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株式会社リブ・コンサルティング  組織開発・人材開発に関する全国意識調査結果を発表

株式会社リブ・コンサルティング(代表取締役社長 関 厳)は、このほど、組織開発・人材開発に関する全国意識調査を実施し分析結果を発表しました。
企業が経営課題へ対応していくにあたり、人材育成がボトルネックになっている実態が明らかになりました。


組織開発コンサルティング事業部長 山口 博

この調査は、(1)環境、戦略、組織、人材の対応度合、(2)業界の環境変化と方向性、(3)組織開発の現状と方向性、(4)人材開発取り組みの実態と方向性の4つの観点から、わが国企業・団体が組織開発、人材開発に関して抱える課題と解決の方向性を明らかにする目的で実施されました。さまざまな規模、業界、職位のビジネスパーソン519名から22の質問に回答いただいたものです。

分析結果からは、経営課題に関して環境変化対応、戦略策定・実行、組織体制整備は出来ているが、それを実行する肝心の人材開発は出来ていないという上場企業が最も多い(24.8%)ことがわかりました。
また、人材開発の目的は、企業にとっては業績伸展(51.1%)、社員にとってはパフォーマンス向上(55.1%)が各々最多でしたが、実施している研修が業績伸展に役立っているという企業は39.4%に過ぎず、社員のパフォーマンス向上に役立っているという企業は39.9%に過ぎないという深刻な状況が明らかになりました。

調査を実施し分析した、リブ・コンサルティング組織開発コンサルティング事業部長の山口 博は、次のように語っています。
「年間100社が参加する行動変革プログラムの実施経験から肌感覚をもっていましたが、この調査で、今日の人材開発のあり方がビジネス発展のブレーキになっていることが明白となりました。環境変化が加速する今日、戦略の立案・実行、そのための企業理念の構築・浸透、給与・評価制度など組織体制の再構築をはじめとする組織開発に関する実効性のある打ち手が必要で、それらを実行する担い手の人材育成が急務となります。労働参加率と生産性向上を目指す「働き方改革実行計画」が決定された今日、人材育成による生産性向上の実現が不可欠です」


■プロフィール
株式会社リブ・コンサルティング 組織開発コンサルティング事業部長
山口 博(やまぐち ひろし)
https://www.atpress.ne.jp/releases/125712/img_125712_1.jpg

国内外企業の人材開発部長、人事部長を歴任後、PwC、KPMGコンサルティング各ディレクターを経て、現職。人事・人材開発・PMI領域のコンサルティングに取り組む。著書に『チームを動かすファシリテーションのドリル』(扶桑社)、日経ビジネス、ダイヤモンド、ハーバービジネス各オンライン連載中。日本ナレッジマネジメント学会会員。慶應義塾大学法学部卒。


■株式会社リブ・コンサルティングとは
「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」を理念に掲げ、総合経営コンサルティング業務、企業経営に関する教育・研修プログラムの企画・運営を行っています。設立4年で社員数本体110名、グループ企業290名となり、東京、韓国、タイにオフィスを有する総合経営コンサルティング会社です。3年連続(2015、16、17年)で「働きがいのある会社」ベストカンパニーに選出され、「2016年 注目企業33」(経済界)に選ばれています。

<会社概要>
会社名 : 株式会社リブ・コンサルティング
本社  : 〒100-0004
      東京都千代田区大手町1丁目5-1
      大手町ファーストスクエア ウエストタワー 20F
代表者 : 代表取締役社長 関 厳(せき いわお)
事業内容: 総合経営コンサルティング業務
      企業経営に関する教育・研修プログラムの企画・運営
URL   : http://www.libcon.co.jp/

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