報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年8月5日 14:00
    学校法人近畿大学

    近畿大学総合社会学部と沖縄県島尻郡渡嘉敷村が連携協定を締結 離島と大学をつなぐ関係人口の構築を目指す

    渡嘉敷村長 新里武広(左)、近畿大学総合社会学部長 堀田美保(右)
    渡嘉敷村長 新里武広(左)、近畿大学総合社会学部長 堀田美保(右)

    近畿大学(大阪府東大阪市)と沖縄県島尻郡渡嘉敷村は、令和8年(2026年)8月5日(水)、離島・大学間交流による関係人口* の構築を目的とした連携・協力協定を締結しました。
    *「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。
    総務省ホームページ:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/kankeijinkou.html

    【本件のポイント】
    ●近畿大学総合社会学部と沖縄県島尻郡渡嘉敷村が、人材の育成、離島の振興、離島と大学との関係人口の構築を目的とした連携協定を締結
    ●教育・キャリア支援・ボランティア・研究の4分野の連携・協力事業を展開
    ●教員による渡嘉敷島での研究活動や研究成果還元など、より幅広く持続的な交流への発展を目指す

    【本件の内容】
    近畿大学総合社会学部では、令和6年(2024年)2月から渡嘉敷島における体験学習を単位認定の対象としており、これまで60人以上の学生がそれぞれ1週間程度の期間、渡嘉敷島を訪れてきました。渡嘉敷島の小学校では異なる2つの学年を1つのクラスに編成する複式学級が導入されています。学生たちは、子どもの数が少ない離島の学校ならではの教育の実情に触れるほか、「慶良間(けらま)ブルー」と呼ばれる透明度の高い海を有する慶良間諸島国立公園のビーチでの環境保全活動や、第二次世界大戦末期に起きた集団自決に関するフィールドワークなど、多様な学習活動に取り組んできました。
    このたび締結した連携協定により、近畿大学総合社会学部と渡嘉敷村が有する資源を相互に活用し、人材の育成および離島の振興を図るとともに、離島と大学との関係人口の構築を推進します。今後は、教育・キャリア支援・ボランティア・研究の4分野の連携・協力事業を展開するとともに、渡嘉敷島での総合社会学部の教員による研究活動や、地域への研究成果還元を含め、より幅広く持続的な地域との交流へ発展させることを目指します。

    【本協定による連携・協力事業】
    (1)離島・大学間交流による関係人口の構築に資する教育活動に関すること
    (2)離島・大学間交流による関係人口の構築に資するキャリア支援活動に関すること
    (3)離島・大学間交流による関係人口の構築に資するボランティア活動に関すること
    (4)離島・大学間交流による関係人口の構築に資する研究活動に関すること
    (5)その他、村及び近畿大学総合社会学部の協議の結果に基づき実施する事業に関すること

    【近畿大学総合社会学部教員によるコメント】
    近畿大学総合社会学部長/総合社会学科心理系専攻教授 堀田美保
    豊かな自然に恵まれた渡嘉敷村との交流は、学生たちにとって多くの学びをもたらしています。現在は、学生によるボランティア活動が中心ですが、今回の協定は、それにとどまらず、教員の研究フィールドとして、また、その成果をフィードバックできる場として、学部全体として交流を活性化するきっかけとなればと願っています。

    近畿大学総合社会学部総合社会学科社会・マスメディア系専攻教授 西尾雄志
    渡嘉敷島には、キャンパスにはない多くの学びのきっかけがあります。教育、平和、環境など、本協定を通してその学びの幅が一層広がり、そういった学びを通して、キャリアの選択肢の幅も広がるような展開を期待しています。

    【関連リンク】
    総合社会学部 総合社会学科 心理系専攻 教授 堀田美保(ホッタミホ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/856-hotta-miho.html
    総合社会学部 総合社会学科 社会・マスメディア系専攻 教授 西尾雄志(ニシオタケシ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/1469-nishio-takeshi.html

    総合社会学部
    https://www.kindai.ac.jp/sociology/