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ケーブル接続なしで演奏の自由度を高める 小型ワイヤレス・システム発売

~音の遅れなく高音質でギターや電子楽器の演奏が可能。 愛用のアンプと接続してライブや自宅での演奏を簡単にワイヤレス化~

2018.06.14 16:00

ローランド株式会社は、煩雑な設定が必要なくギターとアンプを簡単にワイヤレス接続して演奏を自由に楽しめる、ギターなどの楽器用小型ワイヤレス・システム3モデル『WL-20』『WL-20L』『WL-50』を、ボス(BOSS)ブランドで2018年7月14日(土)に発売します。


ワイヤレス・システム『WL-20』


ギターを演奏する際、通常はギターとアンプなどをケーブルで接続して音を出力しますが、ワイヤレス・システムで接続することにより、ライブや仲間とのセッション、自宅での演奏など、様々な場面で、ケーブルを一切気にすることのないストレス・フリーな演奏環境が実現できます。しかしながら、ワイヤレス・システムは、一般的に受信機が大型であること、複雑なワイヤレス接続の設定が必要なこと、さらには高価であることなどにより、アマチュアの演奏者にとって導入が難しい面がありました。


今回発売する『WLシリーズ』は、2018年5月に発売した世界初の完全ワイヤレス・ギターアンプ「KATANA-AIR」で実現した、ボス独自のワイヤレス技術を採用。音の遅れがなく、優れた音質で音声信号を約20メートル転送(※)できるので、ライブ・パフォーマンスにも安心して使えます。また、小型設計かつ手頃な価格なので、自宅での演奏時も手軽にワイヤレスにすることが可能。ギター演奏の楽しみ方を大きく広げます。


ワイヤレス接続の設定は、送信機と受信機を約10秒間ドッキングさせるだけで自動的に完了。面倒な操作をする必要なく、すぐに演奏を始めることができます。各機種とも送信機は、1回のフル充電で約12時間の長時間演奏が可能です。

※『WL-50』の場合。『WL-20』『WL-20L』は、音声信号を約15メートル転送します。



●手のひらに収まる超小型サイズ。ギター専用の『WL-20』とさまざまな電子楽器に対応する『WL-20L』:

送信機(トランスミッター)をギターに、受信機(レシーバー)をアンプなどの再生機器に接続するだけの手軽さでワイヤレス化を実現。『WL-20』は、3メートルのギター・ケーブルを接続した時と同じ音質を得られる「ケーブル・トーン・シミュレーション」機能を搭載。ワイヤレスでありながら、従来のケーブル使用時と同じく、ギター特有の自然な音質で演奏できます。信号特性を忠実に転送する『WL-20L』は、ケーブルによる音質への影響が少ない、エレクトリック・アコースティック・ギター、ショルダー型シンセサイザーや電子管楽器「エアロフォン」などの演奏に適しています。


●コンパクト・エフェクター・サイズの『WL-50』:

お手持ちのエフェクターと一緒にペダルボードへワイヤレス・システムを組み込むのに最適です。『WL-20』同様、簡単に接続設定できるのはもちろん、「ケーブル・トーン・シミュレーション」のオン/オフが選択でき、さまざまなタイプの楽器に使用可能。受信機用に別売のACアダプターを使用すれば、送信機の充電や他のエフェクターへの電源供給も行えます。


製品プロモーション動画: https://youtu.be/qx6XZwKIg58


●こんな方にオススメ

・ケーブル接続などの面倒がなく気軽にワイヤレスで演奏したいが、運搬や機材操作の手間などが理由で導入に至っていないギタリスト


●ここがポイント

・持ち運び簡単、自動で接続設定。いつでも手軽にギターが演奏できる小型・高性能ワイヤレス・システム

・ボス独自のワイヤレス技術により音の遅れがなく、優れた音質でワイヤレス送受信を実現


<ワイヤレス・システム『WL-20』『WL-20L』>

価格   :オープン価格

発売日  :2018年7月14日(土)

初年度販売予定台数(国内/海外計):20,000台(2機種合計)


<ワイヤレス・システム『WL-50』>

価格   :オープン価格

発売日  :2018年7月14日(土)

初年度販売予定台数(国内/海外計):10,000台



■ギター専用に開発した低レイテンシー、高音質の独自ワイヤレス技術

『WLシリーズ』は、世界初の完全ワイヤレス・ギターアンプ「KATANA-AIR」で好評を得ている、ギター専用に開発したボス独自のワイヤレス技術を採用しています。信号送受信時における音の遅れ(レイテンシー)はわずか2.3ミリ秒(※)。違和感のない自然な弾き心地と、ダイナミックレンジの広い優れた音質を実現しています。『WL-20』『WL-20L』は約15メートル、『WL-50』は約20メートルの距離のワイヤレス送受信が可能。ライブ・パフォーマンスにも安心して使えます。

※0.0023秒



■最適なワイヤレス接続設定を自動で完了

『WLシリーズ』は、自動的に最適なワイヤレス接続を完了する「オート・ワイヤレス・コネクション」機能を搭載しています。送信機と受信機をドッキングさせて約10秒間待つだけで、接続設定は完了。使用場所の電波状況に応じて、最適なチャンネルが選ばれるので、音切れがなく安定して動作します。2.4GHz周波数帯で動作し、複数の『WLシリーズ』を同時使用することが可能。バンドメンバーと一緒にワイヤレスを使ったパフォーマンスを楽しめます。

『WL-20』『WL-20L』の送受信機と『WL-50』の送信機は、汎用USBアダプター(5V/500mA以上)で充電が可能。また、各機種とも送信機は、受信機に挿しこんで充電することもできます(※)。1回のフル充電で送信機は約12時間、受信機は約10時間の使用が可能。リハーサルからライブ本番まで連続して使えます。

また、送信機は単体(型番:『WL-T』)でも発売。ライブ時のスペアとしてスタンバイさせることも可能です。

※『WL-50』送信機の充電には、受信機用に別売りのACアダプターが必要です。



■ギターの自然な音質を再現する「ケーブル・トーン・シミュレーション」

『WL-20』は、ギターとアンプなどの機器を3メートルのケーブルで接続した時に生じる自然な音質変化を再現した「ケーブル・トーン・シミュレーション」機能を搭載。アンプやエフェクターなどの音色を調整しなおす必要なく、ケーブル使用時と同じ感覚でワイヤレスを使用できます。

低域から高域まで広いレンジの特性を持つエレクトリック・アコースティック・ギターには、フラットな音質特性の『WL-20L』がおすすめです。さらに、ショルダー型シンセサイザーや電子管楽器「エアロフォン」などの電子楽器でも、『WL-20L』を使って手軽にワイヤレスでの演奏を楽しむことができます。

また、『WL-50』は、「ケーブル・トーン・シミュレーション」の効果を、オフ/ショート/ロングから選択できるので、接続する楽器にあわせて最適な設定で演奏できます。



■製品写真

『WL-20』

『WL-20』を使用したギター演奏イメージ

『WL-20L』

『WL-20L』を使用したアコースティック・ギター演奏イメージ

『WL-20L』を使用した「エアロフォン」演奏イメージ

『WL-50』

『WL-50』をペダルボードに組み入れたイメージ


『WL-20』『WL-20L』

送信機

・外形寸法:87(幅)×22(奥行き)×36(高さ)mm

・質量  :43g


受信機

・外形寸法:87(幅)×25(奥行き)×38(高さ)mm

・質量  :60g


『WL-50』

送信機

・外形寸法:87(幅)×22(奥行き)×36(高さ)mm

・質量  :43g


受信機

・外形寸法:72(幅)×121(奥行き)×56(高さ)mm

・質量  :220g(電池含む)



※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0798/ よりダウンロードいただけます。

※ 製品の詳細につきましては、ボス・ホームページにてご確認ください。

『WL-20』『WL-20L』 https://www.boss.info/jp/products/wl-20_wl-20l/

『WL-50』 https://www.boss.info/jp/products/wl-50/

※ 文中の社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。

  発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。



■製品に関するお客様のお問い合わせ先

ローランド株式会社

お客様相談センター:050-3101-2555

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