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「食神さまの不思議なレストラン」展、 世界的フレンチシェフ「ジョエル・ロブション」の 期間限定メニューが登場

 食神さまのレストラン製作委員会は、日本橋茅場町の特設会場(東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル)で開催中の和をテーマにしたデジタルアート「食神(たべがみ)さまの不思議なレストラン」展( https://tabegamisama.com/ )において、ジョエル・ロブション氏(20世紀を代表する世界的フレンチシェフ)監修の展覧会オリジナルメニューを提供します。提供期間は5月1日(月)から5月21日(日)まで。


「能登産黒豆をのせた“吟醸仕込純米”のブランマンジェ」700円(税込み)

 ジョエル・ロブション氏監修の料理は“和”のテイストを感じる2種類のオリジナルメニューです。そのひとつ「能登産黒豆をのせた“吟醸仕込純米”のブランマンジェ」は牛乳と生クリームでコクを出し、アクセントにすっきりとした和三盆を加えました。石川県能登産の日本酒“吟醸仕込純米”の香りが引き立つブランマンジェです。また「コンテチーズとジャンボンを包み込んだ青さのり入り米粉パン」は、酒粕を合わせ発酵させたもっちりとしたパン生地で、コンテチーズとジャンボン(ハム)を包み込んだ、青さのり香る一品です。
(注)材料に日本酒または酒粕を使用しているため、お子さまへのご提供はしておりません。

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「能登産黒豆をのせた“吟醸仕込純米”のブランマンジェ」 700円(税込み)
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「コンテチーズとジャンボンを包み込んだ青さのり入り米粉パン」 800円(税込み)

<ジョエル・ロブション氏>
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 仏・ポワチエ出身。15歳でホテル「ルレ・ド・ポワチエ」で料理技術の基本を学ぶ。29歳で「コンコルド=ラファエット・ホテル」の総料理長に就任、1976年に31歳でフランスの国家最優秀職人章(MOF)を受賞。1981年には独立してレストラン「ジャマン」を開店、後に店名を「ジョエル・ロブション」へと改め移転拡大。現在、ヨーロッパからアジアまで世界10カ国に店舗を展開。レシピ本の執筆や商品開発の監修等、第一線で活動し、世界中の食通に愛され続けている。


■「食神さまの不思議なレストラン」展の概要
 「食神さまの不思議なレストラン」展は“食べて完成する展覧会”をコンセプトに、世界最高峰のデジタルアートと一流料理人の料理を融合した5感で体験するユニークな展覧会です。世界的デジタルアート集団「モーメント・ファクトリー」が手掛けたデジタルアートで和食の魅力や良さを感じていただいた後に、中東久人氏(野草一味庵「美山荘」)が考案した毎日提供している定番メニューに加え、村田吉弘氏(菊乃井) ※ やジョエル・ロブション氏の期間限定メニュー、伏木暢顕氏(発酵王子)が厳選した希少な発酵食や日本酒などを実際に味わうことができます。展覧会に登場するキツネ役のボイスキャストには乃木坂46の松村沙友理さんと若月佑美さんをダブルキャストで起用しました。
※村田吉弘氏の料理の提供は終了しました。

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(c)2017 Fumihito Katamura Photograph Office All rights reserved.


■中東久人氏が考案した定番メニュー
 本展覧会では5つの定番メニューをご用意しています。価格は全て税込みです。

<神様のおいなりさん>
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 チケットを購入された方全員にひとつ提供。寿揚げを炊く出汁には、宗田鰹・鰯・鯖の枯れ節を絶妙なバランスで配合。また、五目の酢飯には食感や風味のバランスを考え干し椎茸の旨味を効かせました。

<実山椒をきかせた親子出汁巻>600円
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 播州赤鶏のもも肉と実山椒を合わせた風味の良い有馬煮を、鶏ガラスープで溶いた卵で丁寧に巻きあげた旨出汁たっぷりの親子出汁巻です。

<野菜の旨味感じる筑前煮>500円
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 もっちりとした食感の加賀蓮根、旨味あふれる干し椎茸、大地香る牛蒡、甘味ある人参、プリプリと味の染みわたったコンニャク、筍の食感、鶏肉の旨味を、出汁・醤油・味醂で素材の旨味をとことん引き出し、淡い香りの胡麻油で風味付けしました。

<出汁香る稲庭うどん>1,000円
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 北海道産昆布をたっぷりと使用し、本鰹・宗田鰹・鰯の風味を効かせた日本の旨味が詰まった出汁で、ツルツルと喉越しの良い稲庭うどんを味わえます。
※季節によって具材が変わるため写真と異なる場合があります。

<味噌と出汁の相性を考える3種の味噌汁>500円
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 白味噌と昆布出汁、田舎味噌とイリコ出汁、赤味噌と鰹だしなど、味噌と出汁にも相性があることを感じていただけます。

中東久人氏(野草一味庵「美山荘」)
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 1969年3月、京都生まれ。創業1895年、120年以上の歴史を持つ「美山荘」の4代目。米国とフランスの大学でホテル経営を学んだ後に、石川・金沢の料亭で修業を積み、26歳で「美山荘」4代目に就く。「美山荘」は京都の山奥、花背(はなせ)の里にある摘草料理で有名な料理旅館で、摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた美しい料理は門外不出と言われ、多くの文化人から愛される。海外でのミシュラン星付きシェフとのコラボレーションやワークショップを多数行い、日本料理の普及活動にも力を注ぐ。


■伏木暢顕氏セレクトの日替わりスペシャルメニューも提供
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 「発酵食」「麹」人気の立役者の一人である伏木暢顕氏がセレクトした日替わりの特選発酵物や厳選の日本酒などもご提供しています。
※写真ははたはた寿司と沢庵のセット。

伏木暢顕氏(発酵王子/現在の発酵食人気の立役者のひとり)
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 現在の「発酵食」「麹」人気の立役者の一人。イタリアン、和食など料理の道を極めること20年、独学で麹について学ぶ。テレビや雑誌などにも度々登場。発酵教室や講演会でも活躍し「発酵王子」として親しまれている。最近では飲食店のメニュー開発のエキスパートとしてフードコンサルティングも手掛け、日本各地にて人と文化と発酵を通じての地域活性化、蔵の存続に力を注いでいる。2014年からは海外での活動もスタート。著書も多数。


■スーパー浮世絵「江戸の秘密」展も同時開催
 浮世絵に隠されたコード=「江戸の秘密」を浮き彫りにすることで“江戸とは何だったか?”を紐解く展覧会「スーパー浮世絵『江戸の秘密』展」( https://superukiyoe.com )も同時開催しています。「没入する」をコンセプトに、浮世絵を最新の映像技術を駆使して動かし、巨大化し、さらに立体の空間デザインと組み合わせることで浮世絵の中に紛れ込んだような江戸世界を再現します。また「日本橋」「女性ファッション」「イケメン」など観光感覚で廻るゾーン展開となっており、ガイド役のボイスキャストは歌舞伎俳優の六代目片岡愛之助さんが務めます。本展覧会で見ることができる浮世絵はボストン美術館が所蔵する浮世絵をデジタルデータ化したもので、なかでも門外不出の浮世絵コレクション「スポルディング・コレクション」は保存状態の良さから世界で最も美しい浮世絵と称されています。

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(c)2017 Fumihito Katamura Photograph Office All rights reserved.

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