報道関係者各位
    プレスリリース
    2008年10月15日 09:30
    OA通信サービス株式会社、ターボリナックス株式会社

    OA通信サービスのASP型VPNサービスがUSB型シンクライアントに正式対応

    OA通信サービス株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:川口 公二、以下OA通信サービス)は、同社のASP型VPN接続サービス「L2Confidential」が、ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野 広一、以下 ターボリナックス)の指紋認証機能付きUSB型シンクライアント「wizpy Style FP801」に対応したことを発表しました。 これにより、インターネット環境があれば高度なセキュリティを確保しながら簡単に、安全なリモートシンクライアントを構築することが可能となります。 シンクライアント端末に必要なソフトウェア一式を指紋認証付きのセキュアなUSBデバイスに収録した「wizpy Style FP801」は、任意のPCに接続しUSB内蔵OSを起動することで手軽にシンクライアント環境を構築できることを特長としています。現在、紛失や盗難のリスクにより、利便性を失ったノートPCも、本システムによりリスクの無い安全な端末となり、安心して本来の利用用途でご使用いただけます。 「L2Confidential」への対応に際し、三菱マテリアルが開発・提供しているVPNソフトウェア「L2Connect」を新たに「wizpy Style FP801」に搭載しました。 ユーザーはセキュリティ強化によるユーザー環境の利便性の低下などを意識することなく、導入してすぐに安全で快適なシンクライアント環境を利用することができます。 ≪本サービスの特徴≫ 1.「wizpy Style FP801」のバイオメトリクス認証を組み込んだシンクライアント 2.「L2Connect」の暗号化によるセキュアな通信 3.「L2Confidential」によるPKIでの認証 上記を組み合わせることにより、よりセキュアなシンクライアントシステムをより安全により短期間に構築することが可能となります。 あわせて各キャリアより提供されているデータ通信カードに随時対応していくことで、高速かつ安価なモバイルを利用することが可能となります。 ≪「wizpy Style FP801」とは≫ ターボリナックスが開発、販売している、「wizpy Style FP801」は、株式会社プロリンク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉原 恒朗)の開発した、指紋認証付きのセキュアなUSBデバイスにOSをはじめとしたシンクライアント端末に必要なソフトウェア一式が格納してあり、ポータビリティの高い、シンクライアントシステムを構築することが可能となります。 また、既存のPCをクライアント端末として利用可能なため資産を有効活用することができ、導入コストの削減およびスムーズな移行を実現します。 ≪「L2Connect」とは≫ 三菱マテリアル株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:井手 明彦)が開発、販売している「L2Connect」は、様々なPCやスマートフォン、拠点間を安全に繋ぐことを目的として、三菱マテリアルが独自に設計・開発を行ったソフトウェアVPN製品です。 ビジネスに安心してお使い頂けるように、高い安全性と安定性、簡単な操作性を兼ね備えております。 ≪関係会社様からのコメント≫ ●三菱マテリアル株式会社 開発企画室  ソフトウェアVPNビジネスユニットマネージャ 石田 久洋 様 OA通信サービス株式会社様「L2Confidential」の「wizpy Style FP801」への対応を歓迎致します。既存PCを物理的にシンクライアント端末化する「wizpy Style FP801」は、ソフトウェア方式よりも高いセキュリティを安価に実現できます。これがASPサービスとして提供されることにより、様々な規模の企業のセキュリティを向上させるお役に立てると考えております。 ■wizpy Style FP801標準価格  28,350円/本(税込) ※OS年間サポート費、ハードウェア保守費用などは除く。 ※L2Connectのライセンス費は含まれません。 ■wizpy Style FP801動作環境 CPU    :Intel Celeron 700MHz 相当以上 メモリ   :128MB以上 ビデオカード:VGA以上 USBポート :USB2.0を推奨 LinuxはLinus Torvalds氏の商標または登録商標です。 ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。 その他、記載された会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。