報道関係者各位
    プレスリリース
    2008年10月1日 12:00
    株式会社インサイトテクノロジー

    インサイトテクノロジー、データベースチューニングツール「Performance Insight(TM)」の最新版を出荷開始 ~ 管理者をサポートするレポーティング機能を大幅に強化 ~

    株式会社インサイトテクノロジー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石井 洋一、以下 インサイトテクノロジー)は、データベース・パフォーマンス管理ツールの最新版「Performance Insight(TM) バージョン5.4.1」を、2008年10月1日より出荷開始することを発表します。

    Performance Insight(TM)は、インサイトテクノロジーが自社開発したOracle Databaseの運用管理を支援するパッケージソフトウェアです。
    Oracle Databaseを常時監視することにより、管理者にシステムの現状を一目で把握できる情報を提供します。
    また、パフォーマンス劣化の原因を特定し、改善のためのデータや手順を具体的に提示することで、チューニング作業にかかる時間を大幅に削減可能にします。
    また、トラブル発生時には、原因究明のためのツール群も装備されており、システムの現状把握、原因究明、復旧へと、一連の対応を迅速に行うことができます。
    業界を問わず幅広く導入され、2007年12月末日時点で、800社、6,000ライセンスの導入実績を誇ります。

    このたび出荷を開始する「Performance Insight(TM) バージョン5.4.1」では、サーバ管理者の業務をサポートするために、障害発生時の分析報告や、定期的な報告書作成の際に常用するOracle Databaseの各種稼働実績チャートの表示、印刷機能など一連の報告・レポーティング機能を大幅に強化しました。
    これらの機能拡張によりサーバ運用管理業務におけるコストを大幅に削減することを可能とします。

    優れたデータベース技術者を擁するインサイトテクノロジーでは、国内に開発拠点を置く強みを活かし、お客様の声を常に製品開発に反映してきました。
    最新のデータベース・パフォーマンス管理ツール「Performance Insight(TM) バージョン5.4.1」の提供により、企業が求めるシステムの運用管理要件を満たし、安定したシステム運用を支援してまいります。


    【Performance Insight(TM) バージョン5.4.1製品概要】

    <主な機能強化点>
    ・用途に合わせた19種類の監視テンプレートを提供
    データベース管理者が必要とする情報は多岐にわたり、Performance Insight(TM) では目的にあわせて80種類のチャートを提供しています。今回の機能拡張では、各種リソース使用状況をまとめたチャート群やパフォーマンス分析、障害分析などの監視を目的とした19種類の目的別チャートセットをあらかじめ用意いたしました。これにより特別な準備なく、すぐに専門的な監視や分析が可能となります。
    チャートセットは、ユーザーが任意に登録することもでき、日常的に行う監視項目を登録しておけば、瞬時に必要なチャートだけを表示・確認することができます。
    これらにより、管理者の利便性が高まり、管理コストの削減を実現できます。

    ・チャート比較機能
    稼働状況トレンドの把握や将来予測、障害時の原因分析等、データベース管理業務では比較を行うことが多くあります。
    従来のバージョンでは、今月と先月といった複数期間表示や、月次処理が実行された30日と31日といった特定日を比較する場合には、それぞれ個別にチャートを表示させる必要がありました。今回の機能拡張では、同一画面上で比較対象を並べることにより指定期間の稼働状況変化を直感的に把握することが容易になり、管理者の分析業務を協力にサポートします。

    ・レポーティング機能の強化
    従来のバージョンでは、チャートイメージの印刷にはブラウザの機能を利用していましたが、今回の機能拡張では、選択しているチャートをすべて印刷することができるようになりました。
    これにより日常監視や障害時の対応など、一連の管理業務に不可欠な情報共有と報告をレポートとして効率的に実践することが容易となります。
    管理のPDCAを推進し管理業務の品質を向上させることが可能になります。

    ・チャートレイアウトのカスタマイズ
    従来のバージョンでは、チャート表示はあらかじめ決められたレイアウトになっていましたが、今回の機能拡張により任意のチャート一つずつを選択してレイアウトを任意に表示することが可能になりました。
    これにより管理者は自分に必要なチャートを一括表示できるようになり、日常監視にかかる手間を大幅に削減することが可能になりました。


    <価格>
    80万円(税別)~/最小構成


    <出荷日>
    2008年10月1日


    <稼働環境>
    ・対応OS
      AIX、HP-UX、Solaris、Windows 2003、Windows 2000 (SP4以上)、Red hat Linux、Miracle Linux

    ・対応データベース
      Oracle Database 8.1.6以降
      Oracle Databaseのエディション(SE/EE)は問いません。

    Performance Insightの詳細については、
    http://www.insight-tec.com/products/pi_index.html をご参照ください。


    【インサイトテクノロジーについて】
    株式会社インサイトテクノロジーは、データベーステクノロジーのリーディングカンパニーです。
    Oracle Databaseのプロフェッショナル集団として1995年7月7日に設立し、すぐれた技術力を武器に、製品とサービスを提供しています。
    Oracleのパフォーマンス管理ツール「Performance Insight(TM)」や、データベース監査ツール「PISO(TM)」の開発、販売をはじめ、Oracleのパフォーマンスチューニングや、データベース設計から運用まで、一貫したコンサルティングサービスを国内外に提供しています。
    http://www.insight-tec.com/


    本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。