報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年11月10日 12:11
    一般社団法人日本ボードゲーム教育協会

    【クラファン100%達成】『新版 ボードゲーム教育概論』を出版します

    ネクストゴール200万円へ挑戦中

    遊びが学びに変わる新しい教育知見を1冊に凝縮

    日本ボードゲーム教育協会(所在地:東京都、代表理事:財津康輔)は、『新版 ボードゲーム教育概論』の出版を目指すクラウドファンディングプロジェクトにおいて、目標金額100万円を達成いたしましたことをお知らせいたします。

    多くの教育関係者や支援者の皆様から熱いご支援をいただき、プロジェクト開始からわずか数日で目標を達成することができました。心より感謝申し上げます。

    今後もより多くの方にボードゲーム教育の可能性を届けるため、ネクストゴールとして200万円を設定し、2025年11月30日までクラウドファンディングを継続いたします。引き続き皆様のご支援をお願い申し上げます。

    ■ 日本ボードゲーム教育協会とは

    日本ボードゲーム教育協会は、教育の場におけるボードゲームの活用を実践する団体や個人を支援し、広く人々に豊かな学びを提供することを目的に2021年4月に発足しました。
    「楽しいときは、学んでいる」をコンセプトに、ボードゲームを通じて子どもたちの知性や社会性を育む新しい教育手法「ボードゲーム教育」を提唱。これまでに『ボードゲーム教育概論Ⅰ』(2023年11月)、『ボードゲーム教育概論Ⅱ』(2024年11月)を発行し、累計1,500冊以上を教育現場に届けてきました。

    ■ 『新版 ボードゲーム教育概論』について

    今回出版する『新版 ボードゲーム教育概論』は、これまでのⅠ・Ⅱを単に合体させたものではなく、より体系的に、より実践的に、内容を大幅にアップデートした"完全版"です。

    【主な特徴】

    ◆ 圧倒的なボリュームと網羅性
    フルカラー全3章170ページ超えの大ボリューム。既刊で紹介した33作品に51作品を加えた計84作品のボードゲームを分析し、実践する際の準備や工夫を詳しく紹介します。

    ◆ 体系化された「学びの要素」
    ボードゲームを通じて獲得できる能力や技能を「コミュニケーション力」「創造性」「論理的思考力」の3大要素と「身体性」「その他」の2つのサブ要素に分類・体系化。教育現場で活用しやすい形で整理しています。

    ◆ 教育現場のプロのファシリテーション術
    子どもたちの学びを最大限に引き出すための声かけや環境設定など、現場で培われたプロの実践知を詳しく解説。

    ◆ 科学的根拠に基づく理論
    フロー理論やGBL(ゲーム・ベースド・ラーニング)など、科学的な理論や研究知見を参照し、ボードゲーム教育の有効性を裏付けています。

    ◆ 未来を生き抜く新概念「ルールコンピテンシー」
    ルールを「守るべきもの」ではなく「課題解決のための道具」と捉え、主体的に関わっていく態度を育む、ボードゲーム教育だからこそ育める力を提唱しています。

    ■ プロジェクトの背景

    「ゲームが学びになるわけがない」
    「楽しい遊びに、つまらない勉強を持ち込むな」

    私たちが「ボードゲーム教育」を提唱し始めた2021年当初、このような声を何度も聞いてきました。

    しかし、現場で目の当たりにしてきた光景が、私たちの信念を強くしました。

    不登校で心を閉ざしていた生徒が、ボードゲームで笑顔を取り戻した
    引っ込み思案だった子が、リーダーシップを発揮するようになった
    失敗を他人のせいにしていた子が、素直に自分の失敗を認められるようになった

    変化が激しく予測困難な時代を生きる子どもたちに必要なのは、自ら課題を見つけ、学び、考え、判断し、行動できる「生きる力」です。ボードゲームは、安全に失敗できる環境の中で、何度も遊びながら自然にこれらの力を育むことができます。

    ■ 教育現場からの反響

    今回の出版に当たり、前作の読者である教育実践者の方々から多くのレビューをいただいています。
    「学校でのボードゲーム普及に自信を持って取り組めるようになった」(現役教員)
    「時には管理職への説得に、時には保護者への説明に使わせていただいています。今回の新版も大変楽しみにしております」

    ■ ネクストゴール200万円の使途

    ご支援いただいた資金は、以下の費用として大切に活用させていただきます。
    編集・デザイン費用の適正化(標準水準への調整)
    製本・印刷部数の増加
    リターン内容の拡充
    教育機関や図書館、児童館へのボードゲーム教育概論の寄贈
    プロジェクト運営費および今後の協会活動費
    より多くの教育現場に、質の高いボードゲーム教育の情報を届けるため、皆様の継続的なご支援をお願い申し上げます。

    ■ リターン発送スケジュール

    2025年11月末:クラウドファンディング終了
    2025年12月中旬:印刷会社への入稿及び製本
    2026年1月:書籍発送及び講演開始
    2026年2月:全リターン履行完了
    ※印刷会社都合により多少前後する可能性がございます

    ■ クラウドファンディング概要

    実施サイト:CAMPFIRE
    プロジェクトURL: https://camp-fire.jp/projects/876525/view
    募集期間:2025年10月30日〜2025年11月30日
    目標金額:100万円(達成済み)
    ネクストゴール: 200万円
    募集方式: All-in方式

    ■ 日本ボードゲーム教育協会 概要

    団体名: 一般社団法人日本ボードゲーム教育協会
    代表理事:財津康輔(ザイツ先生)
    法人設立:2025年8月
    所在地: 東京都
    事業内容:
    ・書籍「ボードゲーム教育概論」シリーズの発行
    ・講演・セミナー・実演活動
    ・ボードゲーム教育に関する研究・調査
    ・ボードゲーム教育探求ラジオ「ぼきょラジ」等の配信

    理事・実践者メンバー:
    財津康輔(ザイツ先生):代表理事、日本大学生産工学部数理情報工学科助教、博士(学術)
    坪内康将(ボドゲ先生):理事、学習塾とボードゲーム教室の経営者
    伊香保太郎(イカ先生):理事、東京大学大学院卒、プロ麻雀士
    上坊信貴(ぼー先生):理事、すたらぼ代表

    協会URL:https://sites.google.com/view/jbgea/
    お問い合わせ:https://sites.google.com/view/jbgea/contact?authuser=0

    ■ 本件に関するお問い合わせ先

    日本ボードゲーム教育協会
    クラウドファンディング担当
    Email:info@bokyokyo.org