プレスリリース
コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」、 全国のダイハツ販売会社における導入シェア50%を突破
総合営業支援システム「Dios」連携やAI機能の強化で、 自動車業界の標準インフラへ
コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」の開発・販売を行う株式会社シンカ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO 江尻高宏、以下、「シンカ」)は、この度、全国のダイハツ販売会社における「カイクラ」の導入率が50%(※1)を超えたことをお知らせいたします。
今や国内のダイハツ販売会社の半数以上が「カイクラ」を活用して顧客対応を行っており、自動車販売業界におけるコミュニケーションDXの基盤として定着が進んでいます。
(※1) 全国のダイハツ販売会社総数に対する導入社数の割合(2025年12月時点 当社調べ)

ダイハツ販売会社に「カイクラ」が選ばれる理由
自動車販売業界では、整備士・営業スタッフの人手不足に加え、顧客体験(CX)向上やコンプライアンス強化が喫緊の課題とされています。
シンカは以下の取り組みを通じて、こうした現場の課題を解決し、ダイハツ販売会社での導入シェアを拡大させました。
総合営業支援システム「Dios」とのシステム連携
ダイハツ販売会社が利用する総合営業支援システム「Dios(ディオス)」と「カイクラ」のシステム連携を実現しました。これにより、顧客情報や対応履歴が自動で同期・表示されるようになり、二重入力の手間や情報のアナログ管理に伴うリスクが解消されました。現場スタッフの業務負荷をかけることなくDXを実現できる利便性や、情報管理のセキュリティ体制の強化が高く評価され、導入の決め手となっています。
現場DXを推進する「AI機能」の連続リリース
AIを活用した「カイクラ」の新機能として、会話内容をテキスト化・要約する「自動要約機能」の無償提供を開始したほか、カスタマーハラスメントの疑いがある通話内容を検知する「クレーム・カスハラ判定機能」など、生成AIを活用した新機能を本年8月以降毎月リリースしています。ダイハツ販売会社の効率的な店舗運営を支援する機能として期待されています。
カイクラについて
「カイクラ」は、お客様との“会話”をクラウド管理する次世代型コミュニケーションプラットフォームです。電話・メール・SMS・LINEなど多様なコミュニケーション手段の履歴を顧客ごとに整理します。担当者以外でもこれまでの経緯を正確に把握できるため、属人化を防ぎ、誰でも高い品質で顧客対応ができる環境を実現します。
通話は固定電話・携帯電話を問わず時間無制限で録音でき、さらに生成AIが録音データを自動で文字起こし・要約します。加えて、「クレーム・カスハラの可能性がある会話」や「応対品質」もAIが自動判定。これにより、電話対応の負荷軽減だけでなく、誰でも高品質な電話応対ができる運用を支援します。
カイクラは、これらの機能を通じて顧客対応の品質向上、業務効率化、顧客満足度・従業員満足度の向上、事業の成長に貢献します。
2014年8月のサービス開始以来、3,000社・6,000拠点以上に導入され、継続率99.9%を達成。近年も「ITreview Grid Award」のCTI部門「2023 Winter Leader」の受賞や、「BOXIL SaaS AWARD Winter 2023」コールセンターシステム(インバウンド)部門で「Good Service」「カスタマイズ性No.1」に選出されるなど、高い評価を得ています。
次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」公式サイト:https://kaiwa.cloud/
株式会社シンカについて
社名:株式会社シンカ(東証グロース:149A)
代表者:代表取締役社長CEO 江尻 高宏
所在地(本社):〒101-0054 東京都千代⽥区神⽥錦町3-17 廣瀬ビル10階
設立:2014年1月8日
事業内容:ITを活⽤したシステム企画・開発及び運⽤、クラウドサービス商品の企画・開発及び販売運⽤、ITサービス利⽤のコンサルティング
資本金:394百万円
従業員数:71名(2025年9月末時点)
URL:https://www.thinca.co.jp/
【関連サイト】
次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」公式サイト:https://kaiwa.cloud/
会話に関わるお役⽴ち情報メディア「カイクラ.mag」: https://kaiwa.cloud/media/
自動車業界の総合情報プラットフォーム「Car Connect」:https://carconnect.jp/
【カイクラSNS】
note:https://note.com/thinca_2014/
X:https://twitter.com/KaiwaCloud