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Appleの高度な広報戦略

2013.08.27

「好きな季節は?」と聞かれたら即答で「夏!」と答えるMです。夏バテってなんでしょう?一年中夏が続けばいいのに!

とはいえここは四季の国、日本。そろそろ秋の気配を感じます。同時に、昨年と同じく新型iPhoneの噂を多く目にする季節になってきました。今年はカラーバリエーションにシャンパン・ゴールドが追加された「iPhone5S」や、廉価版でカラフルな「iPhone5C」の情報が飛び交っています。1ユーザーとしては日々小出しに出されるニュース記事を見ながら妄想を膨らませるだけなのですが、広報・PR担当という目線でこの状況を見ると、非常に高度なAppleの広報戦略に毎度のことながら驚かされます。

通常、新製品の発表といえば
・発売の数か月前にプレスリリースや記者会見で製品を発表
・プロモーション開始。発売日までの期間に追加情報を公開
・販売開始
といった流れを取るのが一般的です。

しかし、Appleのやり方はまったく異なります。
・製品を発表。当日から販売・プロモーション開始
表だって行われているのはこれのみです。

しかしながら、「Appleから新製品が出る」というウワサが出始めると多数のメディアで関連する記事を見かけるようになります。これらの記事やニュースによって、正式な発表日には世界中のファンがすでに熱狂している、という状況を作り上げているわけですが、その熱狂の元である記事やニュースは「Appleから特定のメディアやジャーナリストへ行われる意図的なリークによって作られている」と言われています。

これらの広報戦略が事実なのか、これについてはAppleから正式なアナウンスがあるものではないので、真偽のほどは不明です。ですが、リークを使った広報戦略と思われる事例は興味深いものがいくつもあるのでその1つをご紹介します。

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iPadが正式発表される前、アメリカの大手新聞紙「ウォールストリートジャーナル(WSJ)」がiPadの発売価格を「1,000ドル」と大々的に報じました。もちろん、この情報はあっという間に全世界へ伝えられます。同時に「予想よりかなり高い値段だな...」という事前評価も。
しかし正式発表会当日、スティーブ・ジョブスが発表した価格は「500ドル以下」!予想以上に安い価格は人々の驚きを誘い、その後巻き起こったiPadブームにつながったと言われています。

この件について、WSJは「1,000ドル」というリークの出所を明らかにしていないそうです。一説には、「iPadは格安だ」と人々に印象づけるためのApple流広報戦略の一環で、Appleからの偽リーク情報をWSJが報じてしまったのでは、という話も・・・
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ここまで来るとどこまでが真実なのかは本当に分かりません。WSJは偽情報だと知りつつ大人の事情で報じた可能性もあります。ですが、どちらにしろiPadは世界的なブームを巻き起こした事実には変わりありませんので、何かしらAppleの戦略があったのでは、と思ってしまいますよね。普通の企業では到底マネのできない高度な手法ではありますが・・・

もちろん、これらの話はすべて都市伝説だった!?という可能性もあります。ですが、Appleファンとしてはそんな話も含めて期待を膨らませたいところです(笑)

それでは今日はこの辺で!

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