プレスリリース
今 敏監督『東京ゴッドファーザーズ』4Kリマスター版上映など、プログラムやゲスト追加情報を公開!|第12回 新千歳空港国際アニメーション映画祭
そのほか、『恋するワンピース』プログラム追加ゲストや本祭期間中の展示・ワークショップ詳細も。

新千歳空港では、北海道と世界を結ぶゲートウェイ、そしてエンターテインメント空港としても躍進する新千歳空港を舞台に、2025年11月21日(金)~11月25日(火)の5日間にわたり、世界中の最新アニメーション作品を一堂に集めた「第12回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」を開催いたします。この度、本年映画祭の追加プログラム・ゲストおよび期間中空港館内で展開する展示・ワークショップの詳細を公開しました。
追加上映プログラム・ゲスト情報
クリスマス特別企画: 『東京ゴッドファーザーズ』4Kデジタルリマスター上映
国内外で絶賛の嵐!最高のクリエイターが集結。日本が誇る傑作アニメーション!
第76回米アカデミー賞® 長編アニメ賞部門:エントリー作品
第16回東京国際映画祭特別招待作品
2003年度キネマ旬報読者選出日本映画ベストテン第3位
北海道出身のアニメーション監督・今 敏氏による長編アニメーション作品『東京ゴッドファーザーズ』4Kデジタルリマスター版を、クリスマス特別企画として北海道初上映します。
アニメ『恋するワンピース』スペシャルプログラム
『ONE PIECE』のスピンオフギャグマンガ『恋するワンピース』が縦型ショートアニメ化され、『ONE PIECE』公式SNS各種で全5エピソードとミュージックビデオを配信。公開からわずか1週間で総再生数2,500万回を突破した大人気作品を一挙上映するほか、金本涼輔(山本海賊王役)、佐倉綾音(小山菜美役)、中村悠一(中津川嘘風役)を迎えたスペシャルプログラムを実施!
さらに、「恋するワンピース」でみなみやませまし役として声優に挑戦した、TVアニメ『ONE PIECE』の主題歌「ウィーアー!」を歌うきただにひろしの追加登壇が決定! まさかのあの名曲を披露・・・?!
OTO TO TABI × NEW CHITOSE 2025 エアポート音楽会
2011年から札幌市内でインディペンデントの音楽イベントを開催する「OTO TO TABI」と新千歳空港国際アニメーション映画祭がコラボレーション。3年目の今回は、ポルトムホールにて小さな音楽フェスを開催します。
出演は、第1弾のラブリーサマーちゃん、第2弾・工藤祐次郎に続き、ラストを飾るのは、北海道から ōu が登場!!
心地よい音と空港の空気が混ざりあう、ここだけの音楽会をお楽しみください。
展示・ワークショップ詳細情報
NEW CHITOSE 30 Seconds部門 入選作品展示
新千歳空港2階センタープラザでは、コンペティション 30 Seconds部門の入選作品展示を開催します。北海道千歳高等学校の生徒の皆さんに協力いただき、各作品の推薦文を寄せていただきました。みずみずしい感性のあふれるメッセージとともに作品をお楽しみください。
アニメーション・ワークショップ 「ドラゴンの記憶旅行」
ウェールズ語の Hiraeth(ヒライス)―「過去や故郷など、もう戻れないものへの深い郷愁」―と、日本語の「懐かしい」という感情をテーマに、記憶の中を旅するアニメーション・ワークショップを開催します。
アニメーション作家の西野朝来とニア・アラヴェゾスと一緒に、思い出をめぐる穏やかで楽しい時間を過ごしませんか?
参加者の皆さんには、「恋しく思う場所」や「子どもの頃に大好きだった場所」を自由に描いていただきます。
皆さんの描いた風景の中をウェールズのドラゴンが訪れるアニメーションとして完成し、出来上がった作品はそのままお持ち帰りいただけます!
「マイエアポート」プロジェクト
「マイエアポート」は、千歳市の空港開港から来年2026年で100年を迎えることを記念し、北海道在住の映像アーティスト・大島慶太郎氏の監督のもとで、市民参加によりひとつの映像を制作するアニメーション制作プロジェクトです。これまで、千歳市内のイベントでワークショップを展開するほか、地域の教育機関や市民サークルなど様々な方々の協力を得て、映像の一部となるアニメーション原画を市民参加で制作してきました。 本プロジェクトについて、映画祭期間中に「成果映像披露セレモニー」と「制作ワークショップ」を実施いたします。
各プログラムの詳細は映画祭公式サイトをご確認ください。
新千歳空港国際アニメーション映画祭とは
新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。
第12回目の開催となる今年は、2025年11月21日(金)~11月25日(火)の5日間で、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、多様な未来につながるアニメーションの体験を提供する様々なプログラムを展開します。
今年もゲストと観客が密接に交流できる独自の場を活かし、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。