報道関係者各位
    プレスリリース
    2016年1月19日 13:00
    株式会社ビズリーチ

    20代のビジネスパーソンが考える、5年後の理想のキャリア 「専門性を高めてスペシャリスト」を志向

    重視するのは「年収アップ」よりも「自分らしく働けること」

    20代向けのレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」などインターネットサービスを展開する株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎)は、キャリアトレック会員の20~29歳を対象に、5年後の理想のキャリアに関するアンケートを実施しました。(n=223名)

    アンケート結果_1
    その結果、約4割が、専門性を高めてスペシャリストになることを、5年後の理想のキャリアと回答しました。また、理想のキャリアを築くために重視することとして、「自分らしく働ける」(52.1%)、「年収アップ」(28.1%)などの回答が多く見られました。

    ■5年後の理想のキャリアは「専門性を高めてスペシャリストになりたい」
    Q: 5年後、あなたはどのようなキャリアを築いていたいですか?理想のキャリアとして一番近いものをお選びください。
    順位/選択肢/回答率
    1 専門性を高めてスペシャリストになりたい  38.2%
    2 管理職(マネージャーやリーダー職を含む)になりたい 18.0%
    3 フリーランスとして働きたい 8.8%
    3 起業をしたい 8.8%
    5 副業で複数の仕事に携わりたい 8.3%
    6 NPOなど社会貢献に携わる仕事がしたい 8.2%
    7 自営業を営みたい  4.6%
    8 スタートアップ企業で働きたい 2.8%
    9 その他 2.3%

    ■理想のキャリアを築くために重視しているものは、約5割が「自分らしく働ける」こと
    Q:理想のキャリア築くために、あなたが重視しているものは何ですか?※最大3つまで選択
    自分らしく働ける 52.1%
    好きなことができる 30.4%
    情熱を注げる 28.1%
    年収アップができる 28.1%
    ワークライフバランスがとれている 23.5%
    成長ができる環境である 23.0%
    安定している 22.6%
    尊敬できる人と働ける 20.7%
    能力が評価される 10.6%
    社会貢献ができる 10.1%
    一つの組織に縛られない 9.7%
    夢が叶えられる 8.8%
    時間の拘束がない(フレックスなど) 7.8%
    影響力の大きなことに関われる 6.5%


    ■5年後の理想のキャリアについてのコメント ※フリーコメントより一部抜粋
    ・会計系専門職として日本だけでなく世界と戦える力をつける
    (男性/20~24歳/金融/営業/スペシャリスト志望)
    ・プログラミングの専門性を高めたのち、SEとして全体の仕組みを作っていきたい
    (女性/25~29歳/サービス/SE・エンジニア/スペシャリスト志望)
    ・今の会社の業績を倍増させて、管理職かそれ以上の立場になる。もしくは別の会社に転職してマネジメント職に就く(女性/25~29歳/流通・小売/マーケティング/管理職志望)
    ・副業など多くの仕事に携わり、自分のポジションを確立させる準備を整えていく。さらに5年後にはフリーランスとして、ディレクション、デザインなどに携わっていきたい(男性/20~24歳/ソフトウェア・IT/SE・エンジニア/フリーランス志望)

    ■株式会社ビズリーチ 取締役 キャリアカンパニー カンパニー長 多田洋祐 コメント
    20代向けのレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」の20代の会員にアンケートを実施したところ、専門性を高めてスペシャリストになることを5年後の理想のキャリアとしている方が多いことが分かりました。
    2010年には約1億2800万人だった日本の人口は2030年に約1億1,600万人にまで減少し、2024年には約30%が65歳以上の高齢者になると予測されています*1。こうしたことから、職業人生の長期化などを鑑み政府は「職業能力開発促進法」の法改正が昨年9月に成立しました。これにより、企業は必要に応じて自社内にキャリアコンサルタントを配置し、社員へのキャリア開発支援機会の提供が推奨されることになりました。
    ビジネスモデルの短命化やグローバル化が進み、長く活躍するためのキャリア開発が求められるなか、「キャリアは自己責任の時代」ともいわれます。専門性を生かして活躍するためにも、20代のうちから身につけるべきスキルを見極め、未来に通用するキャリアを築くことが重要といえます。
    *1国立社会保障・人口問題研究所調べ 2012年1月推計

    【ご取材いただけます】
    ・ 株式会社ビズリーチ 取締役 キャリアカンパニー カンパニー長 多田洋祐
    (本アンケート結果や20代のキャリアの考え方、企業への採用事例について)
    ・ アンケートに回答いただいたキャリアトレック会員やご転職された方

    ■ 調査概要
    ・ 実施期間:2015年11月26日~12月3日
    ・ 対象:20~29歳のキャリアトレック会員 223名
    ・ 年齢:20~24歳 24%、25~29歳 76%
    ・ 男女比:男性 53%、女性 47%
    ・ 業種:サービス 22.0%、ソフトウェア・インターネット 15.9% 、流通・小売 11.3%、メーカー 11.0%、医療 6.9%、広告 5.2%、金融 4.6%、コンサルティング 3.8%、不動産・建築 3.5%、マスコミ 1.2%、その他 14.6%
    ・ 職種:IT・インターネット(SE、エンジニア、デザイナーなど) 18.4%、営業 15.5%、管理 9.3%、電気・化学・食品(研究・開発、設計、生産技術など) 7.3%、マーケティング 6.1%、専門職(弁護士、弁理士、税理士、公認会計士など) 3.5% 、コンサルタント 4.4%、メディカル 2.9%、建設・不動産(資材、調達、設計監理など) 2.3%、経営 1.4%、金融 0.9%、その他 28.0%

    ■20代向けレコメンド型転職サイト「careertrek(キャリアトレック)」について
    「careertrek(キャリアトレック)」は20代向けのレコメンド型転職サイトです。
    会員の基本情報とキャリア診断結果をもとに、似た傾向にある会員の応募動向やサイト利用動向を分析して求職者と企業をマッチング。使えば使うほどマッチング精度が高くなるレコメンド機能を搭載しています。2016年1月1日時点の会員数は16万人以上で、64,000件以上の掲載求人、3,700社以上の利用企業とマッチングが可能です。スマートフォンアプリでは、毎日最大10社の企業情報を人工知能がレコメンド。求職者は気になる企業を直感的に選ぶことで翌日以降のレコメンドの精度がさらに向上します。また、求人検索から応募までスマートフォンで完結できるため、通勤などの隙間時間に効率的な転職活動が可能です。

    サービス名 careertrek(キャリアトレック)
    公開日 PC版 2014年4月21日 グランドオープン
    iOS版 2014年11月26日/Android版 2015年1月21日
    URL PC版 http://www.careertrek.com
    iOS版 http://goo.gl/hPPFfs/Android版 http://goo.gl/QBGpf0

    対応機種
    ・iOS版:iPhone 4以降(いずれもiOS 7.0以降)
    ・Android版:Android4以降
    ダウンロード方法
    ・iOS版:「App Store」を選択→「careertrek」を検索
    ・Android版:「Google Play」を選択→「キャリアトレック」を検索
    配信地域 日本
    対応言語 日本語
    利用料金 無料

    ■株式会社ビズリーチについて
    「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、人材領域と教育分野のインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、シンガポールに拠点を持ち、従業員数は561名(2016年1月現在)。管理職・グローバル人材に特化した会員制の転職サイト「ビズリーチ」やアジア版の「RegionUP(リージョンアップ)」、20代のためのレコメンド型転職サイト「careertrek(キャリアトレック)」、日本最大級の求人検索エンジン「スタンバイ」、友だちとクイズで競える学習アプリ「zuknow(ズノウ)」、お腹を空かせた学生のための肉食就活サイト「ニクリーチ」などを展開。
    参照URL: https://www.bizreach.co.jp/