プレスリリース
米国エネルギー省国家核安全保障局の若手職員対象研修会を開催 近畿大学研究用の原子炉を活用した実践的プログラム

近畿大学原子力研究所(大阪府東大阪市)は、令和8年(2026年)10月29日(木)・30日(金)、米国エネルギー省国家核安全保障局(NNSA: National Nuclear Security Administration)の若手職員を対象とした研修会を開催します。米国政府機関の職員を対象とした原子炉研修会を近畿大学で開催するのは、令和6年(2024年)に続き2回目です。
【本件のポイント】
●米国エネルギー省国家核安全保障局の若手職員を対象に、近畿大学原子力研究所で第2回研修会を開催
●60年以上の実績と高い安全性を誇る教育訓練用原子炉(UTR-KINKI)を活用した実習
●原子炉の運転実習や中性子ラジオグラフィ、空間線量率の測定など、実践的なプログラムを実施
【本件の内容】
近畿大学の原子炉(UTR-KINKI)は米国製の教育訓練用原子炉で、昭和36年(1961年)の初臨界から60年以上にわたって、原子力を専門とする学生の実習教育に活用されてきました。熱出力がわずか1Wときわめて小さく、安全性が高いため、理科教員の研修や高校生のサイエンス教育にも広く活用されています。
現在、近畿大学は、米国エネルギー省国家核安全保障局との緊密な連携のもと、近畿大学原子炉の燃料を低濃縮化するプロジェクトを進めています。その一環として、教育に適した近畿大学の原子炉を活用した研修会実施の提案があり、令和6年(2024年)に同局の若手職員対象の第1回研修会を開催しました。第2回目となる今回も原子炉見学や中性子ラジオグラフィ実習などの研修を継続するとともに、原子炉運転実習や放射線測定を行うなど実践的な内容となっています。
【開催概要】
日時 :令和8年(2026年)10月29日(木)14:00~17:30
10月30日(金)10:00~16:00
場所 :近畿大学原子力研究所
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
参加予定:米国エネルギー省国家核安全保障局 若手職員9名
【プログラム】
10月29日(木)
14:00~14:15 開会挨拶
14:15~16:15 講義
16:30~17:30 原子炉見学
10月30日(金)
10:00~12:30 原子炉運転実習
14:00~15:30 中性子ラジオグラフィ・空間線量率測定
15:30~16:00 修了証授与、閉会挨拶
【関連リンク】
原子力研究所
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/aeri/