プレスリリース
胃腸が弱る本当の理由は"食べ物"ではなかった──睡眠中の呼吸の乱れが、からだの回復力に影響する新しい視点
胃腸の再生は睡眠中に進む。──胃腸は数日で再生しやすい臓器 その再生を妨げる"呼吸構造の乱れ"を新たに報告
■ 胃腸は"数日で生まれ変わる臓器"。なのに不調が続くのはなぜか
トラタニ株式会社(石川県)は、睡眠と呼吸の研究を続ける中で、 胃腸は数日で細胞が入れ替わる"高速再生臓器"であるにもかかわらず、 質の悪い睡眠がその再生を妨げるという新しい回復メカニズム を確認しました。
胃腸に不調を感じる人はなぜこんなにも多いのか。 その答えは「食事」ではなく、睡眠中の呼吸と体内環境 にありました。
■ 寝姿勢で呼吸が浅くなると、胃腸の再生が止まる(生理学的理由)
寝姿勢では誰しも呼吸が浅く、弱くなります。すると、
細胞に十分な酸素が届かない
交感神経優位で臓器を制御する自律神経が乱れる
細胞の再生が進まないか、悪い細胞が再生される
その結果として、
胃が重い
すぐお腹を壊す
便秘と下痢を繰り返す
こうした症状は「胃腸が弱い」のではなく、 再生力が止まっているサイン です。
その再生を妨げる最大の要因が、 睡眠中の呼吸構造の乱れ です。
■ 胃腸の再生は"体内環境"で決まる(医学と生理学の視点の違い)
胃や腸の粘膜細胞は数日単位で入れ替わる"高速再生"を特徴とする臓器です。 この再生プロセスは、酸素供給・自律神経・毛細血管といった 体内環境の影響を強く受けます。
睡眠中は姿勢や筋緊張の変化により、呼吸の深さや胸郭の動きが日中とは異なり、 その結果として酸素供給や自律神経の働きに変動が生じることが明らかになってきています。

呼吸は"健康の上流"にある
人の命には「3・3・3の法則」があります。 食べなくても約3週間、水がなくても約3日生きられますが、 呼吸が止まると3分で命の危機に陥ります。
それほど重要であるにもかかわらず、 現代人の多くは「食事と飲み物」ばかりに目が向き、 呼吸の質(深さ・安定性) が健康の根幹であることが見落とされています。
呼吸の質が変わると、まず 体内環境 が変わります。 体内環境とは、自律神経・酸素・免疫・ホルモンなど、 臓器を動かす"ソフトウェア"のような働きのことです。
この内部環境の変化が、そのまま健康に直結します。
医学は「局所の結果」を扱い、生理学は「全身の環境」を扱う
胃腸の粘膜は数日単位で再生されますが、 その質を左右するのは 酸素供給・自律神経・毛細血管・睡眠中の呼吸 といった "上流の生理環境"です。
医学が扱うのは、粘膜の荒れや炎症といった 局所の結果。 生理学が扱うのは、再生を可能にする 全身の環境。
局所=枝葉 全身=木と根っこの全体
根が弱れば枝葉も弱る──これは自然の道理です。
■ 胃腸はストレスに最も弱い臓器(現代人の背景)
現代社会ではストレスにさらされ続けることで、
胃だけが不調になる人
腸だけが乱れる人
両方に不調が出る人
が増えています。
市販薬の利用状況を見ても、胃腸薬は頭痛薬より使用者が多い領域とされ、 それだけ多くの人が慢性的な不調を抱えていることが分かります。
ストレスがかかると、胃も腸も働きが一時的に大きく低下し、 その影響が長く続くことが知られています。
市販薬や処方薬は症状を一時的に和らげる"対症的なアプローチ"が中心で、 胃腸の働きそのものを整える根本的な仕組みとは異なります。
だからこそ、 呼吸・姿勢・睡眠・ストレス状態といった"体内環境の上流(土台)"を整えることが、 胃腸の回復力を高めるために欠かせません。

■ 睡眠中の呼吸が、胃腸の"修復効率"を左右する
胃腸は数日で生まれ変わる臓器であり、 その再生力は日々の体内環境に大きく左右されます。
体内環境が乱れると"弱い細胞が積み重なる"
胃腸の粘膜は日々新しい細胞に置き換わりますが、 体内環境が乱れた状態では再生される細胞の質が低下し、 炎症が続きやすい状態になります。
これは 「次々と生まれ変わっているのに症状が改善しない」 という多くの人の実感とも一致します。
睡眠中の呼吸は、胃腸の修復効率を左右する
睡眠中は本来、副交感神経が優位になり、胃腸が最も修復される時間帯です。 しかし寝姿勢では重力が90度変わり、気道が狭まり、呼吸機能が低下します。
呼吸機能が低下したことを自覚できないのが最も厄介な点なのです。
浅い呼吸
気道の狭窄
酸素の不安定
交感神経の緊張
となり、胃腸の修復が十分に行われません。
胃腸の不調は「食事」だけでは説明できない
現代人の胃腸トラブルは、 食事内容よりも 体内環境の乱れ(呼吸・酸素・自律神経) が原因であるケースが増えています。
食べていないのに胃が重い
すぐにお腹を壊す
便秘と下痢を繰り返す
胃酸過多・逆流
膨満感が続く
これらは、胃腸の再生力が低下しているサインです。
トラタニは「睡眠中の呼吸 × 体内環境」から胃腸を研究
睡眠中の呼吸を整えることで、
深部酸素
自律神経
毛細血管
が改善し、胃腸の再生力が高まる可能性に着目しています。
胃腸は数日で生まれ変わる臓器です。 だからこそ、毎日の呼吸と睡眠の質が、そのまま胃腸の状態に反映されると言えます。
エビデンスに関して
これらの変化は、呼吸生理学・自律神経研究・微小循環研究など 複数の領域で一貫して示されている"確立した生理現象"です。
締め:呼吸は生命の最上流にある
今回整理した内容は、胃腸の不調の背景にある"生活環境の負荷"を理解するための新しい視点となります。
胸郭の動きや睡眠中の呼吸の質は、体内環境や消化のリズムに影響する可能性があり、 日々の環境づくりが、からだ全体の健やかさを支える一助になると考えています。
医学は「壊れた後」を治す力に優れていますが、 その最上流にあるのが、無意識で続く 呼吸の質 です。
呼吸が整うと、酸素・血流・毛細血管が開き、 睡眠・代謝・免疫など、生命の土台が静かに整っていきます。
当社はアパレル3D設計で培った立体構造の知見をもとに、 この"呼吸の物理学"を体系化し、体内環境の改善に応用しています。
【会社情報】
トラタニ株式会社 代表:虎谷 生央 所在地:石川県かほく市
事業内容: ・ショーツ(アパレル)の企画・製造・販売 ・睡眠中の呼吸・酸素環境・身体構造に関する研究 ・寝具および関連技術の開発
特徴: ショーツ開発で培った立体構造技術を応用し、 24時間の「呼吸の質を高め」体内環境適正化する特許技術を30件以上保有。