報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年10月6日 11:30
    一般社団法人 日本医療ホスピタリティ協会

    日本初『医療機関アワード』開催  患者満足度調査を基にホスピタリティの観点から医療機関・治療院を表彰

    ~エントリー実施中 発表は2016年5月頃を予定~

    一般社団法人 日本医療ホスピタリティ協会(所在地:東京都渋谷区、会長:植村 裕之、略称:JMH)は、患者満足度調査・公正審査等を基に、ホスピタリティの観点から医療機関・治療院を『医療機関アワード』で表彰する制度を本邦で初めて開始いたします。

    アワード ロゴ
    初年度(2015年度)は、医療機関(医科、歯科)・治療院を表彰対象とさせていただきます。

    URL: http://medical-award.jp/


    日本の医療現場については、「患者が医師に向かって率直に話がしにくい時代」が続いてきていると言われております。従って、医療界のホスピタリティの改善・向上は、重要性は認識されつつあっても実現は必ずしも容易ではございません。
    例えば、「患者の話を聞かない、目を合わせない医師」「患者の悪口を言う受付」等の場合には医師と患者との間に信頼関係が生まれにくくなり患者の「治したい」という思いにも影響を及ぼす可能性があります。

    ■病は気から
    患者の立場に寄り添うことで、患者の「治したい」とのモチベーションを上げる。そのためには、心のこもったコミュニケーションを踏まえたホスピタリティの提供が極めて重要であると私たちは考えております。

    ■世界的ホスピタリティを提供する医療界へ
    『医療機関アワード』では、患者満足度調査を基に、レベルの高いホスピタリティを提供している医療機関・治療院を表彰することで、多くの医療者にホスピタリティの重要性を一層ご認識いただき、医療界全体の底上げを目指してまいります。

    ■ホームドクター
    軽度な病気の患者が基幹病院に駆け込むのは、身近に信頼できる医療機関等があることを知らないことが一因かもしれません。『医療機関アワード』はホームドクター候補を探す手段の一つとなれるよう努力してまいります。


    『医療機関アワード』は、患者満足度調査を活用し(医療技術以外の)ホスピタリティ評価を行い、全国、都道府県、市区郡単位等で各地域での優秀な医療機関・治療院を表彰いたします。

    <評価項目(14項目)>
    ・医師の診察の対応(丁寧さ、テキパキ度合い等)
    ・医師の診察に関する説明(聞き取りやすい、わかりやすい等)
    ・予防指導、日常ケア・アフターケアの対応
    ・医師の印象・優しさ、言葉遣い、心配り
    ・医師・スタッフの身だしなみ(体臭、香水、服装などが不愉快でないか)
    ・看護師・スタッフの対応
    ・電話、受付、会計の対応
    ・女性、乳幼児、高齢者等への配慮・心配り(男性もお応えください)
    ・医院全体の清潔度
    ・待合室・ロビーなどの快適度
    ・トイレ・洗面台などの快適度
    ・プライバシーへの配慮
    ・待ち時間の負担 診察前の待ち時間、診察後の待ち時間
    ・全体満足度

    更に、『医療機関アワード』では、収集した患者満足度調査の結果から、ホスピタリティの改善・向上に繋がるクレーム情報を、ご参加医療機関・治療院に対しフィードバックし、医療現場での患者満足度の一層の向上に努めてまいります。


    【『医療機関アワード』概要】
    エントリー開始:2015年10月1日
    エントリー方法:所定の申込書のFAX、メール送信にて
            資料は下記からご請求下さい。
            http://medical-award.jp/
    表彰時期   :2016年5月頃
    発表方法   :サイト上にて発表いたします。


    【日本医療ホスピタリティ協会(JMH)について】
    正式名称:一般社団法人 日本医療ホスピタリティ協会
    代表  :会長 植村 裕之
    理事長 :安達 耕一
    所在地 :東京都渋谷区恵比寿3-29-3
    電話  :03-5768-1711(株式会社フィードバック・ジャパン内)

    <アドバイザー>
    ・高野 登
     (人とホスピタリティ研究所代表、リッツ・カールトン元日本支社長)
    ・鎌田 洋
     (株式会社ヴィジョナリー・ジャパン代表取締役、
      ディズニーランド初代ナイトカストーディアル・トレーナー)