イベントとフレームデータを同時に取得できるBothView(R) 選べる2タイプへ進化！10月28日(火)新モデル登場
この度、株式会社センチュリーアークス(本社：東京都港区、社長執行役員：岡 好信)は、イベントベースビジョンカメラ製品「SilkyEvCam(R)」の派生製品「BothView(R) Cマウントモデル」を改良した新モデルおよびHDセンサーモジュールを2025年10月28日(火)に公式発売します。
「SilkyEvCam BothView(R) Cマウントモデル」は、イベントセンサーとフレームセンサーを一つのカメラに搭載し、両データを視差なく同時に取得できる世界で唯一のハイブリットカメラです。
2024年10月の発売以来、ユーザーの皆様から寄せられたご意見をもとに、以下の2点について改良を行いました。
改良ポイント
- IXシリーズコネクタのインターフェースの追加
BothView(R)同士、または当社のイベントカメラ製品SilkyEvCam(R)との同期を容易にしました。
また、必要に応じて同期ケーブルや、BothView(R)をマスターとした同期ボックスも別途ご提供可能です。
- 入射光の分光比率の違いによる2タイプ展開
ビームスプリッターの分光比率に基づき、下記2タイプをご用意しました。
・従来タイプ：イベント側10％／フレーム側90％(高フレームレート重視)
・新タイプ ：イベント側50％／フレーム側50％(バランスおよびイベントデータ重視)
◆イベントカメラ製品シリーズに、SilkyEvCam(R) HDセンサーモジュールも登場！
さらに、同日より「SilkyEvCam(R) HD Module」も発売します。本製品は、プロ仕様のイベントカメラSilkyEvCam(R) HDと同じイベントセンサー「IMX636」(ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下 SSS)製、SSSとProphesee社*による共同開発)を採用したカメラモジュールです。
既存の極小サイズモジュールSilkyEvCam(R) GenX320 4x5と比較して、より広範囲かつ高解像度なデータ取得を実現。ロボティクスやドローン、AGV(無人配送車)、さらには小型衛星などさまざまな分野への応用を想定しています。
今回の新モデル発売により、SilkyEvCam(R)シリーズはさらに充実。
イベントカメラ技術の可能性を広げるラインナップとして、研究・開発・実装の現場を力強く支援します。
◆イベントベースビジョンカメラ「SilkyEvCam(R)」(シルキーイーヴイカム)とは
https://centuryarks.com/about-evcam/
*SSS： https://www.sony-semicon.com/ja/
Prophesee社： https://www.prophesee.ai/
株式会社センチュリーアークス
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