プレスリリース配信サービス@Press

@Pressスタッフブログ

暗中模索の選挙広報

2013.08.07

こんにちは。本社移転で表参道乗換になりウキウキのYです。


去る7月21日、参議院議員選挙が行われました。
今回はネットでの「選挙広報」について、少し触れてみたいと思います。


ネットでの選挙運動が解禁され、各党が躍起になってネットで政策の普及、無党派層の引き込みなどを行なっていました。取り組みとしてFacebook、TwitterなどのSNSを活用した広報はもちろんの事、政治をより身近に感じてもらう為に、多数のアプリがリリースされました。

例えば、自民党のアプリ「あべぴょん」。
首相をモチーフにしたゲームで、文字通りの「飛び道具」です。若者をターゲットにしたゲームアプリはなんと20万ダウンロードを超えたそうです。

選挙活動も中盤に差し掛かった7月10日には、民主党も「民主党ポスターアプリ」をリリースしています。
候補者と一緒に2ショットのポスターを撮ることができるというアプリですが、ネット民の間ではコラ画像が作成出来るとして大盛り上がりで、ある意味!?効果はあったのかも知れません。

その他の各政党も広報アプリをリリースし、いつでも気軽に選挙の情報を取得出来るようにしていました。

また、候補者単位でも、Facebook、Twitter、Googl+、YouTube、ニコニコ動画、公式アプリ、公式ブログなどを活用したそれぞれの広報活動がなされていました。


<参考>
各政党の広報活動


このように、あらゆる手を尽くして行われたネットでの選挙広報ですが、今回は今後に課題が残る結果となったようです。


読売新聞の出口調査では、ネット情報を参考にしたと答えた人は、わずか11%。20歳代でも24%にとどまったそうです。
また、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科が発表したデータによると、ウェブ経由での情報接触回数は『年代が上がるに連れて増加』し、60代では1人当たりの閲覧回数が7.4回となったが、20代では1.8回にとどまったそうです。

【ネットは若者に強い!】という各政党が想定していたものと、結果として全く逆になってしまっていました。


<参考>
ネット選挙動向調査


ネットで取り込めると思っていた若者層を結果として取り込めず、大誤算の選挙となった今回の参院選。
今後、若年層を取り込めるかどうかは、継続して「政治」との距離を縮める活動を行なっていけるかどうかがカギとなってきそうです。

もともと認知度のある「政治」でも、このような結果となってしまう広報。
改めて難しさを感じていますが、企業の広報活動を支援している立場としては、あらゆる業界の広報担当者を応援し続けていきたいです。

無料会員登録 サービス資料ダウンロード 無料プレスリリース相談会