富山の喫茶店「一番町珈琲」、ラム酒に漬け込み二度焙煎。 香料不使用で“芯から香る”新しい自家焙煎珈琲を発表

富山発。ラムと珈琲を一体化させる独自製法「ラムインフューズドコーヒー」。 無添加・二度焙煎で、冷めても香りと余韻が続く“穏やかな一杯”を提案。

2025-10-15 17:26
一番町珈琲

富山の喫茶店「一番町珈琲」、ラム酒に漬け込み二度焙煎。
香料不使用で“芯から香る”新しい自家焙煎珈琲を発表
富山発。ラムと珈琲を一体化させる独自製法「ラムインフューズドコーヒー」。

無添加・二度焙煎で、冷めても香りと余韻が続く“穏やかな一杯”を提案。

■「香りを足す」のではなく、「香りを宿す」。

富山県富山市総曲輪の喫茶店「一番町珈琲」(店主:大浦英朗)は、ラム酒に漬け込み、二度焙煎で仕立てる独自製法のコーヒー「ラムインフューズドコーヒー」を発表。
クラウドファンディングサイトMAKUAKEにて10月7日より先行販売を開始し、多くの支持を集めています。

「ラムインフューズドコーヒー」は、香料や添加物を一切使わず、素材の力だけで香りを引き出した自家焙煎珈琲。
豆の芯に穏やかにラムの香味を染み込ませ、まるで熟成を経た洋酒のような奥行きを実現しています。

■時間をかけて、香りと甘みを引き出す。

使用するのはブラジル産の厳選コーヒー豆。
ラム酒とともに時間をかけて香りをなじませ、独自の温度管理で仕上げた後、二度焙煎を行うことで香味の層を深めています。
焙煎後のカップからは、ラムの芳香とコーヒー本来の甘みが静かに立ちのぼり、冷めても香りが続くのが特徴。

香料を足すのではなく、時間と手仕事で香りを宿す焙煎。
その一杯には、職人としての「見えない努力」と「再現不可能な温度感」が宿っています。

■能登地震を経て、再び火を灯す。

2024年1月、能登半島地震の影響で、開業からわずか1年3か月の一番町珈琲は店舗の移転を余儀なくされました。
一時は閉業も考えたものの、地域の方々の支援とご縁に支えられ、現在の総曲輪の地でリニューアルオープン。
その経験を経て、「自分たちだからこそ作れるものを形にしたい」との思いから生まれたのが、このラムインフューズドコーヒーです。

■“日常の中の静かな贅沢”を届けたい。

店主の大浦英朗氏は、かつて証券会社で18年間営業職に携わっていました。
「形のない金融商品ではなく、自分の手で価値を生み出す仕事がしたい」という思いから独立し、
ルーマニア出身の妻とともに、地域に根ざした小さな喫茶店を営んでいます。

「特別な日でなくても、心が少しほぐれるような一杯を届けたい。
ラムインフューズドコーヒーは、そのために考え抜いた“静かな贅沢”です。」

■一番町珈琲について

富山県富山市総曲輪で、自家焙煎珈琲とルーマニア家庭料理を提供する喫茶店。
サスティナブルコーヒー専門店として、環境と人に配慮した豆を丁寧に焙煎し、
日常の中で静かな時間と確かな味わいを届けている。
地域の人々に愛される「喫茶店らしい喫茶店」を目指している。

【製品概要】

商品名:ラムインフューズドコーヒー

内容量:150g(豆のまま)

原材料:コーヒー豆(ブラジル産)、ラム酒

保存方法:高温多湿・直射日光を避け常温保存

価格:3,500円(税込)〜(MAKUAKE限定先行価格)

発送開始:2025年11月予定

URL:https://www.makuake.com/project/ichibanmachicoffee/

【店舗概要】

店舗名:一番町珈琲

所在地:富山県富山市総曲輪4丁目6-8パズル総曲輪1F

営業時間:10:00〜18:00

定休日:不定休(毎月末に翌月の営業カレンダーをInstagramおよび店頭看板にて掲載)

代表者:大浦英朗

【本件に関するお問い合わせ先】

一番町珈琲(担当:大浦)
E-mail:ichibanmachikohi@gmail.com

TEL:080-6153-9073