【活動報告】 高校生が主催する能登・ウクライナ復興支援プロジェクト 地域と協働し「能登・ウクライナ支援マーケット」を開催
2025-12-25 09:00
学校法人KTC学園 おおぞら高校川越キャンパスの在校生を中心に活動するボランティア団体「おおぞらサロン」は、2025年12月13日(土)、若者のふくし研究会と共催で「能登・ウクライナ支援マーケット」をイオンタウン上里にて開催しました。
本イベントは、能登半島地震の被災地復興およびウクライナ支援を目的に、高校生自身が企画・準備・当日の運営までを担った若者主体の復興支援プロジェクトです。
当日は、おおぞらサロン運営メンバー27名のうち在校生6名が参加し、地域企業・団体と連携しながら販売や来場者対応を行いました。
「やってみたい」から始まった社会との接点
おおぞらサロンは、川越キャンパスの生徒が「共生社会実現に向けて、国、世代、性別、障がいの有無などを超えて、互いに知り、理解し合える場を高校生の自分たちで創出したい」という思いから立ち上げたボランティア団体です。
参加理由は「先輩に声をかけられたから」「楽しそうだったから」といった身近な動機から始まり、活動を重ねる中で社会課題と向き合う経験へとつながっています。
「最初は正直、よく分からないまま参加しました。
でも、やっていくうちに意味や楽しさを見つけていった感じです」
(おおぞら高校 川越キャンパス3年/副代表・洲鎌 伶名さん)
「離れていてもできる支援」を自分たちの手で


マーケットでは、協賛企業からの協賛金をもとに仕入れた能登地域の特産品販売、ウクライナの伝統工芸品アクセサリーの販売を実施。
売上金は全額、被災地および支援活動に寄付されます。
「現地で大雨にあったとき、被災された方はどれだけ怖かったんだろうと実感しました。
能登の人たちは本当に温かくて、もっと支援を続けたいと思いました」
(おおぞら高校 川越キャンパス3年/代表・橋本 里音菜さん)
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