10月1日からオゾンの濃度管理が必要に! 労働安全衛生法の新基準に対応した「オゾン検知器 B-mo」発売

2025-10-01 15:30
三協エアテック株式会社

三協エアテック株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:加来 裕生)は、2025年10月1日施行の労働安全衛生法改正に伴い、新たに化学物質規制の対象物質に追加される「オゾン」の濃度管理を支援する「オゾン検知器 B-mo(ビーモ)」を発売いたします。

オゾン検知器 B-mo新発売

オゾン検知器 B-mo新発売

オゾン濃度管理を支援する「オゾン検知器 B-mo(ビーモ)」

B-moは、設置した室内のオゾン濃度が規制で定められた基準値0.1ppmを超えると、ランプでお知らせします。さらに、専用アプリや外部警告灯を利用すれば、部屋に入らずに安全に濃度状況を確認することも可能です。

製品特長

● 室内のオゾン濃度が0.1ppmを超えると、ランプやスマホアプリで通知
● コンセント接続で常時室内のオゾン濃度を測定
● 小型・軽量で壁への取り付けが簡単、モバイルバッテリー利用で持ち運びも可能

利用シーン

● 殺菌目的でオゾンガスを利用する場所:給食センター、食品工場、クリーンセンター など
● オゾン水を利用しており、排オゾンが発生する可能性がある場所:製造工場、厨房、消防署 など
● オゾン脱臭装置を利用していて、濃度上昇に不安がある場所:高齢者施設、病院、動物病院 など

B-mo利用イメージ

B-mo利用イメージ

法改正のポイント

● 濃度基準対象の化学物質が67物質から179物質に拡大
● 追加物質に「オゾン」が含まれ、15分間平均0.1ppm以下にするよう管理体制の整備が必要
● 化学物質管理者の選任が義務化

オゾンは脱臭や殺菌に幅広く活用されていますが、高濃度のオゾンにばく露されると、人体に悪影響を及ぼす恐れがあります。改正法では、濃度基準値を15分平均0.1ppm以下に管理することが求められており、オゾンを製造または取り扱う事業者は、この基準を遵守するように管理する必要があります。

製品の仕様

型式         :SAT-BOMR1
入力電圧       :DC5V(ACアダプタ:AC100-240V , 50-60Hz)
消費電力(W)      :1.5
アラート発報濃度 (ppm):≧ 0.10
アラート解除濃度 (ppm):≦ 0.07
精度 (%)       :±12
検知方法       :15分平均 or リアルタイム
アラート発報手段   :●オゾン検知
            Alertランプ、プッシュ通知(*1)、外部出力(*2)
            ●故障
            Errorランプ、プッシュ通知(*1) 、外部出力(*2)
使用周囲温度 (℃)   :5 - 40
使用周囲湿度 (%)   :0 - 90 (結露なきこと)
本体寸法(mm)     :70(W) x 40(H) x 125(D)
質量 (kg)       :0.12 (ACアダプタ除く)
本体材料       :ABS
色          :ブラック
消耗品        :センサー、ファン、リチウム電池(2年毎)
付属品        :ACアダプタ(コード長 2.5m)、壁掛けブラケット

*1 専用アプリが必要です。
*2 右記に示す製品に対応しています。パトライト製「LR5-101WJNW-R」と同仕様。当社製品リレーモジュール「SAT-RLM1C05」

※ 仕様は予告なく変更となる場合があります。

▼外形図

外形図

外形図

商品名  : オゾン検知器 B-mo
販売価格 : 78,000円(税別)
発売日  : 2025年10月1日(水)
製品ページ: https://www.sat.co.jp/landing/b-mo/

製品写真

製品写真

会社概要

社名   : 三協エアテック株式会社
大阪本社 : 〒530-0012 大阪市北区芝田2丁目5番6号
東京支店 : 〒111-0055 東京都台東区三筋2丁目6番11号
代表取締役: 加来 裕生
事業内容 : オゾン関連製品、業務用空気清浄加湿装置、
       業務用空気清浄装置などの開発、製造、販売
設立   : 1993年6月
HP    : https://www.sat.co.jp