土木界が保有する歴史資料をWebサイト上に展示・公開するドボコレミュージアムをスタート!

    DOBOKU COLLECTION MUSEUM - 過去から未来。新しいTOKYOへ。-

    サービス
    2021年11月17日 20:00

    公益社団法人 土木学会(会長 谷口 博昭)は、11月18日(木)より、土木界が保有する、普段目にすることができない貴重な写真や図面、歴史資料の数々をweb空間上にバーチャルで展示・公開する「ドボコレミュージアム」をスタートします。展示テーマは、「過去から未来。新しいTOKYOへ。」。本展示では、日本で開催された2つのオリンピックを軸に、世界でも高い生活水準を誇る都市TOKYOを支えるインフラの魅力を社会背景とともにお伝えします。過去から未来へと脈々と受け継がれてきた土木の蓄積とともに、変貌を遂げてきたTOKYOをぜひ実感してもらえれば幸いです。

    【展示概要】
    1.Webサイト開設日:2021年11月18日(木)よりスタート
    2.Webサイト:https://www.jsce-dcm.com
    3.主催:公益社団法人 土木学会[担当 土木広報センター]
    4.展示テーマ:過去から未来。新しいTOKYOへ。
    5.趣旨:
    「TOKYO」って、どんなイメージ?
    安全で、便利で、快適。高い生活水準を誇る世界都市だと答える人は多いでしょう。でも昔からそうだったわけではありません。江戸城が明け渡された1868年の5年前、ロンドンでは地下鉄(The Tube)が開業していました。明治の文明開化を経て近代国家への仲間入りを目指してから150年。日本は地震や戦争、災害など、幾度となく迫る苦難に直面してきました。
    しかし、そのたびに乗り越えてTOKYOは進化してきたのです。街を便利に楽しめる地下鉄、火災の延焼を防ぐ幅の広い道路、台風から身を守る安全な川、日本の経済を動かす高速道路や新幹線――。先人たちの努力の結晶が、今のTOKYOを形成しています。
    そんなTOKYOで、1964年以来2度目となるオリンピックが2021年に開催されました。「TOKYO2020」です。熱狂に包まれたオリンピックを陰で支えたのが、社会基盤を意味するインフラストラクチャー(インフラ)でした。
    「インフラ」は皆さんの生活を24時間365日、支え続けています。存在が当たり前すぎて、普段は意識することもほとんどないのではないでしょうか? 異なる時代に造られたインフラが、実は綿密な計画の下でそれぞれ折り重なってTOKYOを機能させているのです。
    ドボコレミュージアムでは、土木界が保有する、普段目にすることができない貴重な映像や写真、図面、歴史資料の数々をweb空間上にバーチャルで展示・公開しています。

    2つのオリンピックを軸に4つのパートに分けて、当時の社会背景とともにインフラの魅力をお伝えしています。
    CHAPTER01 イントロ/軌跡
    CHAPTER02 戦前~戦後/世界都市「TOKYO」の夜明け
    CHAPTER03 1964/東京オリンピック前夜
    CHAPTER04 その後/TOKYO2020を経て次の世代へ

    【展示PR動画】

    ※本展示は、2019年11月14日~17日に、新宿西口広場イベントコーナーで開催した「土木コレクション2019」の展示コンテンツをもとに展開するものです。

    【本件に関する問合せ先】
    公益社団法人 土木学会 土木広報センター 大西、佐藤、小林
    〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
    TEL: 03-3355-3448 E-Mail: cprcenter@jsce.or.jp

    すべての画像

    WPFuCJnmNRa9g4753jaB.jpg?w=940&h=940
    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては、プレスリリース内に記載されている企業・団体に直接ご連絡ください。

    Loading...
    土木界が保有する歴史資料をWebサイト上に展示・公開するドボコレミュージアムをスタート! | 公益社団法人土木学会