報道関係者各位
    プレスリリース
    2016年2月8日 12:00
    株式会社電通九州 統轄局 総務人事部

    電通九州、全国女性1万人規模で「通信販売利用実態調査」を実施  「疲れが抜けない」、「女性特有のお悩み」は微増傾向に

    注目のあの成分もスコアが急上昇!

    株式会社電通九州(堀宏明社長、本社・福岡市、資本金4億円)ダイレクトマーケティング部では、通信販売の消費購買・意識に関する大規模調査「通信販売利用実態 女性1万人調査」を実施いたしました。 本調査では、過去3年以内に通販利用経験のある30歳以上の女性約1万人を対象に、健康やスキンケアに関するお悩みの実態と対策の状況、各原料・成分に関する認知・理解状況、商品・企業ブランドに関する認知・好意度などを調査いたしました。 大規模サンプル調査ですので都道府県単位での消費実態や意識を比較することが可能です。通信販売の健康食品や化粧品など、異なるカテゴリー間の購買の関連性の分析、商品開発の原料成分を検討する上で参考となるこれからの注目成分などの把握することなども重視いたしました。 以下、調査で得られた主なファインディングスをご紹介いたします。 ■調査から得られたファインディングス 【前年対比から見る通販市場トレンド2016】 ・“お疲れ様”日本。頑張る日本人は疲労感が拡大傾向。 健康面での悩みは、昨年と比べ「疲れが抜けない」「足がむくむ」「寝つきが悪い」など疲労に関するお悩みスコアが上昇傾向にある。 ・“ミドリムシ”サプリ急上昇! 今後注目している健康食品の成分は「ビタミンC」「コラーゲン」「乳酸菌」が上位にランクインするが、前年対比で見ると「ミドリムシ」が163%と急上昇。その他、「エラスチン」や「リコピン」も上昇中。 ・女性にとって髪は“命”。ヘアケア市場の拡大可能性? 美容面での悩みは、昨年と比べ「薄毛」「髪のパサつき」などがスコア上昇していることが判明。 【都道府県ごとに見る通販日本地図2016】 ・最も健康に気を遣っているのは「山口県」!?美容の流行はやはり「東京都」から。 健康食品の月額購入金額は「山口県」が4,472円で1位。最下位は「栃木県」の2,569円。化粧品の月額購入金額は「東京都」が全国で唯一の5,000円台と圧倒的な強さを見せつけた。 ・「福島県」「宮崎県」「富山県」は通販での衝動買いが多い!? 通販での衝動買いが多いと回答した上位3県は、「今なら●●割引」などのお得な言葉にも弱い。対して、衝動買いが少なかったのが「東京都」、「福岡県」、「山形県」、「京都府」。 【通信販売利用実態 女性1万人調査】 〈調査概要〉 調査地域  :全国47都道府県 調査手法  :インターネット調査 調査対象者 :過去3年以内に通販利用経験のある30歳以上の女性 サンプル設定:n=10,380 〈割付〉 https://www.atpress.ne.jp/releases/89873/img_89873_2.jpg ※各都道府県の年代ごとに50s回収を目標に回収を行ったが(70代以上はエリアごとに50s)、不足したセルが出たため他のセルで補填を行った。 質問項目  : 1.健康食品について 健康面における懸念点・改善必要度、健康食品利用意向、商品購入時の重視点など 2.スキンケア・化粧品について 美容面における懸念点・改善必要度、商品購入チャネル、商品購入時の重視点など 3.その他商品について ヘアケア商品の認知利用、ミネラルウォーターの認知利用、食品月額購入金額など 4.通信販売に関する意識・行動 通販利用時の買い物意識・行動、同じ通販会社での別商品購入経験など 5.トクホ・機能性表示食品制度について トクホ・機能性表示食品制度の認知、印象など 実施時期  :2015年8月 「通信販売利用実態調査」詳細PDF: https://www.atpress.ne.jp/releases/89873/att_89873_1.pdf