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入社したい企業全国9位!人気のエステサロンが「美容専門学校卒」を応募条件にしない理由

入社したい企業全国9位!人気のエステサロンが「美容専門学校卒」を応募条件にしない理由 :
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北陸・東海を中心にエステティックサロン「シェアラ」を展開する、株式会社テルズ&クイーンは、地方企業かつ女性中心の採用活動を行っているにもかかわらず、マイナビが実施した「2022 年卒版 就職企業人気ランキング」において、「全国9位(その他サービス部門)」にランクインしています。同社の代表である鈴木一輝氏の著書『地方の小さな会社が入社したい企業全国9位になった理由』から、人気の秘密の一端をご紹介します。
2022年卒版 就職企業人気ランキング(その他サービス部門) :
https://newscast.jp/attachments/G3DZxxwvFPzdAzTfjnzb.png
なぜ美容とは関係のない学生を採用するのか
エステ業界では、一般的に、「美容専門学校を卒業見込みの学生」を採用しようと考えます。
ですが、それでは「自分たちで、自分たちの可能性を狭めてしまっているのではないか」と感じます。
「美容専門学校卒」に限定すると、

「採用の人数(応募の人数)が増えにくい」
「エステ以外のビジネス展開がしにくい」
「エステティシャンの仕事ができないと会社を辞めてしまう」

といったデメリットが生じやすいからです。

テルズ&クイーンは、「美容専門学校卒」の学生よりもむしろ、美容とは関係のない四年制大学卒・高校卒の学生を積極的に採用しています。
なぜなら、当社が学生に求めているのはエステの技術や美容の知識ではなく、

「『素敵な女性、素敵なお母さんになりたい』という成長意欲」
「『人からありがとうをもらえる職に就きたい』という貢献意欲」

だからです。

仕事の本質は、他者や社会に貢献することです。
エステをはじめとするサービス業は、

「人に喜びを与える」
「たくさんの人を笑顔にする」

ことができます。お客様からいただく「ありがとう」こそ、仕事の原動力です。

仕事を通して、自己成長する。
仕事を通して、社会に貢献する。

自己成長と社会貢献が「仕事」の目的なのであって、エステティシャンとして働くことが目的なのではありません。
「エステティシャン」は、自己実現(=素敵なお母さんになること、世の中の役に立つこと)の手段でしかありません。
当社の社員はそのことがわかっているので、エステであっても、エステでなくても、仕事へのモチベーションが下がることはありません。
人を生かす事業を展開
当社はこれまで、既製の化粧品を販売していました。いわば、化粧品の販売代理店です。ですが、2022 年に自社ブランド(オリジナルブランド)を立ち上げます。
自社ブランド開発の強い原動力になっているのは、

「社員の『やりたいこと』を叶えるため」

です。新規事業を立ち上げるのは、「人」を生かすためでもあります。
「商品開発」には、分析力、企画力、プロモーション力、デザイン力、販売力など、さまざまなスキルが求められます。

商品を海外展開するのであれば、語学力も必要です。
自社ブランドの開発に取り組むことで、社員は「エステティシャンとして技術を提供する」だけでなく、分析力、企画力、デザイン力といった専門性を生かすこともできます。

「エステの会社では、大学で学んだことを生かせない」
「エステの会社では、自分のやりたいことができない」

という理由で入社をためらったり、転職を考えたりすることがないように、これからも「人を生かす」ために事業の幅を広げていきます。
テルズ&クイーンの社員 :
https://newscast.jp/attachments/ResNDAcLy80xcr42MoR0.jpg
「経営を安定させるためには、こういう事業がやりたい。だからこういう人材が必要」と経営を起点に人材を探すことも、もちろんあります。
ですがそれ以上に、
「こういう人材がいるのだから、こういう事業をやってみよう」
「あの社員が持っているスキルを生かすためにも、こういう事業をはじめてみよう」
と「人を生かすための事業」を考えるのです。
エステティックサロン「シェアラ」について
https://www.sharer.jp/
著者プロフィール
鈴木一輝(すずき・かずてる)
著者:鈴木一輝 氏 :
https://newscast.jp/attachments/dpHWGqLZ2Bu6bLYSFq5q.jpg
株式会社テルズ&クイーン代表取締役
1966年名古屋市生まれ。東邦高等学校を卒業。美容業界に入り、2002年に、エステティックサロン「シェアラ」を展開する株式会社イマージュ(現テルズ&クイーン)に入社。2010年に13億の負債を抱え、倒産の危機に陥った会社を引き継ぎ代表となる。銀行取引停止、預金残高ゼロの状態から奇跡のV字回復を果たす。そこには、『成果主義』だった経営方針を『理念浸透型経営』に一転させ、理念である『素敵なお母さんづくり』に繋がる様々な制度の導入があった。現在は女性が働く企業のモデリングを担うべく経営を行なっている。2021年、マイナビが実施した「2022年卒版 就職企業人気ランキング」において、全国9位(その他サービス部門)/地域別16位(北陸エリアの全業種)にランクイン、大きな注目を浴びている。
書籍情報
表紙 :
https://newscast.jp/attachments/0gfNCMyu5dhLuDcebyo1.jpg
タイトル:地方の小さな会社が入社したい企業全国9位になった理由
著者:鈴木 一輝
ページ数:236ページ 
価格:1,650円(10%税込) 
発行日:2022年1月20日
ISBN:978-4-86667-331-8
http://www.asa21.com/book/b597039.html
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866673311/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/16973209/?l-id=search-c-item-text-01
目次
序 章 入社したい会社「全国9位」になった理由
第1章 新卒採用が会社を変える
第2章 社員を輝かせるのは成長への意欲
第3章 成長できる環境とは?
第4章 同じ目標を持つ仲間が成長を後押しする
第5章 やりたいことを叶えていく



あさ出版

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