プレスリリース
病気や障がいがあっても運動できる co-opフィットネスクラブwish15年目の挑戦!
~AI搭載マシン導入へクラウドファンディング実施中(12月15日まで)~
■ 「誰もが安心して運動できる社会」を目指して

名古屋市緑区の南生協病院併設「co-opフィットネスクラブwish」(運営:南医療生活協同組合)は、2010年の開設以来、病気や障がいがある方でも安心して通える“メディカルフィットネス”として地域に根づいてきました。
2025年、開設15周年を機に、AI搭載マシンを導入した全面リニューアルに挑戦。
「誰もが安心して運動を続けられる場所を未来につなぎたい」という思いから、クラウドファンディングを実施しています。
実施期間:2025年10月25日(土)~12月15日(月)
https://for-good.net/project/1002674
タイトル:「病気や障がいがあっても運動できるwish、15年目の挑戦にあなたの力を!」
■ 医療と運動をつなぐ、病院併設フィットネス

wishは、理学療法士・管理栄養士・健康運動指導士などの専門職が連携し、医療と運動を結ぶフィットネスとして運営されています。
心疾患・脳卒中・整形外科疾患・がん治療中の方など、一般のジムでは受け入れが難しい方も対象。
「安心して続けられる運動の場」として、地域住民約700名が通っています。
さらに、職員や地域組合員との協同で行う「にじいろ体操」「健康づくりサポーター養成講座」「wish de 班会」など、地域まるごと健康にする取り組みも拡大中です。
■ 総額6,500万円のリニューアルへ——AIマシン導入で“安全と効果”を両立
開設から15年が経ち、マシンの老朽化が進む中で、wishは総額6,500万円規模のマシン全面リニューアルに挑戦。
AIが可動域や負荷を自動調整する「バイオストレングス」を導入し、理学療法士の指導とAIの見守りを組み合わせた、安全で科学的な運動環境を実現します。
【導入予定機器】
AI搭載バイオストレングス 4台
セレクションシリーズ 10台
カーディオマシン 25台
測定機器「チェックアップ」(県内初導入)
AIが利用者の可動域や疲労度を自動制御し、過負荷や転倒を防止。
まさに「もう一人の専属トレーナー」としてサポートします。
■ 組合員の力で始まった挑戦
今年5月から、南医療生協の組合員を対象に「増資(出資金)」を呼びかけたところ、3か月で1,300万円を達成。
「wishを未来につなげたい」という組合員や会員の想いが大きな後押しとなりました。
このたびのクラウドファンディングは、その取り組みを広く社会に開く“第2の挑戦”です。
■ “動ける喜び”を守り、まち全体を健康にする拠点へ
wishは、単なる設備更新ではなく、「人と地域のつながりの更新」も目指しています。
盆踊り大会や健康チェック、富士登山ツアーなど、楽しい活動を通して「健康を自分ごとから地域ごとへ」広げてきました。
にじいろ体操:34か所で開催、YouTube・DVDでも普及予定
健康づくりサポーター養成講座:地域で健康を広げる仲間を育成
wish de 班会:組合員と会員が共に学ぶ健康チェックイベント
「wishで元気になった人が、地域の健康づくりの担い手になる」
——そんな“健康の循環”を生み出す拠点にwishはなります。
■ 応援メッセージ(一部抜粋)
「医療と運動を両立させた理学療法士や管理栄養士のサポートで、多くの人が健康を取り戻してきた。
wishの挑戦は、地域の希望そのものです。」
(大高南学区連絡協議会 会長・小池田 忠 氏)
「病気や障がいのある方だけでなく、子どもから高齢者まで誰もが健康を育める場。
このモデルが全国に広がることを願います。」
(至学館大学 健康科学部 教授・仲 立貴 氏)
■ 今後のスケジュール
2025年11月28日(金) マシン入替・リニューアルオープン(予定)
2026年1月29日(木) リニューアル記念イベント開催(予定)
■ co-opフィットネスクラブwish概要
名称:co-opフィットネスクラブ wish(ウィッシュ)
所在地:〒459-8540 名古屋市緑区南大高2-204 南生協病院内
運営:南医療生活協同組合
開設:2010年
会員数:約700名(2025年11月時点)
特徴:理学療法士・管理栄養士・健康運動指導士・医療連携・救急体制完備
■ お問い合わせ先
南医療生活協同組合
co-opフィットネスクラブ wish
担当:今井 晶子(いまい しょうこ)
TEL:052-625-0500
E-mail:wish@minami.or.jp