【ChatGPTとディープフェイクの衝撃】計算社会科学者の笹原和俊氏を迎えPHP総研ブックフォーラムを開催
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津 要)の政策シンクタンクPHP総研は、2023年4月25日にオンラインフォーラムを開催します。計算社会科学者の笹原和俊氏をお迎えし、「ChatGPTとディープフェイクの衝撃」をテーマに、著書『ディープフェイクの衝撃 AI技術がもたらす破壊と創造』(PHP研究所刊)のエッセンスとAI技術の最新の動向を伺います。

取材のご案内
本フォーラムでは、ディープフェイクの原理や社会への影響、人類がAIと共存・共創する未来について皆さまとともに考えていきます。
フォーラム後半では、笹原和俊氏と参加者の皆さまとの質疑応答の時間を予定しております。
是非ご視聴・ご取材いただけますようお願いいたします。
フォーラム開催の背景
ChatGPTやMidjourneyなどの生成系AI(ジェネレーティブAI)は、今後我々の情報認識や社会にどのような影響をもたらすのでしょうか。
ディープフェイク技術の悪用が増加する一方で、画像生成AIを用いた絵画が米国の美術品評会で優勝するなど、アートやエンターテインメントの分野でも変革が起こりつつあります。また、テキスト生成に特化したChatGPTは大きな注目を集めており、AIの発展に対する期待感が高まるなか、慎重な検討が必要であるとの認識も広がっています。
PHP総研ブックフォーラム開催概要
◆テーマ:「ChatGPTとディープフェイクの衝撃 AI技術がもたらす破壊と創造」
◆スピーカー:笹原和俊(東京工業大学環境・社会理工学院准教授)
◆日時:2023年4月25日(火)15:00-16:00
◆対象:ディープフェイクや生成系AIに関心のある方
◆定員:200名
◆参加費:無料
◆視聴方法:オンライン配信「Zoom」
◆申込方法:下記フォームよりお申込みください。笹原和俊氏に取材をご希望の方はフォームのコメント欄にてお知らせください。
https://zoom.us/meeting/register/tJUudO-urjsoHtahu4Ry6aaEdR7Iz5LSxICs
スピーカー略歴
笹原和俊(ささはら かずとし)
東京工業大学環境・社会理工学院准教授。東京大学大学院総合文化研究科修了。博士(学術)。名古屋大学大学院情報学研究科講師等を経て現職。学外ではカリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員、インディアナ大学客員研究員、JSTさきがけ研究者を務めた。
専門は計算社会科学で、ビッグデータ分析、計算モデル、オンライン実験などの手法を用いて、社会現象の理解と社会課題の解決に取り組んでいる。主著に『フェイクニュースを科学する』(化学同人)がある。
『ディープフェイクの衝撃 AI技術がもたらす破壊と創造』について

<内容紹介>
ディープフェイクとは、人工知能(AI)の技術を用いて合成された、本物と見分けがつかないほどリアルな人物などの画像、音声、映像やそれらを作る技術のことである。詐欺事件に悪用されるケースもあるが、アートやエンターテインメントの分野に大きな変革が生じる可能性もある。ディープフェイクを生み出す原理や社会への影響などを平易に解説。
<目次より>
●偽ゼレンスキーかく語りき
●ディープポルノ――日本では逮捕者も
●GANの発明――敵対的生成ネットワークというアイデア
●画像生成AI――言葉を入力すれば絵ができる
●人はディープフェイク顔を信頼する
●脳はディープフェイクに気づいている
●フェイク動画を見破る
●ディープフェイクと共存する
<書誌情報>
書名:ディープフェイクの衝撃
副題:AI技術がもたらす破壊と創造
著者:笹原和俊
レーベル:PHP新書
定価:1,100円(税込)
発売日: 2023年2月17日
ISBN:978-4-569-85261-4
発行:株式会社PHP研究所
政策シンクタンクPHP総研について
「政策シンクタンクPHP総研」は、松下幸之助が設立した株式会社PHP研究所(京都市南区、代表取締役社長 瀬津 要)の政策シンクタンクです。
https://thinktank.php.co.jp