報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年8月27日 15:30
    BRIDGY

    スマホで誰でも綺麗な写真が撮れる食器「BRIDGY」、国内外で販売・市場展開へ。

    Red Dot Design Award・グッドデザイン賞の受賞経験を持つデザイナーが開発。海外クラウドファンディングも視野に、国内外で実際の販売へ。

    BRIDGYとは

    BRIDGY(ブリッジー)は、スマートフォンで料理をきれいに撮影することから逆算して設計した食器です。
    スマートフォンの進化やSNSの普及によって、一般の生活者はもちろん、食品メーカーや飲食店にとっても、SNSやEC、メニュー、新商品の告知など、料理や商品を自ら撮影する機会は日常的なものになっています。
    一方で、スマートフォンのカメラ性能が向上し、多くの加工アプリが登場しても、「料理をきれいに撮れない」という悩みは解消されません。

    その理由は、写真の本質が画質や色味の以前にあるからです。料理をどこに置くか、どの食器を使うか、どう組み合わせるか、光をどう受けるかといった、撮影する前段階の「構図」や「材質」そのものが、写真の印象を大きく左右します。そこでBRIDGYは、「食器そのものを工夫することで、料理写真をもっと撮りやすくできないか」という発想から開発をスタートしました。

    リズムをつくりながら配置しやすい形状、料理を引き立てる色、光の映り込みを抑えながら写真の表情もつくる質感、さまざまな料理に合わせやすいデザイン。さらに、複数枚を組み合わせることを前提とした寸法・比率・高さと、電子レンジ・食洗機にも対応する日常使いの品質。
    撮影時に起こる迷いや失敗を減らすことを考え、食器を構成する一つひとつの要素を意図してデザインしています。

    更に現在、構図作りを強力にサポートする専用カメラアプリ(スマホ向け)も開発中です。

    料理を載せる「食器」の側から撮影を支えることで、一般の生活者はもちろん、自ら料理や商品写真を撮影する食品・飲食事業者が、特別な撮影技術や大がかりな設備に頼りすぎず、日常的に魅力的な写真を撮りやすくすることを目指したプロダクトです。

    BRIDGYのポイント ― なぜ料理をきれいに撮影しやすいのか

    BRIDGYでは、料理写真を撮影するときの使いやすさを、食器そのものの設計から考えています。
    形状や寸法だけでなく、素材や質感、製造方法まで含めて約3年間にわたり試作と改良を重ね、職人とともに製品化を進めてきました。

    1. 複数の料理を配置しやすい、独自の形状と寸法設計

    BRIDGYを特徴づけるのが、スクエアを基調とした形状です。
    食器同士の辺や角を手がかりに複数枚を配置しやすく、丸皿とは異なる形状によって、画面の中にリズムのある構成をつくりやすくしています。
    大・中・小の食器も、それぞれを単独で設計するのではなく、複数枚を一緒に撮影することを前提として、寸法・比率・高さの関係を設計しています。
    さらに、角の形状や縁の厚みなど、サイズが変わっても共通する要素を揃えることで、複数の料理を並べたときにも統一感のある画面をつくりやすくしています。

    2. 撮影時の光を考えた、表情のあるマットな質感

    食器の表面には、撮影時に光が強く映り込みにくい、落ち着いたマットな質感を採用しています。
    BRIDGYが目指したのは、陶器を思わせる豊かな表情や手触りと、食洗機・電子レンジにも対応できる日常的な使いやすさを両立することでした。
    そこで素材には半磁器を採用し、質感・色・焼成条件などについて職人と試作を重ねながら、現在の風合いを実現しています。
    単に撮影のためだけの道具ではなく、食卓で食器として使えることもBRIDGYの重要な設計条件です。

    3. 食器と連携し、撮影そのものを支援する専用カメラアプリも開発中

    BRIDGYでは、食器だけでなく、食器の情報を活用してスマートフォンでの料理撮影を支援する仕組みについても開発を進めており、現在、国内外で特許出願を行っています。
    開発の背景には、料理写真について実施したアンケートがあります。
    アンケートでは、料理をきれいに撮影する際の悩みとして、「どのような構図で撮ればよいか分からない」という構図に関する課題が特に顕著に見られました。
    明るさや色味は撮影後の加工でも調整できますが、料理や食器をどこに配置するか、どこまで画面に入れるかといった構図は、撮影するその瞬間に決める必要があります。
    そこでBRIDGYでは、一般的な写真アプリのように撮影後の補正や加工を中心とするのではなく、撮影する段階の構図や画角そのものをサポートする専用カメラアプリを開発しています。
    アプリでは、BRIDGYの形状や寸法などの情報を活用しながら、料理や食器をどこに配置すればよいかを撮影時に分かりやすく提示する仕組みを検討しています。
    また、真上からの撮影を基本とすることで、室内の余計なものを画面に入れにくくし、限られた撮影環境でも料理を中心とした写真を撮りやすくすることを目指しています。
    さらに料理写真では、完成した写真だけでなく、料理が温かいうちに撮影を終えて食べられることも重要です。そのため、撮影に必要な操作をできるだけ少なくし、写真を撮ることが得意ではない人でも、迷わず短時間で撮影を終えられる体験を目指して設計を進めています。

    ※下画像はユーザーテスト時の写真です。全てiPhone14シリーズにて撮影
    ※専用カメラアプリは現在開発中の画面です。BRIDGYの食器は、アプリを使用せず通常の食器としてもお使いいただけます。

    一人のデザイナーが、プロダクトから事業まで

    BRIDGYを開発するのは、これまで工業デザインの分野でプロダクトデザインに携わり、Red Dot Design Awardやグッドデザイン賞など、国内外のデザイン賞を受賞してきたデザイナーです。
    BRIDGYでは、企画・プロダクトデザインから、試作、製造先との開発、販売、情報発信、事業運営までを、一人のデザイナーを中心に進めています。
    現在は、これまで培ってきたデザインの経験に加え、AIなどの新しいツールも活用しながら、一人でプロダクト開発から事業運営までを担う「ソロアントレプレナー」としての事業づくりにも取り組んでいます。
    デザインするだけで終わるのではなく、自ら製品化し、市場へ届け、その反応を次の開発につなげるところまでを、一つのデザイン活動として捉えています。

    国内外で、実際の販売へ

    BRIDGYはこれまで、試作や製造方法の検討を重ねながら、製品化に向けた開発を進めてきました。
    今後は、国内での販売を進めるとともに、海外向けの情報発信や販売準備にも取り組み、海外クラウドファンディングなどを活用した販売も検討しています。
    国内・海外を問わず、BRIDGYの形や質感といったプロダクトそのものに加え、「撮影することから食器を設計する」という考え方が、実際の市場でどのように受け入れられるのかを、販売を通じて確かめていきます。
    今後の国内販売および海外クラウドファンディングなどの詳細については、準備が整い次第、順次発表します。

    BRIDGY公式アカウント

    公式Instagram: https://www.instagram.com/bridgy.jp
    公式note: https://note.com/bridgy

    ※公式Instagram・noteは現在順次整備を進めており、今後、BRIDGYの開発背景、使い方、商品情報、国内外での展開などを継続的に発信していく予定です。

    本件に関するお問い合わせフォーム

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScgb1ot7mKs8mIW09lhTLY8MDqD1JcRxvzhaL81NIrIZkvZBw/viewform