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    特定非営利活動法人ディスカバー・リアス

    山火事からの復興を応援するイベントに140人出場! 「大船渡応援ロゲイニング」9月20日・21日の2日間開催!

    岩手県大船渡市を拠点に活動するNPOディスカバー・リアスは2025年9月20日(土)21日(日)の2日間、大船渡の街や山、海沿いを走り、名所を回るアウトドア競技・ロゲイニング大会を開催。全国から140人の参加者が集まり、大規模山林火災からの復興を願いながら大船渡市内を走り回ります。



    大船渡応援ロゲイニング大会 ロゴ

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    大船渡応援ロゲイニング地図2Days

    大船渡応援ロゲイニング地図2Days


    【大会概要】

    大会名称 :第5回さんロゲ「大船渡応援ロゲイニング」

    開催予定日:2025年9月20日(土)21日(日)

    主催   :特定非営利活動法人ディスカバー・リアス

    後援   :大船渡市、大船渡商工会議所、大船渡市観光物産協会

    特別協力 :三陸鉄道株式会社

    協力   :JR東日本盛岡支社

    協賛   :アマタケ、さいとう製菓、酔仙酒造、スリーピークス、BBQ&BUFFET Happy、ベアレン醸造所、サントリー

    サントリー「シン・みらいチャレンジプログラム」支援事業

    参加者数 :2日間延べ140名



    【大会の主旨】

    「令和7年大船渡市大規模林野火災」で大きな被害と損害を受けた岩手県大船渡市。その災害復興の一助となると共に、海と山に恵まれた観光地としての大船渡の魅力を全国にアピールすることを目的とし、本格派アスリートから市民ランナー、子供連れの家族まで幅広い層の人々が参加し楽しめるスポーツ観光イベントを開催いたします。

    NPOディスカバー・リアスは、三陸鉄道様のご協力をいただき、これまで岩手県内の4つの地域で「さんロゲ(三陸鉄道ロゲイニング)」を開催してきました。5回目となる今回は大船渡市内を2つのエリアに分けて2日連続で開催。三陸鉄道だけでなくJR大船渡線BRTも利用する「大船渡応援ロゲイニング」とし、大船渡市全体をフィールドとする大規模な大会です。



    【ロゲイニングとは?】

    一言で言えば、大人が遊べ、家族でも楽しめる“街や山を走る宝探しゲーム”です。

    オリエンテーリングの一種で、競技エリア内に設定された数十箇所のCP(チェックポイント)を、制限時間内にできるだけ多く探して回ります。手がかりはスタート直前に配布される競技用地図のみ。CPを発見し、そこで写真を撮るなどで到達証明となります。CPにはそれぞれ得点が設定されており、その合計で順位を決定します。

    (回る順番が決まっているのがオリエンテーリング、どんな順番で回っても良いのがロゲイニング)

    *写真は2023年に開催された大会の様子です。


    スタート(スターターは三陸鉄道・石川社長)

    スタート(スターターは三陸鉄道・石川社長)

    チェックポイント(大船渡市三陸町「ど根性ポプラ」)

    チェックポイント(大船渡市三陸町「ど根性ポプラ」)

    競技中に三陸鉄道で移動

    競技中に三陸鉄道で移動

    地図で最短ルートを探す選手

    地図で最短ルートを探す選手


    【さんロゲ(三陸鉄道ロゲイニング)の特徴】

    さんロゲは三陸鉄道の沿線で行い、各駅の周辺にCPが点在しています。そのため参加者はどの駅で降りてどこのCPを回り、次はどの列車に乗るかという作戦を立てなければなりません。体力や地図読みの力だけでなく時刻表も駆使して作戦を立てる必要があります。鉄道好きの子どもがいる家族チームが高得点を挙げたこともあり、他のロゲイニングとは違った面白さが味わえます。

    さらに今回(第5回)は東日本大震災後に開通したJRのBRTも利用。津波で流された線路跡に造られた専用レーンを走るバスだけに時間は正確。こちらも時刻表の利用が必須となります。


    ★第3回さんロゲの動画をご覧いただくと、競技の様子や大会の雰囲気がわかります。

    https://www.youtube.com/watch?v=N8a74ICUnIs



    【競技エリア・スケジュール】

    <Day1:9月20日(土)「WEST大船渡 by JR BRT」>

    JR大船渡線BRT(盛駅~碁石海岸口駅)の区間、大船渡市街と碁石海岸周辺を競技エリアです。

    リアス海岸の絶景を見ながら走れる「みちのく潮風トレイル」など三陸の美しさと、震災後に復興した新しい大船渡の街を巡ります。


    スタート&フィニッシュ:おおふなポート(大船渡駅前)

    チェックポイント数:40地点(予定)

    8:30 受付開始

    9:00 開会式/競技用地図配布

    9:45 スタート ~ 16:00フィニッシュ

    17:00 結果発表・表彰式

    ★17:30 終了後に解散バーベキュー大会開催予定

    会場:BBQ&BUFFET Happy(「魚の駅大船渡」隣)


    大船渡応援ロゲイニング地図Day1

    大船渡応援ロゲイニング地図Day1


    <Day2:9月21日(日)「EAST大船渡by三陸鉄道」>

    三陸鉄道リアス線(盛駅~吉浜駅)の区間、山林火災の被害を受けた赤崎町、三陸町綾里などを競技エリアとです。

    赤崎と綾里つなぐトレイルは火災後通行止めになったが安全確認後に開通。しかし道の両脇には焼けこげた黒い樹木が並んでいます。被害の規模の大きさを実感できる道です。


    スタート&フィニッシュ:綾姫ホール(三陸鉄道綾里駅近く)

    チェックポイント数:40地点(予定)

    8:15 受付開始

    8:30 開会式/競技用地図配布

    9:15 スタート ~ 15:00フィニッシュ

    15:30 結果発表・表彰式 16:00終了予定


    大船渡応援ロゲイニング地図Day2

    大船渡応援ロゲイニング地図Day2


    【大会への思い】

    岩手県大船渡市大規模な山林火災が発生してから4か月経ちました。一時は毎日全国的に報道されていましたが、今ではローカルニュースでもたまに取り上げられるくらいです。

    しかし災害はまだ終わっていません。地震や水害と違い、火災の被害は火が消えてから少しずつわかってくるもの。被害建物226棟、消失面積は平成以降最大の3,370ヘクタール、被害総額26億円・・・。

    もちろん東日本大震災と比べると被害の規模は全く違いますが、あの未曾有の震災から立ち直ったばかりの人たち、そしてこの街をあの火災は再び痛めつけたのです。特に被害の大きかった綾里地区などを中心に、漁業や水産業に従事する皆さんの損害は非常に大きく、完全な復興にはまだまだ時間がかかります。そして焼け尽くされた山には黒焦げの木が果てしなく並んでいます。林業の再建も大変ですし、これから台風の季節になると、倒木の危険は大きくなります。

    大船渡には、まだまだ、皆さんの応援が必要なのです。

    私たちNPOディスカバー・リアスは東日本大震災から復興している三陸地方の新しい魅力を発見し発信するため、ステージレースやロゲイニングなどのスポーツイベントを三陸各地で開催しています。今年は私たちの本拠地でもある大船渡を応援するため、2日間連続のロゲイニング大会を大船渡で開催することにしました。被災地を応援していただくには、まずそこの土地に来て、遊んで、泊まっていただくことが一番です。初めて三陸に来る方、ロゲイニングに初めて挑戦する方にも楽しんでいただけるイベントを計画していますので、ぜひ大船渡にお越しください。そしてこの美しい街を応援してください。


    大船渡山火事延焼中

    大船渡山火事延焼中

    大船渡山火事鎮火後

    大船渡山火事鎮火後

    碁石海岸・穴通磯

    碁石海岸・穴通磯

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    スタート(スターターは三陸鉄道・石川社長)
    チェックポイント(大船渡市三陸町「ど根性ポプラ」)
    競技中に三陸鉄道で移動
    さんロゲ#3集合写真
    さんロゲ#3賞品
    綾里の漁港
    地図で最短ルートを探す選手
    大船渡山火事延焼中
    大船渡山火事鎮火後
    碁石海岸・穴通磯
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