報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年1月13日 14:30
    学校法人近畿大学

    農学部生が栽培した「近大ICTイチゴ」を食品流通関連イベントに出展 企業関係者との交流を通じて社会的視野を広げる

    2025年(令和7年)12月、農学部生が「近大ICTイチゴ」を栽培する様子
    2025年(令和7年)12月、農学部生が「近大ICTイチゴ」を栽培する様子

    近畿大学農学部(奈良県奈良市)では、実習の一環として農学部生が「なら近大農法(ICT農法)」で「近大ICTイチゴ」を実践栽培しています。令和8年(2026年)1月20日(火)に「近大ICTイチゴ」の販売を担う大和アグロファーム株式会社(奈良県吉野郡)の協力のもと、大阪マーチャンダイズ・マートビルで開催される「2026年 第38回 春夏 三井物産流通グループ 関西メニュー提案会」に「近大ICTイチゴ」を出展し、試食会や農学部生による栽培の取り組み紹介を実施します。

    【本件のポイント】
    ●三井物産流通グループのイベントに「近大ICTイチゴ」を出展し、農学部生が「なら近大農法(ICT農法)」の取り組みを紹介
    ●近大奈良キャンパスのICT設置温室で栽培した「近大ICTイチゴ」の試食も予定
    ●農学部生にとって、企業関係者との交流を通じて社会的視野を広げる貴重な機会

    【本件の内容】
    近畿大学農学部では、奈良キャンパス内のICT設置温室において、農学部農業生産科学科教授 野々村照雄の指導のもと、農業の自動化と省力化を可能とする「なら近大農法(ICT農法)」を用いて農作物の栽培を行っています。農業未経験の農学部3年生を中心に、「近大ICTイチゴ(品種:とちおとめ、紅ほっぺ)」の定植から収穫までの一連の栽培ノウハウを学んでいます。
    今回、「近大ICTイチゴ」の販売を担う大和アグロファーム株式会社(奈良県吉野郡)の協力のもと、三井物産流通グループ株式会社(東京都港区)が主催する「2026年 第38回 春夏 三井物産流通グループ 関西メニュー提案会」において、学生が栽培した「近大ICTイチゴ」を出展し、その取り組みについて紹介します。あわせて、「近大ICTイチゴ」の試食会も実施予定です。本イベントへの参加によって、「なら近大農法(ICT農法)」のさらなる進展や、ICT技術を利用した農業の他県への展開・拡大が期待されるほか、学生にとっては企業関係者との交流を通じて社会的視野を広げる貴重な機会となります。

    【開催概要】
    日時  :令和8年(2026年)1月20日(火)10:00~17:00
         ※農学部生による「近大ICTイチゴ」の紹介は12:00頃を予定。
    場所  :大阪マーチャンダイズ・マート(天満橋OMM)ビル 2階A・B・Cホール
         (大阪府大阪市中央区大手前1-7-31、京阪本線・京阪中之島線・
          Osaka Metro谷町線「天満橋駅」から徒歩約4分)
    対象  :招待者のみ(一般の方の入場不可)
    参加者 :近畿大学農学部生10人
    お問合せ:大和アグロファーム株式会社(担当:竹島)TEL(0747)54-5018
         受付時間:9:00~17:00(土日祝を除く)

    【三井物産流通グループ株式会社】
    所在地   :東京都港区西新橋1-1-1
    代表者   :代表取締役社長 柴田幸介
    事業内容  :加工食品/酒類/食材及び原材料/消費財等の総合卸売事業、
           ロジスティクス事業及び関連サービス、
           商品開発・購買などリテールサポート事業、
           店舗消耗品/包装資材及び原材料の企画・販売事業 ほか
    資本金   :50億円
    ホームページ:https://www.mbrg.co.jp/company/outline/

    【大和アグロファーム株式会社】
    所在地   :奈良県吉野郡大淀町大字桧垣本2047-6
    代表者   :代表取締役 竹島和宏
    会社設立  :平成26年(2014年)4月14日
    事業内容  :農業生産物に関わる仕入、販売、物流及び保管業務 ほか
    資本金   :500万円
    ホームページ:https://yaf-nara.com/

    【なら近大農法(ICT農法)】
    なら近大農法は、農作物の栽培に必要な温度調整などの管理機能にICT(情報通信技術)を導入することで、農作業の自動化を実現し、農業初心者でも容易に栽培管理を可能にしています。土壌センサーと日照センサーを連動させた装置により、作物に水分と液肥が自動的に供給されます。これらの情報は蓄積され、スマートフォンなどを通じて遠隔地からも確認することができます。また、ハウス側窓の自動巻上げ機は温度センサーと連動しており、ハウス内の温度をほぼ一定に保つために自動的に開閉が行われます。このような完全自動化した肥培管理システムの導入により、農作業の時間を大幅に削減できるだけでなく、水や液肥の使用量も抑えられ、収穫量の増加と品質の安定化が期待されます。
    平成29年度(2017年度)から、近畿大学農学部農業生産科学科教授 野々村照雄が中心となり、奈良キャンパス内のICT設置温室で、農学部生とともに「なら近大農法(ICT農法)」を用いて「近大ICTメロン」を栽培しており、令和3年(2021年)9月からは「近大ICTイチゴ」、令和7年(2025年)5月からは「近大ICTスイカ」の栽培にも取り組んでいます。これらの栽培マニュアルは、毎年、次の新たな農学部生へと受け継がれています。

    【関連リンク】
    農学部 農業生産科学科 教授 野々村照雄(ノノムラテルオ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/162-nonomura-teruo.html

    農学部
    https://www.kindai.ac.jp/agriculture/