいきおばけ』より
口呼吸は、乾いた空気や異物が肺やのどに直接入るため、風邪やインフルエンザに感染しやすくなります。一方鼻呼吸では、空気中のごみ、ウィルス、細菌が鼻の粘膜でシャットアウトされるため、風邪、インフルエンザの予防に効果的です。実際に、「あいうべ体操」で鼻呼吸が定着した太宰府南小学校(福岡県太宰府市)では、2016年にインフルエンザの発生率が1/8に減少しています。
他にも、花粉症の予防、歯周病・虫歯・歯肉炎の予防、小顔効果など、鼻呼吸には数々のメリットが挙げられます。

著者について

作:今井一彰(いまいかずあき)

山口大学医学部卒業。同大学救急医学講座入局、福岡徳洲会病院麻酔科、飯塚病院漢方診療科医長、山口大学総合診療部助手などを経て平成18 年みらいクリニックを開業。日本東洋医学会認定漢方専門医、NPO 法人日本病巣疾患研究会副理事長。

絵:おおのこうへい

東京藝術大学デザイン科卒業。普段はTVCM などを手掛けるかたわら、絵本作家としても活動。メディアで話題となった『たべてあげる』(教育画劇)の絵を担当したことでもしられる。

本書について

タイトル:『はないきおばけと くちいきおばけ』
著者:いまいかずあき 作・おおのこうへい 絵
判型:A4 変型判
頁数:32 頁
定価:1300 円+税
発売日:2019 年10 月17 日
ISBN:978-4-569-78890-6
発行:株式会社PHP研究所
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