報道関係者各位
    プレスリリース
    2008年4月16日 09:30
    オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社

    HyperSense日本での本格販売開始

    報道関係者各位 プレスリリース                      2008年4月吉日              オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社 ----------------------------------------------------------------------          HyperSense(R)日本での本格販売開始          ---------------------------------------------------------------------- オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社(所在地:東京都江東区、 社長:北浦 二郎)は、NMR(核磁気共鳴)装置の感度を飛躍的に高める、 世界初のDNP(動的核偏極)商用機 HyperSense(R)の日本での本格的販売を開始 いたしました。 HyperSense(R)は、天然存在比が少なくかつスピン偏極の小さい13C、15Nなど、 従来感度不足で測定が困難であった核種のSN比(信号対ノイズ比)を10,000倍 以上高めることの出来るDNP装置です。簡単な操作で使用でき、従来のNMR装置 にそのまま適用することが出来ます。日本では以下の二事業での実績を踏まえ、 2008年度より本格的販売を開始いたしました。 1.先端研究施設共用イノベーション創出事業(理化学研究所 横浜研究所) 大学、独立行政法人等の研究機関が有する先端的な研究施設・機器の共用を 進め、イノベーションにつながる成果を創出するために、2007年度から 文部科学省が新たに開始した委託事業です。 この事業における課題として採択された、HyperSense(R)を利用した 『DNP-NMRによる応用研究開発』を、昨年12月より理化学研究所横浜研究所に て行い、モデルサンプルの解析をおこなっております。 http://www.ynmr.riken.jp/ 2.先端融合医療レドックスナビ研究拠点(九州大学) 2007年度文部科学省の科学技術振興調整費「先端融合領域イノベーション創出 拠点の形成」事業において採択されたもので、レドックス関連疾患(生活習慣病) の分析、早期診断・治療、創薬について推進するプロジェクトです。医学・ 薬学・農学・工学そして企業が協働して研究を進めています。 (総括責任者 九州大学 梶山 千里総長) この研究の一環としてHyperSense(R)が昨年九州大学に導入され、DNP-NMRの 研究が開始されました。 http://www.redoxnavi.com/ ■HyperSenseのロゴと概観写真    下記URL ■オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社 英国 Oxford Instruments plc の日本法人 設立  : 1991年6月 資本金 : 1億円 社長  : 北浦 二郎 事業内容: 科学研究機器、半導体プロセス装置、       分析機器の輸入販売及び保守管理 URL   : http://www.oxford-instruments.jp/ ■お問い合わせ先 オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社 所在地: 〒135-0047 東京都江東区富岡2-11-6 長谷萬ビル3F TEL  : 03-5245-3261 FAX  : 03-5245-4466 担当 : 阿部/島崎 E-mail: biotools.jp@oxinst.com