報道関係者各位
    プレスリリース
    2016年2月12日 10:30
    えひめsmile委員会

    福島の子どもたちのマーチングバンドを追ったドキュメンタリー映画  愛媛・松山で完成試写会を3月11日開催  ~ 離れ離れでも、もう一度、全国大会に出たい ~

    えひめsmile委員会(愛媛県、委員会長:中矢 孝則)は、5年経った今だからできる復興支援のあり方と、福島の子どもたちのマーチングバンド「Seeds+」の活動を応援するために、復興支援ドキュメンタリー映画「MARCH」の完成試写会を、2016年3月11日(金)松山市民会館 中ホールにて開催いたします。

    「MARCH」公式ホームページ: http://seedsplus.main.jp/


    ■映画製作の背景
    <震災で離れ離れになったマーチングバンドの子どもたちが再集結>
    Seeds+の母体は、福島県南相馬市立原町第一小学校によるマーチングバンド部です。震災前は全国大会の常連校だったが、震災による福島第一原発の事故で、住む地域が緊急避難準備区域となってしまいました。メンバーの半数が埼玉県、宮城県等県外へ避難し、活動を一時中断せざるをえない状況に。その後、メンバーの1人が「離れ離れでも、もう一度、全国大会に出たい」という想いを保護者に伝え、その想いに応えようと指導者、保護者が活動再開のために楽器を集めて、避難している各地域で練習できる体制を作り上げました。

    <頑張る福島の姿に感動>
    そんな中、Jリーグ 愛媛FCも単独で、復興支援を行っていましたが、Seed+の想いを知り、何かの支援となればということで、Seed+の子どもたちを愛媛でのホームゲームに招待。試合前にマーチングバンドを披露してもらうことで、愛媛の人達にも復興の裏で頑張っている人たちを知っていただきました。
    また、愛媛FCを通じて愛媛と福島の繋がりを更に強めて行こうと、Jリーグの試合で一風変わった格好で応援している、通称「ツン隊長」(別名:ちゃんまげ隊長)が、愛媛FCとSeed+の支援をドキュメンタリーにした映画を製作していました。ツン隊長の熱意に協力しようと、映画の制作費や今後の復興支援として、愛媛の企業や個人の方々に協力を依頼。えひめSmile委員会が発足し、映画を通じて支援して行こうという運びになりました。

    愛媛での交流の中で多くの感動がうまれました。そんなSeeds+の活動の中から、福島の今を見つめます。


    ■試写会の詳細
    名称 :愛顔の種まき 愛媛発ドキュメンタリー映画「MARCH」完成試写会
    主催 :えひめsmile委員会
    日程 :2016年3月11日(金)
    時間 :開場18:00
        開演18:30
        終了20:00
    会場 :松山市民会館 中ホール
    入場料:無料
    内容 :・済美高校生による「震災学習発表会」
        ・「MARCH」中村 和彦監督 舞台挨拶
        ・「MARCH」試写会


    ●後援
    松山市/愛媛新聞社/南海放送/愛媛県文化協会/愛媛FC/
    太陽石油株式会社/松山大学/済美平成中等教育学校

    ●協賛企業・団体(順不同)
    道後ロータリークラブ/松山東ロータリークラブ/松山西ロータリークラブ/
    志盛の会/愛媛新聞社/松山大学/株式会社清家/医療法人宮本歯科/
    株式会社アート不動産/株式会社エス・ピー・シー/
    株式会社三福綜合不動産/株式会社三福管理センター/
    株式会社三福ホールディングス/株式会社三福テナントインフォリンク/
    株式会社賃貸不動産研究所/滝川建築事務所/株式会社アクティブ・アート/
    鉄建工業株式会社/株式会社ビケン/愛媛建物株式会社/有限会社三光物流/
    株式会社ラフスタイル/株式会社母恵夢/竹本工業株式会社/
    医療法人伝光会 立命クリニック/しよい平成元年

    ●協力
    松山大学ローターアクトクラブ