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ホテル雅叙園東京、文化財に花咲く、さくらアート 「春・さくら、咲クヤat百段階段」を3月28日(木)より開催

~東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催~

2019.02.06 11:00

2018年12月に、創業90周年を迎えた日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京(運営:株式会社目黒雅叙園/所在地:東京都目黒区)では、2019年3月28日(木)から4月21日(日)まで「春・さくら、咲クヤat百段階段」を、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催いたします。生命の息吹を感じる春、寒い冬をじっと耐え、春の訪れとともに一斉に開花するさくらは、日本において特別な花と言えます。さくらの名所でもある目黒川沿いに佇むホテル雅叙園東京。その象徴でもある「百段階段」にて、春・さくらをテーマとしたさまざまなジャンルのアート集う企画展をご覧いただけます。


漁樵の間/菊池華秋 画


さくらの名所「目黒川」沿いに佇むホテル雅叙園東京(外観)



■見どころ(1) 歌舞伎衣裳にみる[さくら]の表現-赤縮緬枝垂桜火焔太鼓幔幕繍裲襠

日本が誇る伝統芸能「歌舞伎」。登場人物のキャラクターや感情によって衣裳の見せ方も大きく異なります。今回は松竹株式会社及び松竹衣裳株式会社のご協力のもと、普段なかなか身近に見ることの出来ない歌舞伎の衣裳を特別に展示いたします。

赤地に枝垂桜(しだれざくら)、その下に雅楽に用いる火焔太鼓(かえんだいこ)、そして宴に張りめぐらされる華やかな幔幕(まんまく)が印象的な三浦屋揚巻(あげまき)は、助六由縁江戸桜に登場する最高位の格である花魁の衣裳です。その他、「身替座禅」や「京鹿子娘道成寺」のさくらにまつわる衣裳を、百段階段の象徴的な部屋である絢爛豪華な「漁樵の間」に展示いたします。


三浦屋揚巻

漁樵の間



■見どころ(2) 世界で活躍する日本美「陶芸」「フラワーアレンジメント&いけ花」「抹茶書(R)」

礒部草丘の日本画を配した「草丘の間」では、国内はもとより海外でも精力的に活躍する作家による作品を展示。会場中央にはさくら&春をテーマとした装花を展示、前期(3/28~4/7)は、インターフローラ・ワールドカップで日本人初のチャンピオンにはじまり、長野五輪の表彰式用のビクトリーブーケのデザインの他、国際園芸博覧会において日本国政府屋内展示のチーフデザイナーや統括プロデューサーを歴任するフラワーアーティスト村松文彦氏による作品を展示。後期(4/8~4/21)は、アメリカ、ヨーロッパをはじめとする海外の支部でも華道教室を開催するなど、国内外問わず積極的な活動を行っている一葉式いけ花の次期家元 粕谷尚弘氏によるいけばなを展示いたします。さらに、佐賀県有田で作家活動を続ける中、イタリア・ファエンツァ国際ビエンナーレで入選するほか、日本新工芸展、日仏現代美術世界展、イタリア美術賞展など国内外での受賞経験や、ドイツでの個展開催など国際的な活躍もみせている陶芸家 島本悠次氏の磁器ならではの気品と繊細さを表現した作品を展示。そして、ニューヨーク州立大学を卒業後、客室乗務員として海外経験をかさね、ロサンゼルスにて書道家として活動を開始し、現在は静岡・浅草・六本木にて「抹茶書(R)」や「インターナショナル書道教室」など、日本の伝統文化の継承に努めている松蘭氏による抹茶を使った書を展示いたします。(本展タイトルも担当)


一葉式いけ花

陶芸家 島本悠次

抹茶書(R) 松蘭



■見どころ(3) 江戸期の身装品から、クラフト・染色・手芸など多彩なジャンルより総勢41名※による作品が集結!※団体を含む

本展では、澤乃井櫛かんざし美術館より、江戸期~昭和初期の貴重な身装品のコレクションを展示する他、ペーパーアートや水引・ビーズ・エッグアートといった人間技とは思えない細かな細工が施されたクラフト作品や、さくらから作られた染色作品、そして日本手芸普及協会のご協力のもとキルト作家による作品や、人気のハーバリウムなど総勢41名※による作品が一堂に会します。


澤乃井櫛かんざし美術館

キルト作家 菅谷由希子

ペーパーアーティスト 太田隆司

ペーパーアーティスト 中山ゆかり



【出展作家/順不同・敬称略】※団体含む

・松竹株式会社/松竹衣裳株式会社・澤乃井櫛かんざし美術館

・公益財団法人日本手芸普及協会

宇津久子/大澤恵美子/岡崎光子/岡村玲子/金子美登里/窪田光土里/桑原美幸/黒田街子/河野美佐子/相模智子/菅谷由希子/田中美保子/長島安岐/成定晏子/野田真美/平沼淳子/藤本幾久世/藤本祐子/堀北直美/宮腰裕子/山口知子/鷲尾三江子

・フラワーアーティスト/村松文彦・一葉式いけ花 粕谷尚弘

・抹茶書(R)/松蘭

・ハーバリウム作家/タケモトメグミ

・クラフト作家/ojigisou2002

・陶芸家/島本悠次

・さくら染め/小室真以人

・ペーパーアーティスト/太田隆司

・ビーズアーティスト/金谷美帆

・立体切り絵アーティスト/SouMa

・エッグアーティスト/遠藤一恵

・ペーパーアーティスト/中山ゆかり

・水引工芸家/内野敏子

・現代切絵アーティスト/中村敦臣

・シャドーボックスアーティスト/大橋禾苗

・押絵アーティスト/長峰幸代

・組み木絵アーティスト/中村道雄



■さらに新たな試み!「桜湯カフェ」「グッズ付チケット」「相互優待入館」

(1)百段階段企画展初!文化財で一服「桜湯&お菓子」サービス

全会期中としては初めて「草丘の間」にて、馥郁たる香りの桜湯とお菓子をお召し上がりいただける特別企画を実施。お菓子を供するさくら柄のお皿は記念にお持ち帰りいただけます。

1名様¥1,000(税サ込) 

※入場料以外に別途申し受けます/予約不可


草丘の間


(2)オリジナルハーバリウムと入場券がセットになったお得&限定プラン

人気のハーバリウム作家-タケモトメグミ氏による本展オリジナルのさくらハーバリウムと入場券がセットになった限定チケットを販売いたします。自宅に持ち帰れるさくらアートです。

1名様¥3,500(税込)

※セブンチケットにて販売(詳細は下記参照)/数量限定


(3)目黒川沿いの2館で相互優待サービス

さくらをはじめとする日本画のコレクションで有名な「郷さくら美術館」(中目黒)。本展開催期間中に限り相互の入場券(半券)の呈示で特別優待価格にてご入場いただけます。目黒川の散歩をしながら巡っていただけます。

※郷さくら美術館の半券を本展へ呈示 一般当日券 ¥1,600→¥1,100

※本展の半券を郷さくら美術館へ呈示 全ての券種 一律¥50 OFF


郷さくら美術館 外観



■「春・さくら、咲クヤat百段階段」開催概要

展覧会名: 「春・さくら、咲クヤat百段階段」

開催期間: 2019年3月28日(木)~4月21日(日) ※会期中無休

開催時間: 日~木曜日 10:00~17:00(最終入館16:30)

      金・土曜日 10:00~20:00(最終入館19:30)

入場料 : 当日¥1,600/前売¥1,300/館内前売¥1,100 ※3月27日16:30迄販売

      大学生・高校生¥1,200/中学生・小学生¥600

      ※要学生証呈示/未就学児無料

会場  : ホテル雅叙園東京

お問合せ: TEL.03-5434-3140(イベント企画 10:00~18:00)

URL   : https://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/sakura2019

主催  : ホテル雅叙園東京

後援  : 目黒区・一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会

協力  : 松竹株式会社、松竹衣裳株式会社、公益財団法人日本手芸普及協会、

      澤乃井櫛かんざし美術館、神の手●ニッポン実行委員会、

      I.Fフローラル・デコ、一葉式いけ花

販売窓口: 【店頭】ホテル雅叙園東京、

      ローソンチケット(Lコード:32690)、

      セブンチケット(セブンコード:071692)、

      JTB各店・JTBレジャーチケット(セブンイレブン、ローソン、

      ファミリーマート、サークルKサンクス)

      【インターネット】

      イープラス、楽天チケット


●グッズ付チケット

販売窓口:セブンチケット(セブンコード:071692)/販売中(なくなり次第終了)


●早割チケット 1名様¥1,600→¥1,100

販売窓口:

(1)ホテル雅叙園東京内 百段階段受付(~3月27日(水)16:30迄)

(2)ローソンチケット(Lコード:32690)、セブンチケット(セブンコード:071692)

(~3月10日(日)迄/3月11日以降は¥1,300にて販売)

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