報道関係者各位
    プレスリリース
    2016年2月2日 10:30
    一般社団法人リエンゲージメント

    うつ病の回復・改善に“ソシアルダンス”

    ~日本を代表するソシアルダンス(社交ダンス)スタジオ 「ソシアルダンススタジオ ナリタケ」とコラボ~

    一般社団法人リエンゲージメント(所在地:東京都新宿区、代表理事:本田 勝人)は、うつ病や双極性障害など精神障害(精神疾患)を抱え離職された方を対象に、リワーク(病状の回復・改善)と就労(就職)に対する支援を行っています。認知行動療法をはじめとする心理療法、生活管理、運動療法、模擬会社プログラムなどの提供、また就職支援、就労定着支援など、うつ病など精神疾患の方が自身の病気との付き合い方を学び、社会に復帰、仕事を見つけ継続して行っていただくために必要な、知識・技術・サービスを提供しております。 URL: http://reengagement.org/ うつ病の回復・改善には認知行動療法が有名ですが、非常に有用な方法ではあるものの、全ての方に有効な方法であるとは言い切れない反面、他の技術を併用することで更なる効果を発揮するということが知られています。その中でも運動療法は着目されており、リエンゲージメントでは新しい観点のプログラムBNT(ブレインネットワーキングトレーニング)*を開発、プログラムの一環として提供しております。 そのBNTの一つとしてソシアルダンス(社交ダンス)に着目、日本を代表するソシアルダンスの指導者である「ソシアルダンススタジオ ナリタケ」代表 成竹 俊治氏の協力を得てプログラム化、1回/週程度プログラムとして提供し、うつ病など精神疾患の回復・改善に活用しています。 ソシアルダンスは、世界共通のコミュニケーションの一つとして広く知られており、言葉を使わないコミュニケーションであるため、言語が違っていてもコミュニケーションをとることができる素晴らしい技術です。 それに加え、見る(相手を見て模倣する)、聞く(曲を聴いて合わせる)、感じる(相手との距離感、触れ合い)ということができ、また難しいステップを体験するなどBNTの目的に非常に合っているということが導入の経緯となります。 *BNTとは リエンゲージメント独自で開発提供しているプログラムの一つ。脳活性・脳内のシナプスネットワーキングを構築することを主な目的とし、うつ病などの精神疾患の改善に役立つ内容で行う運動プログラムの総称となっており、以下4つを主な目的としています。 1.五感(見る、聞く、感じるが主)と体をつなぐ運動が、大脳・小脳や右脳・左脳の連携を高める。 2.リズム運動であることでセロトニンの分泌を高める。 3.同時に物事を行うことで頭を混乱させ、不安やネガティブ思考から離れさせる。 4.あえて失敗させることで、失敗してもいい体験、できなくてもいい体験をする。 ※現在、ソシアルダンスのプログラムは、新宿事業所のみの提供となっています。 ■一般社団法人リエンゲージメント 概要 事業内容   : 就労移行支援事業(主な対象は精神障害者)、          リワーク(復職・再就職支援)を提供しています 新宿事業所  : <リエンゲージメント>          〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル4階 横浜事業所  : <リエンゲージメント横浜>          〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-35-1          第2米林ビル8階 代表理事   : 本田 勝人 設立     : 2013年6月(事業所は2013年9月1日より開所) スタッフ・講師: 臨床心理士、精神保健福祉士、産業カウンセラー、          社会福祉士、NLPトレーナー他 URL      : http://www.reengagement.org